今回レビューするiPad Pro 11インチ第3世代は、2021年5月21日の発売日当日に購入し、2024年の9月になった今でも不具合なくフル活用しています。
そんな私が3年間使用して感じたことは、iPad Proのスペックは長年使っても衰えることなくパフォーマンスを発揮してくれることです。
この記事では、どのような使い方をしているかやProの性能をお伝えしていきます。iPad購入の参考にしてもらえばと思います。
- 一日中使えるバッテリー容量
- プロモーションテクノロジーにより操作がなめらか
- 重たい作業もラクラクこなせて仕事で活用できる
- thunderbolt充電によりあっという間に100%になる
- 軽くて薄いので持ち運びにも優れている
- 価格が他のiPadより高い
- ただ調べものをするだけなら他のiPadで十分
- iPad Proが気になるけど最新機種にこだわりがない
- iPadをできるだけ長く使いたい
- 電池持ちが良くて、さまざまな場面で活用したい
このような人にiPad Proがおすすめの理由を紹介していきます。
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iPad Pro 11インチ第3世代の特徴
iPadは一度買えば2年〜4年以上は使うことができます。
頻繁に買い替えないからこそ、長持ちしてサクサク動く機種がおすすめです。
まずはiPad Pro 11インチ第3世代の特徴を紹介します。
製品の情報
特徴 | 詳細 |
---|---|
発売年 | 2021年5月21日 |
ディスプレイ | 11インチ Liquid Retinaディスプレイ(ProMotion、True Tone対応) |
チップ | Apple M1チップ |
ストレージ容量 | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB |
メモリ | 8GB(128GB〜512GBモデル)、16GB(1TB、2TBモデル) |
カメラ | リア:12MP広角+10MP超広角、LiDARスキャナ |
フロントカメラ | 12MP超広角カメラ(センターフレーム対応) |
Face ID | 対応 |
5G対応 | あり |
バッテリー | 最大10時間のWebブラウジング/ビデオ再生 |
接続ポート | Thunderbolt / USB 4ポート |
Apple Pencil | 第2世代対応 |
サイズ | 高さ:247.6mm、幅:178.5mm、厚さ:5.9mm |
重量 | Wi-Fiモデル:466g、Wi-Fi + Cellularモデル:468g |
購入製品の詳細
私が購入したモデルは256GB(Wi-Fiモデル)。
3年経った現在のストレージ容量は以下です。
ストレージの空き容量を見る限り、128GBでもよかったと感じています。
利用シーンは主に自宅での執筆作業やBGMを流しながら検索などを行っています。
LINなどのアプリもメイン端末と併用して使うことができるので、iPadを3年間フル活用しています。
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iPad Proがおすすめの理由
なぜProシリーズがおすすめなのか、その理由を紹介していきます。
主に4つのポイントを見ていきましょう。
- 長く使えるバッテリー
- Pro限定のプロモーションテクノロジー
- 高性能なM1チップ
- 4つのオーディオスピーカー
実際に使う中で便利に活用できると感じるポイントはこの4つです。
長く使えるバッテリー
最大10時間使えるバッテリーは、一日中作業していても電池切れの心配はほぼありません。
YouTubeを流しながら気になったことを検索したり、メモを書いたりしてもバッテリーの減りは気になることはなく、快適に使えています。
参考までに、私のアプリごとのバッテリー使用状況はこのようになっています。
アプリ | 使用状況(100%) |
---|---|
YouTube | 60% |
X | 10% |
safari | 10% |
Kindle | 10% |
LINE | 5% |
smartニュース | 5% |
基本的にYouTubeは一日中バックグラウンドで再生している状態でも充電をする回数は1回です。
これが、3年間続いていると考えると、かなりのバッテリー持ちと言うことがわかります。
Pro限定のプロモーションテクノロジー
プロモーションテクノロジーとは、ディスプレイのリフレッシュレートを最大120Hzまで自動的に調整する技術です。
リフレッシュレートが高くなることで、スクロールやアニメーションがより滑らかに表示されます。
ウェブページの閲覧やアプリの切り替えなどで、その効果が感じられ、目が疲れにくい印象です。
大画面を滑らかに操作できることがiPad Proの魅力とも言えますね!
この技術は、Proシリーズのみ搭載されているため、他のiPadとの差別化がされています。
最適にiPadを楽しむことができるでしょう。
スクロールや操作だけでなく、iPadで絵を描く人は特にパフォーマンスを実感すると思います。
Apple Pencilと合わせることで、より精度の高い絵やイラストを書くことができるので、プロのイラストレーターやマンガ家にも愛用されています。
高性能なM1チップ
M1チップ搭載ということで、重たい作業にも向いています。
例えば、動画編集や画像編集でも画面が固まることなくスムーズに作業ができます。
私の場合、画面を二分割して使い分けたり、動画を流しながら画像編集をするため、どうしても負荷が掛かってしまいまが、そのような重たい作業もサクサク行うことができます。
M1チップを使いこなせていないほどの性能です。
4つのオーディオスピーカー
iPad Proのみ上下4にスピーカーが搭載されています。
音響に臨場感があり、クリアな音質を実現でき、部屋全体に広がります。
Bluetoothスピーカーに繋がなくても全体に広がる音源を楽しむことができるので、何気ない日常で手軽に音を楽しめます。
通常であれば、iPad本体を立てかけてしまうと下のスピーカーが隠れてしまうことがありますが、上にもスピーカーがあるので音がこもることもありません。
普段のiPad Proの使い方と具体例
私が実際にiPadをどのように使っているのかをお伝えしていきます。
3年間使用しなかったことはないほどにフル活用している中で便利な活用術を紹介します。(旅行などでは持ち運ばないこともあります。)
この薄さからは感じとれないほどの最強パワーがあります!
何年たっても一日中使える性能
一日中使い続けても劣らない性能は、iPadユーザーにとって非常に利便性が高いです。
一般的にはスマホや電子機器を使うと、端末が熱くなり強制的にシャットダウンしたり、故障してしまったりする可能性があります。
使い方にもよりますが、iPad Proは仕事やプライベートで頻繁に使う人に向いていておすすめです。
バッテリー、処理速度をみても、最上位モデルの恩恵を感じます。
パソコンのサブモニターとして活用
私はこのようにパソコンのサブモニター(サブ機)として使っています。
使用しているパソコンはWindowsですが、特に不便なく使えています。
互換性があるApple製品(Macbook)をすでに使っている人であれば、さらにいろいろなことが共有できたり、使い方は無限に広がります。
画面が2つあることで、仕事や作業の効率も上がるのでおすすめです!
パソコンの代わりとしても使える
パソコンを持っていない人でも、マジックキーボードやマジックキーボードフォリオを使うことで、パソコンと同じような使い方をすることができます。
純正品は高くて手軽に買えない
そのような方におすすめのキーボードは、ロジクール製キーボードです。
ロジクール製品はApple製品との互換性もあり、非常に使いやすい印象です。
性能もさほど変わらないので、お得でiPadの魅力を最大限に引き出したい人におすすめの製品です。
互換性があるLogicoolのおすすめのマウス記事はこちら
動画を観ながら調べものをする
マルチタスク機能で画面分割をしながら動画やアプリ、調べものをするのが便利です。
アプリを使用するごと開き直したりすることなく、1つの画面で完結できることがiPadの魅力のひとつです。
もちろん同時に操作可能なので、気になるページを2つ並べて比較する使い方もできます。
活用方法はこのようにユーザーにとって最適な使い方を提供してくれます。
iPhoneよりも活用している
自宅ではiPadがメインとなり、iPhoneとすべての機能を共有しているので、通知やメール、LINEなどをiPad1台で済ませることができます。
そのため、iPhoneのバッテリー持ちもよくなり機種変更の頻度が減るメリットもあります。
画面が大きいので、一度に入ってくる情報量が何倍にもなり、スクロールしなくても一画面で済ませることもiPadの魅力です。
ただ、画面が大きいことにより、文章をうったりフリック入力することには適していません。
上手く両方を活用させることで本来の力が発揮できるでしょう。
充電速度が速い
Thunderbolt充電に対応しているため、急速充電がより速く、すぐに100%まで充電をすることも可能です。
あっという間にバッテリーが復活するので、充電が無くて早く使いたい時や、外出先でも役に立つでしょう。
使用している充電機器のレビューはこちら
第4世代との比較
第3世代(2021年) | 第4世代(2022年)or M4(2024年) | |
---|---|---|
ディスプレイ | 11インチ Liquid Retina、ProMotion対応 | 11インチ Liquid Retina、ProMotion対応 |
チップ | M1チップ | (M4) | M2チップ
ストレージ | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB | 128GB、256GB、512GB、1TB、2TB |
メモリ | 8GB(128GB〜512GB)、16GB(1TB、2TBモデル) | 8GB(128GB〜512GB)、16GB(1TB、2TBモデル) |
カメラ | 12MP広角+10MP超広角、LiDARスキャナ | 12MP広角+10MP超広角、LiDARスキャナ |
フロントカメラ | 12MP超広角、センターフレーム対応 | 12MP超広角、センターフレーム対応 |
5G対応 | あり | あり |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 | Wi-Fi 6E |
バッテリー | 最大10時間Web閲覧/ビデオ再生 | 最大10時間Web閲覧/ビデオ再生 |
接続ポート | Thunderbolt / USB 4 | Thunderbolt / USB 4 |
Apple Pencil | 第2世代対応 | 第2世代対応 (M4 pro対応) |
その他 | — | Apple Pencil ホバー機能対応 |
重量 | Wi-Fi:466g、Cellular:468g | Wi-Fi:466g、Cellular:468g |
価格 (Amazon) | 98,800円~ | 128,291円~ |
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iPad Pro 11インチ 第4世代の大きな改良点は、M2チップ搭載とApple Pencilのホバー機能に対応した点です。
それ以外の基本的なスペックは第3世代とほぼ同じです。
まとめ|長く使いたいなら第3世代で十分
iPad Pro 11インチ第3世代の長期使用レビューを紹介してきました!
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