OM SYSTEM OM-5使用レビュー|軽量ボディが魅力の旅に出かけたくなるカメラ

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野外撮影に適したスペックは、野鳥から風景まで、あらゆる情景を撮影することができます。

まさにオールラウンドで活躍するカメラでした。

OM-5

OM-5

総合評価

メリット

  • 初心者でも扱いやすい機能性
  • 強力な手振れ補正の搭載
  • 全天候に対応の防水・防塵仕様
  • ライブND機能搭載
  • 星空AFで星空を簡単に撮影

デメリット

  • カメラ本体の充電はタイプC非対応
  • バッテリー持ちはやや悪い
この記事はこんな人におすすめ
  • 初心者でも使いやすいカメラを探している
  • 日常のスナップから旅行まで活用したい
  • 軽くて丈夫なボディを持ち運びたい
  • OM-5の便利な機能を知りたい
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よは/yoha

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目次

冒険心あふれる「OM SYSTEM OM-5」をレビュー

ミラーレス一眼

OM SYSTEM OM-5は、ミラーレス一眼の中でもアウトドアシーンに適したカメラ。

カメラを始めるのに最適と判断し購入。いまではないと困るほどの愛用品に。

OM-5を手に持つと、冒険に出かけたくなるようなワクワク感がするんですよね。

野鳥や動物、人物、風景など、シーンに適した撮影設定もさまざまで、まさに野外カメラ。

製品の概要や、実際の作例などをみていきましょう。

軽量ボディに隠されたスペック

OM-5は、どんな環境下でも耐えられるほどの性能を持っています。

防水・防塵機能の搭載により、天候に左右されず、全天候型カメラとして悪天候でも撮影が可能。

気にせずに持ち運べて使える点が魅力的ですね。

私はこの投稿を見てびっくりしました。

https://twitter.com/photones_re/status/1879795137221709863?s=61

豪雪地帯でも問題なく活用することができるなんて。

このように、野外でカメラを存分に楽しむことができ、季節関係なしにフル活用できる点がおすすめです。

製品の情報 早見表
発売日2022年11月18日
画素数2037万画素
センサーマイクロフォーサーズ
手ブレ補正5軸手ブレ補正(最大6.5段分の補正)
連写性能最高30コマ/秒(電子シャッター使用時)
ISO感度低感度64〜高感度25600
動画撮影4K 30p, Full HD 120p
防塵・防滴・耐低温性能IP53準拠、防塵・防滴、-10℃耐低温
耐環境性能-10℃~+40℃(動作時)
-20℃~+60℃(保存時)
ハイレゾショット5000万画素
ライブND
連続撮影時間連続動画撮影で約90分
サイズ・重量約125.3mm x 85.2mm x 49.7mm、約414g(バッテリー・メモリーカード挿入時)
接続機能Wi-Fi、Bluetooth
参考:OM SYSTEM公式

液晶モニターの仕組み

液晶モニターは上下左右に調節可能。

可動範囲が広いため、被写体に合わせて撮影することができます。

軽量化を活かして自撮りもしやすく、高画質で鮮明な写真が撮れるので、SNS映えも楽しめます。

タッチパネル操作も感度がよく、とてもスムーズ。

OM-5を活用して高画質な写真をシェアしたり、印刷して思い出を飾ってみてはいかがでしょう。

作例|OM SYSTEM OM-5のメリットを紹介

写真撮影

OM-5を実際に使って感じたメリットと、おすすめの機能を紹介していきます。

カメラ初心者でも、プロに負けないほどの鮮明な写真を撮ることも。

作例を基に、多彩な機能をみていきましょう。

スタンダードなオート撮影モード

竜宮城展望台
宮古島の竜宮城展望台

細かい設定やカメラの知識がなくても大丈夫。

明るさやシャッター速度など自動で調節するオートモードが重宝します。

自然と風景に合わせたコントラストの良い撮影が可能。

一瞬を逃すことなく、思うまま写真撮影を楽しむことができます。

ライブND|流れるような写真が撮れる

草津湯畑の写真
草津温泉 湯畑ライトアップ

通常はNDフィルターを取り付けることで、長秒露光の撮影ができます。

しかし、OM-5ならフィルター要らずでいつでもライブNDが楽しめるのがポイント。

ボタンひとつで設定可能なため、手間をかけることもありません。

あらかじめ搭載されている機能を存分に活かすことで、旅行での撮影も楽しめるでしょう。

5000万画素のハイレゾショット

空港と飛行機の写真
成田空港滑走路の飛行機

5000万画素の超高画質な写真を撮ることも可能なのです。

OM-5は2037万画素ですが、ハイレゾショットを活用すれば高画質に。

実際に手持ちモードと三脚モードがありますが、手持ちでも十分。

高画素で美しい写真は、訪れた場所で一枚は撮っておきたいですね。

そんなときはハイレゾショットを使ってみてください。

星空AF(オートフォーカス)機能

天の川
宮古島の天の川

私が最も愛用している機能はこちらの星空AF。

他社のカメラにない、めずらしい機能ですよね。

この機能を使えば、星空に焦点を自動で合わせてくれるため、誰でも簡単に綺麗な星空を撮影でるのです。

星空
長野の星空
  • 通常星空撮影はM(マニュアル)でカスタマイズや調整をする必要があります。

ダストリダクションシステム

ダストリダクションシステムがセンサーを守ります。

レンズ交換時のゴミやホコリの付着はカメラにとっては天敵。

この機能が画期的で、イメージセンサー面(カメラにおいて重要な場所)へのゴミを排除し、写真にゴミが写りこむ問題を解決してくれます。

写真家など、プロのカメラマンにも評価が高く支持されているそうです。

強力な5軸手振れ補正

写真や動画を撮る際に手ブレが少ないのはありがたいですよね。

また、手ぶれ補正対応レンズとの相性により、さらに強化されます。

OM-5のデメリットとイマイチな点

日常や旅行で使う際に感じたデメリットについて紹介していきます。

USB-Cが非搭載

充電端子が従来のUSB-B仕様。

そのため、現代で普及されているタイプCに非対応という点がネックですね。

直接カメラを充電しながら使う人にとっては気になってしまいます。

ただ、私の場合、カメラ本体を充電しながら使ったことがないため、今のところ必要性を感じていません。

こんなときに不便

  • 連続した撮影(動画含む)
  • 本体を手軽に充電できない
  • 持ち運びながらの充電

このような場合にUSB-Bのケーブルを持ち歩く必要があります。

チャージャーでバッテリーのみ充電するのがおすすめ。

バッテリー持ちがあまり良くない

ミラーレス一眼の欠点になるバッテリー持ち

特にOM-5は、バッテリーが小さいため、長時間の撮影には不向きでしょう。

予備バッテリーを持ち歩く必要があります。

私の場合、一日中カメラを持ち歩くときは、2〜3個の予備バッテリーを持っています。

OM-5を買ったら欲しいカメラレンズはこれ

標準レンズに続き、ズームレンズがあるとカメラが楽しくなります。

愛用しているレンズはこの2つ。

レンズキットであるPROレンズは、鮮明な明るさでプロの写真家が撮影したような本格的な写真が撮れます。

前述の作例でもこの標準レンズを使用しています。

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO

M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PRO」は、レンズ自体に防水機能が搭載。

万が一雨やみずしぶきなどでレンズが濡れたとしても大丈夫。

また、レンズ自体に手振れ補正機能も搭載されているので、カメラ初心者の方におすすめです。

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm

M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm」は、軽量性にすぐれ、長距離撮影に向いています。

本来の望遠レンズよりも、軽くて扱いやすいのがポイント。

着用しても圧迫感がありません。

持ち運びも便利でコンパクトさが魅力です。

飛行機や野鳥など、近くで撮るのが難しい場合に活用します。

まとめ|OM-5は旅をしたくなるカメラ

メリット デメリット
  • 初心者でも扱いやすい機能性
  • 強力な手振れ補正の搭載
  • 全天候に対応の防水・防塵仕様
  • ライブND機能搭載
  • 星空AFで星空を簡単に撮影
  • カメラ本体の充電はタイプC非対応
  • バッテリー持ちはやや悪い

ぜひ、このカメラを持って冒険に出かけてみてください。

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