指にフィットする優れた打鍵感が使いやすいLogicoolテンキーレスキーボード「MX Keys Mini」をレビュー。
ワイヤレスキーボードの中でも至高の使い心地で、スムーズなタイピングにより作業が捗ります。
Windows・Mac関係なく自由に使いこなすことができるキーボードでした。
MX Keys Mini

総合評価
メリット
- 指に吸い付く心地よい打鍵感が魅力
- タイピングに優れた構造
- ミニマルなコンパクトデザイン
- マルチペアリングで簡単切り替え
- 明るさ調節可能なバックライト機能搭載
デメリット
- 価格が高い
- 500gで持ち運びに不便
- 角度が固定されている
「MX Keys Mini」は、在宅ワークや副業などのパソコン作業に最適で、発売から2年以上経ってもおすすめキーボードランキングでは常に上位。
価格を上回る使用感を実感しました。

よは/yoha
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ミニマルなテンキーレスキーボード「MX Keys Mini」をレビュー

私は普段モニターで仕事や作業をしており、これまでキーボードにこだわりがなかったのですが、本製品を使い始めてからは作業効率がグンと上がりました。
心地よい打鍵感・デザイン・タイピング時の誤入力の少なさから、買ってよかったと思えるキーボードと出会うことに。
キーボード探しに終止符を打つような理想のキーボードを手に入れることができて満足しています。

製品のスペック一覧
製品名 | ロジクール MX Keys Mini |
キーレイアウト | 日本語配列 (JIS)、英語配列 (US) |
サイズ | コンパクトサイズ、テンキーなし |
接続方法 | Bluetooth、Logi Boltレシーバー対応 |
バッテリー | フル充電で最大10日間持続(バックライトオン) 5か月(バックライトオフ) |
充電方法 | USB-C |
バックライト | 環境光センサー付きで自動調整、キーボード近接センサーあり |
対応OS | Windows, macOS, Linux, Chrome OS, Android, iOS, iPadOS |
重量 | 約506g |
コンパクトな外観のデザイン

本製品は(グラファイト、ペールグレー、ローズ)と3色展開で、配列はWindows用かMac用か選択可能。お使いのOSやタイプに合わせてお選びください。
私は日本語配列を購入。実際にsurface laptop go2との配列比較は全く同じ。
MacBookでも汎用できるため、どちらでも使いやすいのがメリットです。


Windowsユーザーであれば配列がほとんど変わらないので、いつもの使用感で打てるところが非常に使いやすい点ですね。
キーボード本体の裏面には滑り止めが上下左右に5箇所あるので、安定性も高く使っていて位置がずれる心配もありません。


見た目も洗練されたデザインで素晴らしいキーボード。タイピングがさらに楽しくなりました。


テンキーレスのため非常にコンパクトな仕上がりになっていますね。ミニマリストに最適なキーボードです。


充電端子はタイプCのため、さまざまなデバイスと共有することができます。




電源ボタンはいたってシンプル。万が一カバンに入れて持ち運ぶ際にも誤操作を抑制できます。




使ってよかったLogicool「MX Keys Mini」のメリット


ここからは実際に使って良いと感じたメリットについて紹介していきます。
つい打ちたくなる心地よいタイピングと打鍵感


指がスッと入っていくようなストークの感覚が非常に良く、タイピングの快適さが魅力。
誤入力も少なく、ブラインドタッチに役立つ使用感です。


指に吸い付くようにくぼみがあるため、打鍵感には感動を覚えます。これなら長時間の作業でも快適にこなせるでしょう。




ミニマルで洗練されたデザイン性


「MX Keys Mini」はテンキーレスのため、デスク環境を最適に保つことができます。
このコンパクト性は日々の使用感にも直結してくるので、大きく手を動かさなくても端から端までタイピングしやすい点がメリット。
無駄な動作を削減することで、長時間の使用でも疲れにくく、これなら作業に集中することができますね。


テンキー付きの製品は同じくLogicool MXシリーズ「MX KEYS FOR BUSINESS」がおすすめです。
バックライト機能の搭載


バックライトが搭載されているので、暗い場所でもタイピングが可能。
バッテリーの消費は気になるところですが、普段使いではほぼバックライトをつけないのでそこまで心配はありませんでした。
参考までにバッテリー持ちについてはこちら。
バックライトON | バックライトOFF |
約10日間 | 約5ヶ月間 |
- 常時ONで使い続ける場合は充電の頻度がかなり増えるため個人的にはおすすめできません。
マルチペアリングでデアバイス切り替えが可能


最大3台のデバイス切り替えがボタン一つで簡単に。
あらかじめBluetooth接続を済ませておけばいつでもデバイスを切り替えることができます。
メイン使用はパソコンですが、サブ機のiPadにも簡単に接続できるので、用途に合わせた使い方ができる点が便利。
作業環境に複数のデバイスを置いて使っている人にとっては生産性が上がりそうですね。
知っておきたい「MX Keys Mini」のデメリット
実際に使う中で感じたデメリットは以下の内容です。
この4つについて見ていきましょう。
価格が高い
これまでなかなか購入に踏み出せなかったのはやはり価格の高さ。
定価は約15,000円を超えるため、1万円以下のキーボードを探している人にとっては痛手になるでしょう。
「とにかくタイピングができればいい」、「機能性や見た目にこだわりがない」といった人にとっては高価な買い物となります。
とりあえず使えればいいという人は廉価モデルで十分。
それでも作業効率を上げたり、長く使えるキーボードを探している人にとっては購入して損はない製品です。
500gの重さで持ち運びに不便
500gを超える重さのため、持ち運びには不便に感じました。
常にデスク上に置いておく場合は問題ありませんが、外出先や職場で扱う場合は荷物になりかさばります。
iPadよりも重たいので、キーボードを持ち運びたい人にとってはデメリットになるでしょう。
角度が固定されている


角度が一定のため、調節するにはひと工夫が必要。
iPhoneの計測器で検証したところ傾斜約6°の結果になりました。


ノートパソコンを上手く活用して角度を付けたり、下になにかモノを置くことで角度調整するしか方法がないので、ある程度角度をつけてタイピングをしたい人にとっては気になる点といえます。
USBレシーバーが別売り
キーボードやマウスを購入するとほとんどの製品は付属のUSBレシーバーが同梱されていますが、「MX Keys Mini」の場合は別売りです。
専用のUSBレシーバー「LOGI BOLT USB RECEIVER」の購入が必要となるため、Bluetooth接続をしない人は必須。価格は約1,000円。
Logicool「MX Keys Mini」はこんな人におすすめ


- コンパクトなキーボードを使いたい
- 打鍵感がいいキーボードを探している
- iPadでも使えるキーボードを探している
- スムーズなタイピングをした
- キーボード単体で持ち運ばない
- 作業の効率を上げたい
このような人に「MX Keys Mini」はおすすめと言えます。
フルリモートや在宅勤務、ブログ執筆など仕事や副業などで役立つ最高のキーボードといえます。
まとめ|洗練された最高峰のテンキーレスキーボード
口コミが高く不動の人気をほこるLogicool「MX Keys Mini」をレビューしました。
メリット | デメリット |
- 打鍵感が心地よい
- タイピングがスムーズ
- コンパクトなデザイン
- バックライト搭載
- デバイス切り替えが簡単
- 価格が高め
- 500gの重さ
- 持ち運びに不便
- 角度が変えられない
これ以上ない感動を覚える打鍵感は心地よく、長時間の作業でも疲れにくい構造になっています。
生涯現役のワイヤレスキーボードをぜひお試しください。