はじめてのメカニカルキーボードとなる「EPOMAKER TH85」の使い心地や機能性についてレビューしていきます。
数あるメカニカルキーボードの中でも人気の高いモデルとして注目されているTH85。
人気のホワイトカラーがシンプルで、何より打鍵感が心地よくタイピングを誘います。
EPOMAKER TH85

総合評価
メリット
- 王道ホワイトカラーのデザイン性
- コトコトと快適な打鍵感
- 角度調節可能なキックスタンド
- カスタマイズ性が高い
- 鮮やかなライティング演出
デメリット
- 日本語配列モデルがない
- 重くて持ち運びに不向き

PCゲームをしなくても、仕事や作業で重宝するメカニカルキーボード!
- キーボードを細かく自分仕様にしたい
- ゲームでも仕事でも快適に使いたい
- 持ち運びや複数デバイスでの使用を想定している
- 静音性と打鍵感にこだわりたい
このような人におすすめのキーボードです。
メカニカルキーボード「EPOMAKER TH85」をレビュー


メカニカルキーボード「EPOMAKER TH85」を使ってみた結論、タイピングがやみつきになるキーボードです。
押し心地が非常によく、メカニカルキーボードならではのカタカタとした跳ね返りを感じます。


ライティングはレインボーで美しく、気分に合わせて演出を変えられます。
Amazonでは星4.5でユーザーからの評価も高く、ゲーマーや学生、社会人におすすめできるキーボードです。
EPOMAKER TH85の特徴
TH85は、75%(84キー)US配列で、コンパクトさがありながらもキーが押しやすく設計されています。
多機種対応(Windows / Mac / Android / PS4/5 / Xbox)のため、オフィスワークやゲーミング、クリエイティブワークまで幅広くサポートされているのも、活用の幅が広がります。
また、4000mAhの大容量バッテリーを備えているため、外出先に持ち運んでもバッテリー切れの心配なく作業をすることができます。
EPOMAKER TH85のスペック表
ブランド | EPOMAKER |
モデル | TH85 |
レイアウト | 75% QWERTY ANSI US(84キー) |
キー数 | 84キー |
接続方式 | 有線(USB-C)、2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 5.0 |
バッテリー容量 | 4000mAh |
互換性 | Windows / macOS / Android / PS4/5 / Xbox |
サウンド吸音構造 | 5層(Poronサンドイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、サウンドパッド他) |
キーキャップ | Cherryプロファイル PBTダブルショット |
ホットスワップ対応 | 3/5ピン機械式スイッチ対応 |
RGB | サウスフェイシング・キー毎RGB |
ポーリングレート | 1000Hz(USB / 2.4GHz)、125Hz(Bluetooth) |
レイテンシ | 2ms(USB)、5ms(2.4GHz)、11ms(Bluetooth) |
アンチゴースト | Nキー・ロールオーバー |
プログラマブル | QMK/VIAソフトウェア対応 |
寸法 | 350 × 140 × 42 mm |
重量 | 約1 kg |
外観デザイン


ホワイトをメインとし、Escキーとエンターキーのみブラック仕様となっています。


背面四隅には滑り止めがついており、しっかりと本体を固定してくれます。




キックスタンドで角度調節が可能となり、中にはUSBレシーバーが埋め込まれています。スタンドにも滑り止めがあるので安定性は抜群。




角度がついているとタイピングもしやすく快適になります。


MacとWindowsへの変更スイッチがあり、さまざまな環境に対応しています。また、USB -Cポートと、Bluetooth、2.4GHz、USB接続への切り替えも可能。


ライティング演出も鮮やかで美しいレインボー仕様です。
EPOMAKER TH85のメリット
EPOMAKER TH85を数日使ってみて感じたメリットを紹介していきます。
安定のホワイトデザインが魅力


人気の高いホワイトカラーのデザインが、シンプルで魅力的。
Escキーとエンターキーがブラックのため、メリハリのあるスタイリッシュさを感じます。


私のようなナチュラルデスク環境や白いデスクにマッチし、見栄えもよく大変気に入っています。
他にも、ブルー×ホワイト×ブラックとブラック×ホワイトも選べるため、環境に合わせて好みに選ぶ楽しさもあります。
王道メカニカルキーボードの打鍵感


まず、第一印象としては優秀で快適な打鍵感。
コトコトと鳴らす音は心地よく、ストレス発散にもなり、日々のタイピングが楽しくなります。


キーはサラサラとしたマットな質感で指紋がつかず、指にも馴染みやすい印象があります。
スペースキーも十分な領域が確保されており、左右どちらでも押しやすいのがポイント。
また、MacとWinの切り替えボタンがあるので、MacBookやWindowsユーザーに関係なくおすすめできるキーボードです。
2段階高さ調整ができるキックスタンド


キーボード本体に角度調節できるキックスタンドがついています。


自分に合った角度でタイピングができるので、長時間の使用でも疲れにくいのが特徴です。
滑り止めもしっかりとしているので、ずれることなく快適に打てる点がいいですね。



角度をつけると非常に打ちやすい!
カスタマイズ性が高い


ガジェット好きにはたまらないデザインは、カスタマイズ性にもすぐれています。
すべてのキーを自分専用にカスタマイズできるため、最適な使用感を実現できます。
鮮やかなライティング演出が可能


RGBバックライト+側面LEDライトストリップを搭載しているため、鮮やかな演出が可能です。
ゲーミングならではの色合いや、気分転換にもおすすめできるライティングです。


Fi+HomeでライティンのON/OFFが切り替えられるので、気分に合わせて演出を変えてみてください。
EPOMAKER TH85のデメリット
使用する中で感じたデメリットは以下です。
日本語配列(JIS)モデルがない
EPOMAKER TH85は日本語配列に対応しておらず、普段からJISに慣れている人には使いにくさを感じる部分もあるでしょう。
使い慣れていないと、タイピングに迷いが生じ、いつもよりパフォーマンスが落ちるなんてこともありそう。
とはいえ、私の場合、メカニカルキーボードのUS配列を使用した経験がありませんでしたが、数日後には慣れたので、普段からキーボードに触れていれば問題ありません。
1kgの重量は持ち運びには不向き


1kgの重量があるキーボードで、決して軽いとはいえません。むしろ重いです。
大きさもあるため、カバンに入れる際にかさばり、持ち運びには工夫が必要でしょう。
スリムさを求める場合、持ち運びにもすぐれたコンパクトタイプの「EPOMAKER TH40」がおすすめです。
Apple Magic Keyboardとの比較


これまで毎日使用していたApple純正キーボード「Magic Keyboard」と比べてみました。
大きさ、キーストローク、角度調整など、まったく異なるデザインが印象的です。


使ってみて感じたのは、パチパチと軽いタイピングが好みであればMagic Keyboard、カタカタと快適な打鍵感を求めるならTH85といったところです。
平面のタイピングに対して、適度な角度がある「TH85」は、より快適な打鍵感がありました。
まとめ|メカニカルキーボードで快適タイピング
EPOMAKER TH85をレビューしました。
メリット | デメリット |
- 王道ホワイトのデザイン性
- コトコトと快適な打鍵感
- 角度調節可能なキックスタンド
- カスタマイズ性が高い
- 鮮やかなライティング演出
- 日本語配列モデルがない
- 重くて持ち運びに不向き
メカニカルキーボードを探している人や、はじめての使用は「H85」がおすすめです。
EPOMAKERの中でもヒット商品ですので、打鍵感や機能性を重視したい場合に合っています。
仕事でもプライベートでも王道のメカニカルキーボードをぜひ体感してみてくださいね。