この記事は東京から1時間で行ける無人島「猿島」の楽しみ方と魅力を紹介していきます。
無人島と言えば必要なものを持参して大自然の中サバイバルをするイメージがあるかと思います。
この猿島には、歴史を学べるウェルカムセンターやレンタルショップがあり、気軽に行ける場所なので手ぶらでバーベキューも楽しめる無人島です。
まるでジブリの世界に入り込んだかのような異空間を体感でき、手付かずの自然に囲まれた島なので探索してみてはいかがでしょう。
- 東京から近い無人島の行き方
- 猿島の魅力
- ジブリの世界観を感じる
猿島とはどんな場所?行き方と所要時間を紹介
猿島はかつては軍の要塞でつかわれていて、貴重な歴史遺産が残されている無人島です。
平成27年に一般公開されてから、豊かな緑と歴史的建造物がかつての姿のまま存在するため国史跡として指定されました。
島内の散策は自由に散策するのと、猿島散策ツアーとしてガイド付きで歴史を案内してくれる体験もできます。
島を知り尽くしたナビゲーターから直接説明を受けながら回ることで、より猿島の内部を楽しむことができそうですね!
歴史だけではなく、バーベキューや釣り体験を手ぶらでできるところも猿島の魅力です。
ゴミの持ち帰りもなくエコステーションで処理され、SDGsについても学ぶことができる貴重な施設です。
楽しみ方満載の猿島は、人々の心を魅了する場所です。
地図
アクセス
猿島へ行くための乗船券
横須賀外在住の場合、往復2,000円になります。横須賀市民は市民割が適用されるため半額で猿島へ向かえます。
三笠ターミナル付近の赤い建物がチケット売り場になります。
中には自動販売機と受付カウンターがあり、どちらかでチケットを購入します。
ちょうど横須賀美術館のジブリ展示会の最中で、千と千尋の神隠しの空間を楽しめました!
猿島の所要時間
私は猿島桟橋に到着してから島全体を散策するまで約2時間かかりました。
所要時間は人それぞれで、じっくり見て回りたい人は何時間でもいられる場所です。
そのときは最終便を逃さないようご注意ください。
猿島の見どころを紹介
猿島の見どころを紹介していきます。
美しい景色だけでなく肌で感じる不思議な空間へ迷い込んでいきます。
まるで千と千尋の神隠し?
誰しも一度は見たことのある千と千尋の神隠しですが、冒頭シーンで描かれているトンネルに似たような場所が数多く存在します。
トンネルに入る前は立ち止まり、風を吸い込みます。
暗闇を抜けると明るい自然が広がり、まさに映画の中に入り込んだかのような不思議な感覚になります。
緑につつまれたレンガ造りの壁やレンガのトンネルを抜けると、深い青色の海を見られるところが見どころです。
行く先には歴史を感じる遺跡が見られ、異空間に来たかのようです。
壁には文字が彫られており、ジブリのラピュタのような空間が楽しめます。
非現実を楽しめる無人島に気軽に行ける魅力が猿島にはあります。
壁は苔でおおわれ、木漏れ日にあたる葉は新緑を感じさせます。
日陰になると緑が深まり、また違った姿になります。
レンガ造りのトンネル
中は暗く少しの明かりで照らされるオレンジ色のレンガは、普段は感じられない貴重な感覚でした。
トンネルを抜けるとまた緑の道へと続きます。
展望台で東京湾を一望
島で一番の高台にある展望台からの景色は遠くの町までも見渡すことができます。
潮風に吹かれながら絶景をお楽しみください。
オイモノ鼻 広場
小さな広場で、近くには磯辺にいける階段があります。
近くで海を見られ、岩に付いた海藻と深い海の色は美しいコントラストです。
洞窟付近の眺望
洞窟付近では先には行けませんがこのように海を眺めることができる場所です。
猿島ウェルカムセンター
ここでは猿島の島内探索ツアーの予約や、インフォメーションセンターになっていて案内を受けることができます。
さらに上の階は歴史に触れながら休憩スペースとして飲食も可能です。
広々としたウッドデッキから望む景色は最高でした!
猿島のグルメを紹介
オーシャンズキッチンというレストランがあり、料理を頼むことができます。
混んでいて並ぶことがあっても、目の前が海なので待ち時間を退屈に感じさせません。
カレーライス、パン、丼ものなどおいしいものが沢山!ランチや休憩にぴったりな場所です。
営業時間
営業時間は比較的短く、時期により異なります。
オーシャンズキッチン
レンタルショップ
海を見ながらランチ
オーシャンズキッチンで買った後、二階のテラス席で海を見ながら食事を楽しむことができます。
天気がいいと富士山が見られます。
砂鉄の浜
浜辺は綺麗な海が映えます。ここでバーベキューを楽しめます。
サステナブル社会へ。猿島のエコ活動
ゴミ捨て場はこのエコステーションで管理されています。
このような環境の取り組みで島の美しさを保っています。
まとめ
東京から近い無人島、猿島の魅力をお届けしました。
異空間にいるような雰囲気と、青空と海と緑に囲まれた東京湾の絶景をぜひお楽しみください!
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