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Pixel7aを1年長期レビュー!価格・スペックの評価に隠された弱点を徹底調査

アイキャッチ画像

Google Pixelシリーズに革命を起こした「Pixel7a」をレビューしていきます。

価格の安さに見合わない高性能のスペック(ミドルモデル)で、このシリーズからPixelに乗り換える人が続出。

1年間メイン機として使ってみた結果、Androidを使っている人であればPixel7aで十分満足いきます。

Google Pixel 7a

Google Pixel 7a

総合評価

メリット

  • 安価なのに高性能なスマホ
  • 6400万画素の超高画質なカメラ
  • iPhoneに匹敵するポートレート撮影
  • アップデートがいち早く行われる
  • なんでもできるAIスマホ

デメリット

  • 動画などの長時間使用は熱を持ちやすい
  • 画面内部の指紋認証が反応しずらい
  • スクリーンショットがやりにくい

1年使用してみて感じたメリットや気づいた点など、わかりやすく紹介していきます。また、Pixel8aとの比較もチェックしてみてください。

プロフィール
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よは/yoha

クリエイター/ブロガー

  • 暮らしのブログを運営
  • 余白のある暮らしを提供
  • 30歳フリーランス
  • シンプルでミニマルな生活
目次

機種に迷ったらピクセル7aがおすすめ

Pixel7a

機種選びに迷ったらPixel7aがおすすめ

なぜPixel7aがおすすめなのか?

その理由はこの3つにあると考えられます。

  1. 価格に見合わないスペック
  2. 独自のAIシステム
  3. カメラ性能・画素数の高さ

iPhoneを使用する私が、試しにPixel7aを1年間メイン機として使ってみました。

そこで感じたのは、高速レスポンスとカメラの性能AI機能のよさです。

Google Pixelといえば消しゴムマジックが有名ですよね。

10万円を超えるハイエンドモデルとほぼ変わらない性能で、6万円以下の超安価で購入できる点はメリットでしかありません。

  • 2025年現在は整備品で4万円を切ります。

カラーバリエーションも豊富で全4色展開、どれも日常に馴染む色合いです。

私は薄い水色の「sea」を購入しました。

製品の情報
ディスプレイ6.1インチ OLEDディスプレイ、FHD+(2400 x 1080ピクセル)、リフレッシュレート90Hz
プロセッサGoogle Tensor G2 チップ
RAM / ストレージ8GB RAM、128GBストレージ(拡張不可)
カメラデュアルカメラ:メイン64MP(広角)+13MP(超広角)
フロントカメラ:13MP
バッテリー4,385mAh(最大72時間のバッテリーライフ、Extreme Battery Saverモード使用時)
充電18W急速充電、ワイヤレス充電対応
OSAndroid 13
防水・防塵IP67(防水・防塵)
生体認証画面内指紋認証、顔認証
接続5G対応、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、NFC
サイズ / 重量約152.4mm x 72.9mm x 9.0mm / 193g
カラー展開チャコール、スノー、シー、コーラル
主なメリット高性能チップ(Tensor G2)によるスムーズな動作、高性能カメラ、コンパクトなサイズ、優れたバッテリー持ち、ワイヤレス充電対応
主なデメリットストレージ拡張不可、充電速度が一部の競合モデルに比べて遅い

Pixel7aを1年間使って感じたメリットをレビュー

Pixel7a

1年ほぼ毎日使って感じた5つのメリットについて紹介していきます。

5つのメリット

  • 6400万画素の高画質カメラ
  • 消しゴムマジック
  • かこって検索
  • 天体撮影モード
  • Googleアップデート

Google独自の技術で作られたAI搭載のスマホの魅力をみていきましょう。

6400万画素の高画質カメラ搭載

Pixel7a

メインカメラの画総数は、6400万画素の超高画質カメラ。

これはiPhoneを超す画素数で、一眼レフにも負けない鮮明な写真が撮れます。

AI機能の搭載により、その場所に適した明るさなどの補正が自動で調整されるため、高解像度な写真を撮ることができます。

iPhoneとの写真を比較してみましょう。

ポートレート機能

ポートレートの自然なボケ感はiPhoneを超える性能でした。

背景をぼかし、被写体を鮮明に写し出すことができます。

実際にポートレート機能をピカチュウのぬいぐるみで比較。

iPhone15pro

ポートレート撮影

Pixel7a

ポートレート撮影

このように比較すると、Pixel7aの方が被写体を鮮明に写し出していることがわかります。

目で見たままの色味に近いので、はっきり映ります。

一方でiPhoneのポートレートはボケ感が強いため、被写体のふちまで若干のボケがかかっていますよね。

また、自動で色補正もされるため、鮮やかではありますがナチュラルさはPixelの方が上回ります。

これがポートレートの違い。
より自然体の写真を撮るのであればPixelが優秀です。

Pixel7a カメラ性能

広角カメラ64メガピクセル
ウルトラワイドカメラ13メガピクセル
前面カメラ13メガピクセル

GooglePixelの代表機能|消しゴムマジック

撮影した写真の背景に邪魔なものや、人などを消すことができる機能。

Pixelシリーズなら常備搭載されている消しゴムマジックが無料で使い放題です。

同時に写真がボケてしまった際の「ボケ補正」や「夜景モード」も綺麗に撮影できるコツです。

消しゴムマジック

消しゴムマジック 信号機
消しゴムマジック 信号機

このように背景を違和感なく自動で生成してくれるのは、消しゴムマジックならではの機能ですね。

かこって検索の便利さ

かこって検索は非常に便利で、重宝している機能のひとつです。

たとえば、動画や画像で自分の気になる情報があるとき、アプリを切り替えて検索したり、自分で検索エンジンから検索をすると思います。

これからはそんな面倒くさいことは不要。

かこって検索の魅力を図でお伝えします。

かこって検索

画面内に気になる情報がとき、画面下のナビゲーションバー(ホーム画面に戻る際によく使う)か、3ボタンナビゲーション(△〇□)であればホームボタンを3秒間長押しします。

そうすることで「かこって検索」が可能。

実際の画面がこちらです。

かこって検索
かこって検索

今回の例は、たまたまYouTubeショート動画で上がった気になることを検索してみました。

このように、かこった部分をGoogle検索することができるため、アプリの切り替えなど手間いらずで便利

これなら調べたいことに手間をかけず、好きな時に情報を知ることができますよね。

天体撮影モードの魅力

「星空や夜景をスマホで綺麗に撮影したい」

そんなときに役立つ便利な天体撮影モードを使えば、綺麗な星空を写真に残すことができます

星空にカメラを向けると天体撮影モードが機能し、約4分間静止した状態で星を撮影します。

三脚があればブレることなく鮮明な星を撮影できます。

天体撮影モードを使用した写真がこちら。

星空の写真

都心に近く、空気が澄んでいない空でも、鮮明に星空を写すことができます。

肉眼でみえない星々を鮮明にカメラがとらえます。
満天の星空のもとではもっと綺麗に撮れるでしょう。

Googleアップデートが早い

Google純正スマホなので、他の機種に比べシステムのアップデートが早いです。

セキュリティも強化され、安全にGoogleに守られています。

他のメーカーは独自の技術やCPUを備えています。

ですが、Pixel製品はGoogle独自の技術で開発されているので、Google関連のアプリや検索(chrome、ドライブ、フォト、その他システムなど)を利用する人にとっては欠かせません。

OSAndroid13
セキュリティーアップデート5年保証

使ってわかったPixel7aの弱点とデメリットは?

ピクセル7a

ここからはPixel7aの弱点と感じた部分をお伝えしていきます。

使って感じた弱点はこちら。

  • 発熱しやすい
  • 指紋認証が反応しにくい
  • 電源ボタンが押しにくい

長時間使用で発熱しやすい

バッテリーは4300mAhとスマホの中では大きい方ですが、使い方によっては発熱しやすい点があります。

通常24時間使用可能で、スーパーバッテリーセーバーを利用すれば72時間使うことも可能。

電池持ちの部分は問題ないですが、欠点としては長時間使用で背面が熱くなりやすいのです。

ネット検索やSNSなどをみる分にはそこまで発熱を感じませんが、動画を観たり、撮影したりするとその熱さを実感

背面が熱くなると本体の劣化やバッテリーの膨張にもつながるため、あまり良くはありませんね。

バッテリー4300mAh
駆動時間24時間
スーパーバッテリー
セーバー
72時間

指紋認証が反応しにくい

Pixel7a

Pixel7aは生体認証が搭載されていて、顔認証、ディスプレイ内指紋認証があります。

この指紋認証が便利な反面、一回で反応しないことが多いです。

画面内部に埋め込まれている生体認証が反応しないと、パスワードを入れることが多くなってきます。

アップデートで改善することは今後難しいと思いますが、今できる改善策としては指紋認証登録を複数回登録しておくといいでしょう。

電源ボタンが押しにくい

Pixel7a

電源ボタンが硬く、位置が右上部分にあるため、押しにくい印象があります。

スマホの外観
スマホの外観

使うスマホケースにもよりますが、物によってはさらに硬くなることがあるため、できれば柔らかい素材のケースをつけるといいです。

また、スクリーンショットを片手で行うことは難しいという点もデメリット。

電源ボタンと音量ボタン(下)を同時押しするため、スマホを落とさないためにも両手で抑えながらスクショする必要があります。

Pixel8aとの比較

Google Pixel 7aGoogle Pixel 8aの比較表です。

項目Google Pixel 7aGoogle Pixel 8a
発売日2023年5月2024年5月
ディスプレイ6.1インチ OLED (90Hz)6.1インチ OLED (120Hz )
解像度2400 x 1080 (FHD+)2400 x 1080 (FHD+)
プロセッサGoogle Tensor G2Google Tensor G3
メモリ (RAM)8GB8GB
ストレージ128GB128GB
カメラ(背面)64MP(メイン)+
13MP(超広角)
64MP(メイン)+
13MP(超広角 )
カメラ(前面)13MP13MP
バッテリー4385mAh4492mAh
OSAndroid 13Android 14
防水防塵IP67IP67
指紋認証画面内指紋センサー画面内指紋センサー
セキュリティアップデート5年間7年間
価格(Google公式参照)約69,300円約72,600円

Amazonや楽天であれば、Pixel7aは4万円台で購入可能

Pixel8aがおすすめの人は「最新機種が欲しい」「5年以上機種を使う」

このような人に向いています。

まとめ|コスパがいいGoogle純正スマートフォン

Pixel7a

GoogleのAI搭載スマホであるPixelシリーズの中でもおすすめのPixel7a

機種変更を検討している人にはぜひおすすめしたいスマホです。

メリット デメリット
  • 安価なのに高性能なスマホ
  • 6400万画素の超高画質なカメラ
  • iPhoneに匹敵するポートレート撮影
  • アップデートがいち早く行われる
  • なんでもできるAIスマホ
  • 動画などの長時間使用は熱を持ちやすい
  • 画面内部の指紋認証が反応しずらい
  • スクリーンショットがやりにくい

現在はPixel8aが発売されていますが、価格と性能を見てもPixel8aと比べてもコスパが良いといえます。

Pixelデビューにも最適なスマホを手に入れてみてくださいね。

アイキャッチ画像

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