イヤーカフ型イヤホンは耳をふさがずに使える快適さは魅力ですが、実際に選ぼうとすると、音質や装着感、音漏れ、バッテリー持ちなど、気になるポイントも多い。
そんな中で、1万円未満のイヤーカフ型イヤホンとしてバランスが良いのは「EarFun Clip 2」。耳をふさがない開放感がありながら、LDAC対応や12mmチタンコーティングドライバーにより、音質にもこだわったイヤーカフ型イヤホンです。
- 耳をふさがないイヤーカフ型イヤホン
- 片耳約5.5gの軽量設計
- 12mmチタンコーティングドライバー搭載
- LDAC対応で高音質再生に対応
- シアターモードで立体感のある音を楽しめる
- 最大40時間再生のロングバッテリー
- ワイヤレス充電に対応
- マルチポイント接続に対応
- IP55の防水防塵性能
この記事では、EarFun Clip 2を実際に使って感じた音質、装着感、音漏れ、バッテリー持ち、メリット・デメリットまでレビューしていきます。
EarFun Clip 2

総合評価
メリット
- 約5.5gで長時間つけやすい
- 耳をふさがず、ながら聴きしやすい
- 12mmチタンコーティングドライバー搭載とLDAC対応
- 最大40時間再生でバッテリー持ちが良い
- ワイヤレス充電に対応している
デメリット
- 静かな場所では音漏れに注意が必要
- 低音の迫力はカナル型イヤホンに及ばない

よは(@yoha_life)です。
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EarFun Clip 2の特徴


EarFun Clip 2は、12mmチタンコーティングドライバーを搭載し、LDACにも対応したイヤーカフ型のワイヤレスイヤホンです。
「音が軽い」「低音が物足りない」という印象を持たれやすいですが、実際に使ってみると、開放感がありながら音の輪郭がはっきりしていて、ボーカルや中高音も聴き取りやすい。カナル型のような密閉感や重低音の迫力とは違いますが、イヤーカフ型としては音の厚みを楽しみやすいのがポイントです。


また、約5.5gの軽量設計で長時間つけやすく、ながら聴きに最適。家事や散歩など、日常的に使いやすいイヤホンです。
さらに、EarFun Clip 2はワイヤレス充電にも対応。ワイヤレス充電まで備えているモデルはまだ多くありません。
1万円未満で購入できるイヤーカフ型イヤホンとしては、音質と使いやすさのバランスがかなり良く、これまでのコスパ系イヤーカフ型イヤホンから一段進んだ印象があります。
EarFun Clipとの比較
| EarFun Clip 2 | EarFun Clip | |
|---|---|---|
| 価格 | 9,990円 | 7,990円 |
| ドライバー | チタン製12mm径ドライバー+デュアル磁気回路 | 10.8mmカーボンファイバー複合膜ドライバー |
| サウンド | Hi-Res Audio / LDAC / Spatial Stage™ / BassSurge™対応 | Hi-Res Audio / LDAC / BassSurge™対応 |
| Bluetooth | Bluetooth 6.0 | Bluetooth 6.0 |
| ANC | 非対応 | 非対応 |
| 通話 | 4mic AI通話 | 2mic AI通話 |
| 再生時間 | 最大11時間 / ケース込み最大40時間 | 最大10時間 / ケース込み最大40時間 |
| 急速充電 | 対応 | 対応 |
| 防水防塵 | IP55 | IP55 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| カスタマイズEQ | 対応 | 対応 |
| 重量 | 約5.5g(片耳) | 約5.7g(片耳) |
| 特別な機能 | ワイヤレス充電 / 3Dサラウンド | デュアルC型構造 |
| 形状 | オープンイヤー型 | オープンイヤー型 |
| 操作方法 | 物理ボタン | 物理ボタン |
EarFun Clip 2は、初代EarFun Clipから音質や通話性能、使い勝手が強化されたモデルとなっています。
大きな違いは、ドライバー構成とサウンド機能。Clip 2はチタン製12mm径ドライバーとデュアル磁気回路を搭載し、Spatial Stage™にも対応しています。



初代ClipもLDACに対応していますが、音の広がりや臨場感まで楽しみたいならClip 2の方が魅力的です。
EarFun Clip 2の外観と装着感




実際に外観を見ていきましょう。


本体はコンパクトで、丸みのあるデザイン。イヤホンらしい存在感はありますが、耳に装着したときに大きく主張しすぎない印象です。


耳にかかる部分にはシリコン素材が使われているため、肌触りがよく、チープな感じもありません。硬いプラスチックが直接当たる感覚が少ないので、長時間つけていても痛くなりにくい。


重さは実測値で片耳約6g、ケースと合わせると49gと軽量。




イヤーカフ型は、耳に引っかける位置によって装着感が変わりやすいですが、はさみ込む力が強すぎず、弱すぎないバランスです。


実際に装着してみると、耳をふさがないので圧迫感が少なく、カナル型イヤホンのように耳の中が蒸れる感じもありません。
EarFun Clip 2を使って感じたメリット
EarFun Clip 2を実際に使って感じたメリットを紹介していきます。
約5.5gの軽さで長時間つけやすい


片耳約5.5gの軽さで装着感が少なく、快適につけ続けられます。在宅ワーク中や集中したいときにも使いやすいです。
イヤーカフ型なので、耳を塞がない開放感があるのも特徴。曲を止めても外部の音が自然に入ってきやすいため、装着しているのを忘れるほど。


長時間つけていても耳の中が疲れにくく、カナル型イヤホンの圧迫感が苦手な人にも使いやすいイヤホンです。
12mmチタンコーティングドライバーで音がクリア


EarFun Clip 2は、12mmチタンコーティングドライバーを搭載しています。実際に聴いてみると、ずっと聴いていたくなるようなクリアな音が特徴で、曲によって表現の仕方が変わるのが面白い。
ボーカルが前に出る曲では声がスッと入ってきて、ポップスやバンド調の曲では全体の広がりも楽しめます。
イヤーカフ型というと音が軽い印象もありますが、EarFun Clip 2は音の輪郭がはっきりしていて、ながら聴き用としてはかなり満足感があります。
シアターモードがすごい


個人的にかなり良かったのが、シアターモード。アプリからシアターモードをオンにすると、音が一気に立体的に広がります。切り替えた瞬間、これは普通に感動しました。
ライブ会場にいるかのような臨場感があり、音楽の雰囲気がかなり変わります。
いつもの曲でも少し違って聴こえるので、曲調を変えたいときや、テンションを高めたいときにかなり使いやすい機能でした。
- ゲームモード:音声の遅延を抑え、ゲームや動画視聴時のズレを軽減
- シアターモード:音を立体的に広げ、臨場感のあるサウンドを楽しめる
- マナーモード:音量を素早く下げ、音漏れを抑えやすくする
- ゲームの効果音:足音や効果音を強調し、ゲームの没入感を高める
- プリセットイコライザー:再生中の音楽に合わせて音質を調整できる








LDAC対応でイヤーカフ型でも音質を楽しめる


LDACに対応しているため、イヤーカフ型でも音質をしっかり楽しめます。
ボーカルがメインで後ろの音が控えめな曲では、バックの音がボーカルをうまく際立たせてくれます。
逆に、ポップスやバンド調の曲では迫力が出て、開放型ながら没入感も楽しめます。この音のバランスの取り方がかなり良いと感じました。



特に、ボーカルが脳にスッと入ってくるような感覚が心地よいです。
最大40時間再生でバッテリー持ちが良い


ケース込みで最大40時間再生に対応しています。バッテリー持ちが良いので、外出時に充電を気にしすぎなくていいのが便利。
イヤーカフ型は作業中や移動中に長く使うことが多いので、バッテリーに余裕があるのはかなり大きいです。
毎日少しずつ使うくらいなら、ケースを頻繁に充電しなくても使いやすいと思います。
イヤーカフなのにワイヤレス充電に対応


1万円クラスのイヤーカフ型イヤホンは、ワイヤレス充電に対応していないものが多い印象ですが、その中で、EarFun Clip 2はなんとワイヤレス充電に対応しています。これはかなり評価できる点でしょう。
有線(USB-C)で毎回充電しなくていいだけで、利便性はかなり上がります。
デスク上のワイヤレス充電器や、ワイヤレス充電対応のモバイルバッテリーがあれば、置くだけで充電できます。
EarFun Clip 2の気になったところ
使って気になった点は以下です。
静かな場所では音漏れに注意が必要


イヤーカフ型の弱点でもある音漏れには、やはり注意が必要です。基本的には、自宅や作業部屋など、室内でのリスニングをメインにするのがおすすめ。
実際に音量を低めに設定して、イヤホンを耳から外してみると、若干シャンシャンと音が聞こえます。
また、ANC非対応なので、散歩中や電車内では音量を上げないと聞こえにくい場面があります。これは通話時も同じです。
周囲の音を聞けるのはメリットですが、静かな場所や騒がしい場所では、使い方に少し注意が必要だと感じました。
低音の迫力はカナル型イヤホンに及ばない


EarFun Clip 2は、低音強化というより、よりクリアなサウンドを表現しているイヤホンだと感じました。そのため、低音の迫力だけで見ると、カナル型の「EarFun Air Pro 4+」の方が圧倒的に上です。


実際に同じイヤーカフ型の「SOUNDPEATS UU2」と聴き比べても、低音の出方には違いがあります。UU2の方が低音の厚みを感じやすい印象です。
ただし、全体的な音質についてはEarFun Clip 2に軍配が上がります。
低音の迫力を求めるならカナル型や低音重視のイヤーカフ型、クリアな音やボーカルの聴きやすさを重視するならEarFun Clip 2がおすすめです。
EarFun Clip 2とEarFun Air Pro 4+はどっちを選ぶべき?


EarFun Clip 2とEarFun Air Pro 4+は、どちらも完成度の高いイヤホンですが、向いている使い方が違います。それぞれおすすめな人をまとめると、以下の通りです。
- 耳をふさがず、作業中や外出中にながら聴きしたい
- ボーカルや中高音のクリアさを重視したい
- 長時間つけっぱなしでも疲れにくいイヤホンを選びたい
- 在宅ワークや家事中に周囲の音も聞きながら使いたい
まとめ|1万円未満の高コスパイヤーカフイヤホン
| メリット | デメリット |
- 約5.5gで長時間つけやすい
- 耳をふさがず、ながら聴きしやすい
- 12mmチタンコーティングドライバー搭載とLDAC対応
- 最大40時間再生でバッテリー持ちが良い
- ワイヤレス充電に対応している
- 静かな場所では音漏れに注意が必要
- 低音の迫力はカナル型イヤホンに及ばない
EarFun Clip 2は、耳をふさがない快適さと音質の良さを両立したイヤーカフ型イヤホンです。
約5.5gの軽さ、LDAC対応、最大40時間再生、ワイヤレス充電まで備えており、1万円未満とは思えない完成度があります。
在宅ワークや家事、散歩中のながら聴き用として、かなり満足度の高い一台です。
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