SOUNDPEATSのAirシリーズは、1万円前後でも音質やノイズキャンセリングなど、普段使いに欲しい機能が充実しています。
新しい「SOUNDPEATS Air6 Pro」を実際に使ってみると、まず印象に残ったのが迫力のある低音と、それでも失われないクリアさでした。
製品の特徴
- 11mm複合振動板+独自チューニングによる音質重視の設計
- 最大-58dB Adaptive ANCで周囲の雑音をしっかり低減
- Dolby Audio・LDAC・aptX Losslessなど高音質機能に対応
- 最大52時間再生+ワイヤレス充電・装着検知に対応
この記事では、SOUNDPEATS Air6 Proの音質やANC、装着感を実際に使ってレビューし、Air5 Pro+・Air5 Proとの違いまで比較します。

- 迫力のある低音とクリアさを両立
- 電車や車通りでもANCがしっかり効く
- 長時間でも装着しやすい
- 最大52時間再生で充電頻度を抑えやすい
- ワイヤレス充電・装着検知まで揃っている
- 低音の存在感はやや強め
- Dolby Audioは好みが分かれやすい
SOUNDPEATS Air6 Proの特徴・スペック
SOUNDPEATS Air6 Proは、11mm PU+PMI複合振動板を搭載したカナル型の完全ワイヤレスイヤホン。

独自の「Air Series Tuning Gen2」による音質設計に加え、最大-58dBのAdaptive ANC、Dolby Audio、LDAC・aptX Losslessなどに対応。

さらに最大52時間再生やワイヤレス充電、装着検知、マルチポイントなど、普段使いに欲しい機能もひと通り揃っています。

価格は1万円台前半ながら、音質だけでなく機能面もかなり充実したモデルです。
![]() ![]() SOUNDPEATS Air6 Pro | |
|---|---|
| ドライバー | 11mm PU+PMI複合振動板 |
| チューニング | Air Series Tuning Gen2 |
| Bluetooth | 6.0 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LC3 / LDAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless |
| Dolby Audio | 対応 |
| ノイズキャンセリング | Adaptive ANC(最大-58dB) |
| 外音取り込み | 対応 |
| マルチポイント | 対応 |
| 装着検知 | 対応 |
| 再生時間 | 最大12時間 |
| ケース込み再生時間 | 最大52時間 |
| 急速充電 | 10分で約4時間再生 |
| 充電方法 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
| 防水性能 | IPX5 |
| 重量 | 約4.5g(片耳) |
| 価格 | 12,380円 |
外観デザイン


Air6 Proは、スティック部分を備えたカナル型デザインを採用。




イヤホン本体はブラックを基調としており、実測値は約4.5gと軽量。ケース込みで54gでした。




充電ケースも丸みを帯びたコンパクトな形状で、持ち運びやすいサイズ感。




USB Type-Cによる充電だけでなく、Airシリーズでは待望となるワイヤレス充電にも対応しました。


付属品はUSB Type-C充電ケーブル、取扱説明書、アプリ説明書、イヤーピース、ステッカー。イヤーピースはXS・S・M・L・XLの5サイズが用意されているため、自分の耳に合わせて細かく選べます。
SOUNDPEATS Air6 Proの音質レビュー
Air6 Proを初めて聴いたとき、最も印象に残ったのは低音でした。
ただ低音を強くしただけではなく、しっかりとした迫力を残しながら、全体がぼやけにくいところがAir6 Proの良さです。
クリアさと迫力を両立した低音が印象的


Air6 Proで最も印象に残ったのが、迫力のある低音。
ベースやキックはしっかり沈み込みながらも、音が膨らみすぎる感じはありません。
低音の量感は十分ありつつ、輪郭も比較的はっきりしているため、重たいだけのサウンドになりにくい印象です。
特に私が気に入ったのが「SOUNDPEATS クラシック」のプリセット。


ポップスやロック、バラードなど幅広い楽曲で合わせやすく、今のところ一番気に入っているプリセットです。



低音をしっかり楽しみたいけれど、クリアさも犠牲にしたくない人には相性のいい音作りです。
高音もクリアで音の広がりは十分


低音の存在感が強い一方で、高音もしっかり抜けてきます。
ボーカルや楽器の細かな音まで比較的聞き取りやすく、低音に埋もれてしまう印象はありません。
左右への広がりだけでなく、少し奥行きまで感じられるため、全体として窮屈さの少ないサウンドです。
Air6 Proは「低音重視」という一言では片づけにくく、低域に厚みを持たせながら、中高域までクリアに聞かせるバランスが気に入っています。
Dolby Audioは音場が広がり臨場感が増す
Dolby Audioにも対応しており、通常時とは違った音の広がりを楽しめます。
実際にオンにして聴いてみると、音場が一段広がり、より立体的に感じられるようになりました。音が耳元だけで鳴るというより、少し離れた場所からこちらへ広がってくるような感覚。


特にライブ音源や映画、空間表現のある楽曲では臨場感が増しやすく、通常モードとの違いもわかりやすい。
常にDolby Audioを使うというより、楽曲やコンテンツに合わせて切り替えるとAir6 Proの音をより楽しめます。
SOUNDPEATS Air6 Proを使って感じたメリット
Air6 Proは音質だけでなく、ANCやバッテリー、ワイヤレス充電など普段使いの機能もかなり充実しています。
車通りの多い場所や電車でもしっかり雑音を抑える


車通りの多い場所では、走行音や周囲の環境音がかなり目立たなくなります。
電車内でも同様で、走行音や低く響く騒音をしっかり抑えてくれるため、音量を必要以上に上げなくても音楽を楽しめました。
周囲の音を完全に消すわけではありませんが、1万円台前半のイヤホンとしては十分に強力。通勤や移動中だけでなく、カフェや自宅で集中したい場面でも使いやすいANCだと感じます。
風切り音低減もしっかり効く


屋外で印象に残ったのが、風切り音低減の効き。風が強い日はイヤホンのマイクへ風が当たり、「ゴーッ」という音が気になることがあります。
Air6 Proではそのノイズがかなり抑えられ、風のある場所でも音楽を聴きやすい。
外音取り込みも自然で周囲の音を確認しやすい


外音取り込みモードも聞き取りやすく、周囲の音を確認したい場面ではスムーズに切り替えられます。
イヤホンを装着したままでも人の声や周囲の環境音が入りやすく、不自然に音が増幅されるような違和感も今のところあまりありません。
最大52時間再生でバッテリー切れを気にしにくい


Air6 Proは、充電ケースを含めて最大52時間の再生に対応。
実際に使っていてもバッテリー持ちは良く、頻繁にケースを充電する必要がありません。数時間のデスクワークや外出で使う程度なら、電池残量をそこまで意識せず使い続けられました。
さらに10分の充電で約4時間再生できる急速充電にも対応。充電を忘れていたときでも、短時間で使える状態に戻せるのは便利です。
※最大52時間などの再生時間は、使用する機能や音量によって変わります。
待望のワイヤレス充電対応がかなり便利


個人的にAir6 Proで大きな進化だと感じたのが、ワイヤレス充電への対応です。待ち望んでいたユーザーも多いはず。これまではUSB-Cケーブルを接続する必要がありましたが、Air6 Proなら対応する充電器へケースを置くだけ。
小さな違いではあるものの、毎日のことになるとケーブルを抜き差ししなくていいのは想像以上に快適でした。
装着検知・マルチポイントも普段使いでは便利


装着検知にも対応し、イヤホンを耳から外すと再生を自動で停止できます。
音楽を止めるためにスマートフォンを操作する必要がなく、人と話すときなどにイヤホンを外すだけで済むのが便利。再び装着したときもスムーズに音楽へ戻れます。
さらにマルチポイントにも対応しているため、スマートフォンとPCなど2台のデバイスを使い分ける場面でも扱いやすくなっています。
Air6 ProとAir5 Pro+・Air5 Proの違いを比較
Air6 Proを検討するなら、Air5 Pro+・Air5 Proとの違いも気になるところです。
| Air6 Pro | Air5 Pro+ | Air5 Pro | |
|---|---|---|---|
| ドライバー | 11mm PU+PMI複合振動板 | 10mm PU+PEEK+xMEMS「Cowell」 | 10mm PU+PEEK複合振動板 |
| ANC | 最大-58dB | 最大-55dB | 最大-55dB |
| Dolby Audio | ○ | - | - |
| Bluetooth | 6.0 | 5.4 | 5.4 |
| LDAC / aptX Lossless | ○ | ○ | ○ |
| マルチポイント | ○ | ○ | ○ |
| 装着検知 | ○ | - | - |
| 最大再生時間 | 12時間 / 52時間 | 約6時間 / 約30時間 | 7.5時間 / 37時間 |
| 急速充電 | 10分→約4時間 | 10分→約2時間 | 10分→約2時間 |
| ワイヤレス充電 | ○ | - | - |
| 防水性能 | IPX5 | IPX5 | IPX5 |
Air5 Proは10mmのPU+PEEK複合振動板を搭載し、最大55dB ANC、最大37時間再生に対応しています。
Air5 Pro+は10mmダイナミックドライバーにxMEMSを組み合わせたハイブリッド構成で、特に中高域の細かな表現や立ち上がりを重視したモデルです。
一方のAir6 Proは、
- 11mmドライバー
- Dolby Audio
- 最大52時間再生
- 装着検知
- ワイヤレス充電
と、音質だけではなく普段使いの機能までかなり強化されています。
まとめ|音質と使いやすさを両立したSOUNDPEATS Air6 Pro


メリット
- 迫力のある低音とクリアさを両立
- 電車や車通りでもANCがしっかり効く
- 長時間でも装着しやすい
- 最大52時間再生で充電頻度を抑えやすい
- ワイヤレス充電・装着検知まで揃っている
デメリット
- 低音の存在感はやや強め
- Dolby Audioは好みが分かれやすい
SOUNDPEATS Air6 Proをレビューしました。
迫力のある低音とクリアなサウンド、強力なANCを1万円台前半で楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。
1万円台前半で、音質・ANC・機能まで妥協したくない人には、有力な候補になる完全ワイヤレスイヤホンだと思います。






