高級感あるスタイリッシュさとタイピング効率を上げるメカニカルキーボード「EPOMAKER Tide Alice」をレビュー。
アリス配列のエルゴノミクスデザインに加え、シリコンガスケット構造、ホットスワップ対応など、打鍵感と機能性を両立した人気モデルです。
デスクに遊び心を加えながら、タイピング効率や疲れにくさを求めたい人にぴったりの一台について、実際に使ってみた使用感や良かった点、気になる点をレビューしていきます。
EPOMAKER Tide Alice

総合評価
メリット
- 高級感のあるスタイリッシュなデザイン
- 打ちやすい配列で疲労軽減
- やわらかく弾力のある打鍵感と打鍵音
- 美しいRGBライティング
デメリット
- Winキーがない
- タイピングに慣れが必要
- 『YOHAKU』運営者
- ガジェットレビューサイト
- 千葉県在住の30代
- 余白のあるシンプルな生活
EPOMAKER Tide Aliceの特徴

Tide Alice最大の特徴は「シリコンガスケット構造」による打鍵感です。
すべてのキーにダンパーパッドが内蔵されており、底打ち音も控えめなので、夜間作業や静かな作業環境でも安心して使えます。

キーを押し込むと、ほどよい反発と柔らかさのあるタッチが心地よく、長時間のタイピングでも疲れにくい設計となっています。

65%のAliceレイアウトと66のキーと簡単な調整のための便利なノブが搭載されています。
人間工学に基づき作られているので、疲労感を軽減できるのは在宅ワークで非常に役に立つキーボード。
- 分割型に近いアリス配列
- 打鍵感に優れるシリコンガスケット構造
- フローティングキー&RGBライティング
- 3モード接続(2.4GHz / Bluetooth / 有線)
- ホットスワップ対応
- すべてのキーにサウンドダンパー内蔵
- ノブ付きで音量などの直感操作も快適
- 安定感あるボディ
Tide Aliceのスペック
配列 | 65% アリスレイアウト (66キー+ノブ) |
接続 | 有線(USB-C) 2.4GHz Bluetooth 5.0 |
対応OS | Windows / Mac / Linux |
バッテリー | 4000mAh(最大150時間) |
サイズ | 343×138.5×30.6mm 約1.6kg |
素材 | ケース:アルミ プレート:FR4 |
スイッチ | 5ピンホットスワップ対応 |
マウント | ガスケットマウント構造 |
RGB | 南向き・キーごと点灯 |
ポーリング | USB/2.4GHz:1000Hz BT:250Hz |
レイテンシー | 最速2ms(USB) |

外観デザイン


箱を開封すると、キーボード本体がプラスチックで保護されており、特別感があります。



アリス配列により、タイピングがしやすい構造になっているため、長時間作業でも肩凝りや腕の疲れを軽減させます。

裏面には四隅にしっかりと滑り止めがあり、使用中でもずれることはありません。


程よい傾斜なので、個人的には角度は気になりませんでした。

USB-C対応で、オンオフの切り替えもスムーズ。

レシーバーも備わっているので、用途に合わせて安定した接続が可能です。
EPOMAKER Tide Aliceのメリットとおすすめの点
Tide Aliceを使ってみて感じたメリットは以下です。
高級感のあるスタイリッシュなデザイン

高品質なアルミニウムケースで、重厚感と高級感があります。
デスクに置くと存在感を放ち、見た目もバッチリです。

高級感あるキーボードで日々の仕事や作業をしたい人にとってモチベーションにも繋がるでしょう。


普段からメインで使用している「P65」と比較するとこのような感じです。より高級感を感じる仕様となっています。
打ちやすい配列で疲労軽減

エルゴノミクスに配列されたキーはタイピングしやすく、指の疲れや肩こり軽減の効果もあるので長時間の作業にも最適。

手を斜めにした状態でキーを打つことができるため、マウスへのアクセスも良く、自然な角度で使える点が便利です。
やわらかく弾力のある打鍵音

シリコンガスケット構造により、キーを押した時の跳ね返りが絶妙に良く、クセになる使用感です。

5層の遮音材によるサウンドタイピングシステムを使用しており、不要な空中音をなくし、音が分散しないようになっているため納得の打鍵音です。
- Poronサンドイッチフォーム
- IXPEスイッチパッド
- PETサウンド改善フィルム
- Poronケースフォーム
- PET断熱パッド
そのため、軽快なタイピングをしつつ、しっかりと押している感覚があるので打鍵音を常に楽しめます。

この重厚感あるボディからなる音はやみつきになりますね。
美しいRGBライティング


メカニカルキーボードならではのおすすめなRGBライティングは、Tide Aliceならではの美しさを演出します。


しつこすぎない控えめなライティングなのに、全体の存在感を増すような演出は他にありません。


気分転換にライティングを楽しめるので、飽きずに使い続けられるでしょう。
EPOMAKER Tide Aliceデメリットと気になる点
実際に数週間使ってみて感じたデメリットと気になる点については以下です。
Winキーがない


MacユーザーなのでWinキーはほとんど使わないのですが、Windowsユーザーで多用する際には注意が必要です。


カスタマイズにより他のキーで代用できますが、デフォルトではないため設定の手間と慣れによるデメリットが生じます。
タイピングに慣れが必要


エルゴノミクス配列は通常のキーボードとは異なるため、最初は使いにくいと感じる場合もあります。


また、Bキーが左のみなので、右手でBキーを使っていた人にとっては少しストレスに感じるかもしれません。
私はBキーを右手で押していたため、最初は若干戸惑いましたが、使うにつれ、正しいタイピングができるようになったため結果オーライです。
まとめ|個性派キーボードEPOMAKER Tide Alice
EPOMAKER Tide Aliceをレビューしました。
メリット | デメリット |
- 高級感のあるスタイリッシュなデザイン
- 打ちやすい配列で疲労軽減
- やわらかく弾力のある打鍵感と打鍵音
- 美しいRGBライティング
- Winキーがない
- タイピングに慣れが必要
Tide Aliceは、快適なタイピング体験と個性的なデザインを両立した魅力的なキーボード。
とくに「長時間作業でも疲れにくいキーボードを探している人」「普通のレイアウトでは物足りない人」におすすめです。
EPOMAKERらしい品質と遊び心が詰まった一台。ガジェット好きなら満足度は高いはず。