2024年3月に発売された新型「MacBook Air M3」をレビュー。
MacBook初心者にも最適なスペック、デザイン性、打鍵感、携帯性は創作意欲が増します。
- シンプルで洗練されたデザイン性が魅力
- スペックが高く重たい作業もこなせる
- グラフィック感度がいい
- 鮮やかなディスプレイが見やすい
- 軽くて薄いため持ち運びやすい
- 価格が高い
- Officeが有料
これまでSurfaceを愛用してきましたが、今回念願のMacBookに変えることでさまざまなメリットを感じたのと、同時に失ったものもあります。
この記事ではレビューとともに、Windowsから乗り換えた理由についても詳しく述べていきます。
MacBookの購入の後押しになればと思います。
yoha
ライフクリエイトブロガー
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念願の新型「MacBook Air M3」をレビュー
念願のMacBookに選んだのは「MacBook Air M3」13インチのミッドナイト。
タイピングがしやすく打鍵感が最高です。キーボードはバックライトが搭載されています。
ついにMacデビューしたんだと心が踊ります。
MacBook Airがおすすめの人
- 画像編集や動画編集をする
- WEB、IT系の仕事（副業）をする
- 文章を書く
- iPhoneとデータを同期する（バックアップ含む）
- ノートパソコンのスペック重視
- カフェや外出先でも作業をする
製品の情報 早見表
| モデル | MacBook Air (M3, 2024年モデル) |
| ディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ 2560 x 1664ピクセル, 500ニト |
| プロセッサ | Apple M3チップ 8コアCPU (4高性能+4高効率), 10コアGPU |
| メモリ (RAM) | 8GB (オプションで16GB/24GBに拡張可能) |
| ストレージ | 256GB SSD (オプションで512GB/1TB/2TBに拡張可能) |
| バッテリー駆動時間 | 最大18時間 (Apple TVアプリのムービー再生時) |
| ポート | 2つのThunderbolt/USB 4ポート, MagSafe 3充電ポート, 3.5mmヘッドフォンジャック |
| カメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | 空間オーディオ対応の4スピーカーシステム, 3マイクアレイ |
| 重量 | 約1.24kg |
| カラー | スターライト, ミッドナイト, シルバー, スペース |
美しすぎる外観のデザイン「ミッドナイト」
M2から新しく出た新色ミッドナイトは漆黒の洗練されたデザインが特徴。
M3から指紋対策としてコーティングが採用されているため、ケースを付けずに使っていても目立ちにくくなりました。
この濃いネイビーのような色合いがかっこいい。
常に持ち運びたくなるような特別感を感じます。
また、ディスプレイはLiquid Retinaディスプレイを搭載しているので、美しい色彩が感動を覚えます。
これは通常のWindowsと比べて約2倍の解像度を実現しているので、画像。動画編集にもいい影響を与え作業もはかどることでしょう。
アンチグレア&ブルーライトカットフィルを貼っています。
電源部はこのようにマグネット充電と2ポートのタイプC対応で、反対側にはイヤホンジャックがあります。
パソコンを開きやすい構造にもなっているため、今までに比べて圧倒的に使いやすくなりました。（はじめてのMacBookなので窪みがあることを知りませんでした）
まさに所有感を満たす1台ですね。
指紋付着軽減のコーティングで改良
2022年版MacBook Air M2の新色「ミッドナイト」は当時指紋が付きやすく、目立ちやすいというレビューが多かったです。
今回からは指紋が付きにくい作りに改良されたため、M2よりかは指紋が付きにくくなりました。
ここがミッドナイトを選ぶポイントになりました。単純に漆黒のようなダークネイビーに惹かれたというのもありますが。
どのカラーを選んでもそうですが、全く指紋が付かないことはないので、M2よりかは遥かに目立ちにくくなったという印象で扱った方がいいでしょう。
MacBook Airのデメリット
主に目立つデメリットは2点です。この2点に懸念を感じている人も少なくないはずですよね。
- 価格が高い
- Officeが有料
私にとってこの2つのデメリットのみでした。それぞれみていきましょう。
価格が高い
MacBookは低価格でも15万円弱の金額が発生します。（2022年モデルM2の場合）
価格相当以上の価値はあるのかと思いますが、普通に使う分には10万円以下でコスパのいいWindowsのパソコンはいくらでもあります。
それに比べるとAppleというブランドはハイブランドといえるでしょう。
「とりあえずMacBook」「かっこいいから」といった理由のみで買う人もいると思いますが、宝の持ち腐れになる可能性も十分にありえます。
しかしおそらく誰しもが一度は使ってみたいMacBookなのは確かです。
予算を立ててお財布と相談する必要がありそうですね。
Officeが有料
Excel、Word、PowerPointを使いたい場合には有料になります。
最低でも年間14,900円かかるのでコスパが悪いです。
年間、月額、買い切りの3種類のプランがあります。
今後2年以上Officeを使う場合は買い切りをおすすめしますが、使用しているMacBook１台のみなので、複数でOfficeを使いたい場合には注意が必要です。
| 年間 | 月額 | |
| Microsoft 365 Family | 21,000円 | 2,100円 |
| Microsoft 365 personal | 14,900円 | 1,490円 |
| Office Home 2024 (買い切り) | 34,480円 | |
毎日Officeを利用するような人であればMacBookは不便なのかもしれません。
MacBook初心者には「Air」がおすすめの理由
MacBookには2種類あり、ProとAirではスペック、価格が大幅に変わってきます。
そこで、なぜAirがおすすめなのかについて以下にまとめました。
- MacBook Airで十分なスペック
- 軽量でスリムなため持ち運びやすい
- 価格帯に手が届く
- モチベーションが上がる
MacBook Airで十分なスペック
基本的に動画編集をメインで行わなければProである必要はありません。
お金に余裕があり、せっかく買うなら最上位モデルを買いたいという人でない限りはAirでやりたいことができます。
M3チップ搭載のモデルは、動作が早くサクサク動くのでフリーズや故障がしにくいことも強みです。
動画編集をスムーズに行うこともできるため、さまざまな用途で使い分けることができます。
また、使っているデバイスがiPhoneであれば連携可能なため、MacBookひとつですべてができてしまうほどの高性能さが備わっています。
重たい作業もこなせるので、仕事でのメイン機にもってこいの存在になるでしょう。
さらに学生にもおすすめ。授業や課題で役に立つこと間違いなし。
購入の際は学割とギフトカードの組み合わせでかなりお得になるので検討している方は今すぐ買うべきです。
軽量でスリムなため持ち運びやすい
このようにiPad miniと比べてもかなり薄く、スタイリッシュなデザインで軽いです。
約1.2kgと軽量化されているので、持ち運びしやすい仕様になっています。
また、ファンが非搭載なので、起動・使用時に大きな音を立てることなく快適に使うことができます。
見た目はコンパクトでも性能はピカイチなので、いまでは仕事に欠かせない存在になるでしょう。
価格帯に手が届く
高価なノートパソコンではありますが、社会人であれば買えないこともないです。
Amazonや楽天のセールや、Appleの分割で買えば毎月約6,000円から購入することも可能。
これから10万円ちょっとするノートパソコンを選ぶのであれば、私なら頑張ってMacBookを買っちゃいます。
モチベーションが上がる
MacBookを所持しているだけでモチベーションがあがります。
カフェなどで変に格好をつけることはないですが、カバンからサッと取り出して使えばドヤれることは確かですね。
単純にMacで作業しているだけで自分の気分を上げるので、それが仕事のパフォーマンス向上にもつながっていくのでしょう。
実際に所持してからは作業に没頭し、頑張ろうという気になります。
普段は自宅で作業をしていますが、Macがあれば外で作業したくなる心理はなんなのでしょうか。
買って損はありませんね。
「MacBook Air M3」を購入した理由
利用シーンは主にサイト運営で、記事の執筆、サイトデザイン、マルチウィンドウで検索、画像編集、SNSなど少し重めの作業を行っています。
そこで、先行投資としてMacBookに乗り換えました。
ここでは3つの理由にまとめます。
- スペックの高さ
- Officeを使わなくなった
- MacBookに興味があった
スペックの高さ
MacBook Airは全体的にパフォーマンスがよくバッテリー持ちも十分です。
今までのパソコンは最大14時間以内の電池持ちだったのと、スタンダードモデルだったため、スペックがいいとはいえず、高負荷な作業には不向きでした。
MacBookであればスペックが約束されているかのようなパフォーマンスを出すことができるので、気軽に重たい作業をするのに向いています。
Officeを使わなくなった
Windowsの代名詞ともいえるOfficeソフトの使用をプライベートでする必要がなくなりました。
これまではExcelをメインに利用したり、資格取得のためにパソコンを購入しましたが、そのようも済んだためWindowsでないといけない理由がなくなりました。
そのため、Officeソフトを捨ててMacBookに変更。
Mac OSでOfficeソフトを利用するには有料になるので、どうしても使わないといけない日が来たとしたら、課金せざるを得ません。
一般的にプライベートでOfficeを使う人の方が珍しいと思うので、検討している人はそういった選択肢もあるんだと参考にしてみてくださいね。
いざと言うときはMacでOfficeを使ってみたいと思います。
MacBookに興味があった
単純にMacに憧れがありました。
MacBookは高いから、性能にはこだわらないなど言い訳を付ける人が多いですが、実際に家電量販店などでさわってみると欲しくなる人がほとんどです。
その欲しい思いが強かったので、ゲン担ぎでもあり、自分自身を鼓舞するために思い切って購入。
こうして今後数年間の相棒が誕生しました。
旧型「M2」より新型「M3」を買うべき理由
2022年に発売されたM2よりも価格が16,000円高いM3。
どちらを購入するかですが、このくらいの価格差であれば最新のモデルをおすすめします。
マイナーチェンジだとしてもプロセッサが最新になり、処理速度も向上しています。
いままで一世代前のものしかかってこなかった人で理由があればM2でもいいですが、16,000円プラスしてあとあと後悔しない方はM3でしょう。
ウェブ閲覧や動画鑑賞のみであればＭ2で十分ですが、今後どのような使い方が自分に合っているかによって決めた方がよりモチベーションも上がりやすくなるでしょう。
現在Ｍ2のMacを使っている人は買い替える必要性はゼロです。
まとめ｜MacBook Air M3は神モデル
「MacBook Air M3」をレビューしました。
スペック、デザイン、携帯性を兼ね備えた至高のノートパソコンです。
今回MacBookに新調して得たことはこちら。
- 創作意欲が増した
- クリエイティブな仕事に一歩近づいた
- バッテリー持ちが良く作業に集中できる
- 持ち運びやすく外でも使いやすい
- 所有欲が満たされてモチベーションになる
- 仕事もプライベートも1台で完結
クリエイティブな作業をしてみたい人やこれから仕事で活用していきたい人にとっては最高の買い物になるでしょう。
これ以上ないくらいの完成形で、神モデルのM3 MacBookをぜひお試しください。
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