この記事は2024年の夏、住み始めてから2年経った部屋のエアコンを無料で新品に取り換えてもらった内容を紹介していきます。
エアコンの寿命は10年といわれ、何か問題があった場合の費用は管理会社またはオーナー負担になります。
賃貸契約によるので、同じ症状やタイミングの方は参考になるのと、知らなかった方は今後の知識として覚えておいてくださいね。
最新のエアコンに取り換えることで、エアコンの効きが変わり、電気代の節約にも繋がります。
実際に同じ使い方でも1,000円以上の節約に成功しました!
この記事でわかること
- エアコンの寿命は10年で無料交換対象
- 修理か交換の判断は管理会社またはオーナー
- 修理対応の方が多い
- メンテナンスが原因の場合は交換対象外(基本ない)
この記事はこんな人におすすめ
- エアコンの調子が悪い
- エアコンを新品交換してもらいたい
- 製造から約10年近く経っている
- 少量でも水漏れが発生している
- 変なにおいがする
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エアコン交換費用の負担はオーナー?自分?
賃貸契約に基づき、住む前から備え付けのエアコンの場合、トラブルや劣化の際は基本的にオーナー負担となります。
契約書に記載されており、「エアコン」や「冷暖房」などの記載があれば一切自分で負担する必要はありません。
ただし「古いから交換してほしい」などの個人的な要望の場合は取り替えは不可となります。
今回、私が住んでいる部屋のエアコンを新品の最新モデル(廉価)に無料交換できた理由は、エアコンから水滴が垂れてくる症状でした。
真夏だったため、結露や室外機のドレンホースの汚れなどが疑われましたが、原因はエアコン本体にありました。
そのため、このまま不具合がありエアコンが使えないのは致命的なため、早急に管理会社に問い合わせたところ対応してもらえました。
以前の住人が取り付けたものであれば実費
建った当初から住居にエアコンが付いていない場合、オーナーが修理費や交換費を負担する義務はないそうです。
前の住人がエアコンを購入し、自分の手配で取付工事を行った場合はオーナーが負担する権利はありません。
そのため、年数や使用期間関係なしに自己負担となります。
不動産会社からの説明があるかと思いますが、契約する前によく確認しておくことをおすすめします。
エアコンを無料で新品交換してもらえる条件は?
エアコンを無料で、新品に交換してもらうには条件があります。
エアコン交換の条件
- 製造から10年近い
- 水漏れなどの症状
- エアコンの効きが悪い
この条件が揃っていたので、日立「白くまくん」から三菱「霧ヶ峰」の最新エアコンに交換が実現しました。
それぞれ説明していきます。
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製造から10年近い
エアコンの寿命は10年と表記されており、10年経ってくると劣化します。
温度調節などの効きが悪い、稼働しないなどの症状が現れるのは経年劣化が原因の場合が多いです。
電化製品なので、使い続けるほど劣化し、エアコンに関してはライフスタイルにより温度や風速、稼働時間が影響してきます。
生活をするうえで必須なため、24時間つけっぱなしの家庭もあるはずです。
水漏れなどの症状がある
まず、エアコンの水漏れの場合は故障を疑いましょう。
ドレンホースの汚れのつまりや、曲がっていたりするとエアコン本体に水が溜まり室内に垂れてくることはありますが、基本的にはそのような症状は何年もメンテナンスをしていない場合にあります。
住みはじめる前はエアコンのクリーニングを行うため、すぐに故障することは製造年数以外では考えにくいです。
今回の水漏れは、エアコンから水滴がぽたぽたと床に落ち、一点に水溜まりができるほどの症状でした。
エアコンの効きが悪い
夏場や冬場にエアコンが使えない、効きが悪いなどといった症状は致命的です。
少しでも効きが悪いと感じた場合はすぐに問い合わせましょう。
いつも通り稼働してもプラスマイナス2°C温度を調節してようやくエアコンの効きを感じる場合、本体に影響があると考えられます。
エアコンを交換してもらうための方法
私がエアコンを交換してもらうために行った方法を説明していきます。
エアコンでなにか問題を抱えている場合はすぐに対処してください。
- 不具合があったらすぐに問い合わせる
- 管理会社が工事会社を手配してくれる
- 改善がなければ再度問い合わせをする
- 修理か交換の最終決定はオーナーによる
この4つに沿って実践した内容をお伝えしていきます。
不具合があったらすぐに問い合わせる
少しでも異変を感じたら管理会社やオーナーに問い合わせてみましょう。
いまでは、直接電話のやり取り以外に専用のチャットシステムがある会社が多く、24時間対応も可能。
営業時間内であればオペレーターから登録している電話番号あてに連絡が来ます。
そこで症状や困っていることを伝えてみましょう。
管理会社が工事会社を手配してくれる
不具合を問い合わせると、製造から10年経っていたとしてまずは工事会社に手配されます。
すぐに交換と言うわけにはいかないみたいです。(管理会社やオーナーもなるべく費用をかけたくないため)
日付指定をしたのち、工事会社の従業員が立ち合いのもとエアコンの状態を目視で確認し、ドレンホースの汚れなども確認してくれます。
お手入れで完結できる内容であればその場で作業し復旧します。
また、契約している管理会社にもよりますが、基本的には無料ですが有料となる場合もあります。
改善がなければ再度問い合わせをする
それでも改善がない場合は再度連絡することで、修理や交換の手配をしてくれます。
私の場合、一度工事会社による立ち合いをし、問題ないと判断されましたが、数日たってから同じ症状が出たため、結果新品に交換してもらうことになりました。
10年経っていたこともあり新品交換になりましたが、年数によっては修理になる方が圧倒的に多いそうです。
修理か交換の最終決定はオーナーによる
最終決定はオーナーの判断になります。
こちらからお願いしたとしてもなにも変わりません。
エアコンを取り付けてから9年以上の場合は交換になる可能性が高いですが、年数が浅いほど修理対応になるでしょう。
まとめ|エアコンの寿命は10年で無料交換してくれる
実体験を基にエアコンの交換について紹介してきました。
エアコン交換の条件
- 製造から10年近い
- 水漏れなどの症状
- エアコンの効きが悪い
製造から10年近いことが条件なうえに症状がないと交換はできません。
一度、エアコンの状態を確認し、いつ設置されたものかも確認しておくといいでしょう。
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