人感センサー搭載の最新モデル「BenQ ScreenBar Pro」をレビュー。
モニターの前に座るだけで自動点灯し、離れれば自動消灯と画期的なモニターライトは、在宅ワークやデスクでの作業に役立ち、集中力を向上させます。
操作も直感的で、ワンタッチであらゆる設定が可能。そんな進化したモニターライトを使用してみて感じたことを詳しく紹介していきます。
ScreenBar Pro

総合評価
メリット
- 目に優しく疲れにくい照明
- 広範囲を照らすLEDライト
- 自動点灯・消灯機能が便利
- 鮮明な鮮やかさを実現
- 直感的なタッチ操作
デメリット
- 価格がやや高い


モニターライトはブラックが多い印象ですが、今回レビューするシルバーカラーは、デスクのシンプルさをより際立たせます。


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BenQモニターライト「ScreenBar Pro」の特徴


モニターライトと言えば「BenQ」の印象を持つ人も多いですよね。
ScreenBar Proは、2017年に発売され長く愛されているScreenBarの進化版となります。


これまで、手元のリモコン操作により電源ON/OFFに便利さを感じていましたが、本製品を使ってからは、ほぼ操作をせずに自動でデスクを照らしてくれるので、以前より便利さを感じました。
また、自動調光対応、広範囲照明により、デスクでの作業が快適になります。
- シルバーカラーが登場
- 広範囲照明:中央照度1000ルクス
- 非着脱式ケーブル
- 太陽光LED Rf>96
- 進化した非対称光学設計(ASYM-Light™ 第3世代)
- センサーによる自動点灯・消灯機能
- 湾曲モニターやベゼルレスモニターへの対応
- シンプルなタッチ操作
- WEBカメラアクセサリー付属
ScreenBar Proのスペック比較表
![]() ![]() ScreenBar Pro | ![]() ![]() | ![]() ![]() | |
---|---|---|---|
カラー | ブラック シルバー | グレー | ブラック |
外形寸法 | 50×13.5×9.2 | ライト: 50×9.5×9.7 リモコン: 7.4 x 7.4 x 3.8 | 45x9x9.2 |
照明範囲 (500Lux) | 85cmx50cm | 63cmx40cm | 60cmx30cm |
USBケーブルの長さ | 180cm | 150cm | 150cm |
電源入力 | 5V / 最大1.7A (USB Type-C) | 5V / 最大1.3A (USBポート) | 5V / 最大1A (USBポート) |
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開封・外観デザイン


まずは、環境にやさしい紙を基盤として作られた箱を開封していきます。


一つひとつ丁寧に個包装された部品は、モニターライト、充電アダプター、WEBカメラアクセサリーとシンプルです。


シルバーの外観が洗練されていて、モニターライトには珍しいカラーが魅力。


USB-Cに対応したので、スマートに使えます。




クランプはさまざまな種類のモニターに対応。


タッチ操作で簡単にライトを操作できます。


実際にモニターに取り付けてみるとこのような感じになります。シンプルさが際立ちますよね。


安定性もあり、非常にスマートな印象です。


WEBカメラの取り付けも可能となっています。




薄型ベゼルにも対応しているため、画面全体を見ることができ邪魔になりません。


スタイリッシュな仕上がりになりました。
BenQ「ScreenBar Pro」をレビュー


ScreenBar Proを実際にデスクに設置し、使ってみた感想を含めてレビューしていきます。
目に優しく疲れにくい照明


目を守るための最適な明るさを提供してくれるので、長時間作業をしても快適。


ScreenBar Proは、太陽光に近いスペクトルで本来の色味を再現します。
そのため、自然で鮮やかな色彩でデスクを照らします。
また、16段階の明るさと8段階の色温度モードを備えているため、環境に合わせることが可能。


さらに、広い照明範囲によってデスク全体を照らすことから、ウルトラワイドモニターやデュアルモニターを使っていても1台で十分な明るさを実現できます。
自動点灯・消灯機能が便利


電気自動車と同じToFセンサーの原理を使用しているため、人の動きを検知すると自動で点灯します。
この機能がかなりお気に入りで、これまではライトのON/OFFを手動で行っていたこともあり、少々手間が掛かっていました。


センサーにより自動になったことで、動作を大幅に減らし、やりたいことにすぐに着手できる点が魅力です。
また、5分間その場から離れると自動消灯するので、ライトの消し忘れ防止や省エネにも大きな効果が得られます。
- 座った瞬間に自動点灯
- 60±10㎝範囲内で動くものを感知
- 5分で自動消灯
リアルタイムで自動調光してくれる


自動調光機能により、環境に適した照明度になるため、最適な明るさで作業に集中することができます。




集中力を向上させる色温度6500Kから、リラックスできる2700Kと状況や気分に合わせて設定できる点が便利です。
これなら、日中作業していて気づけば夕方になっても、適切な明るさを自動で保つため目にも良く重宝するでしょう。
直感的なワンタッチ操作で簡単


タッチ操作が簡単で、軽く触れるだけで自由に設定を変えられます。
私の場合、基本的には自動調光機能を使っていますが、好みの明るさにする際には手動で操作するといいでしょう。
また、お気に入りボタンが搭載されているため、好きな明るさ、色温度でボタンを3秒間長押しするとお気に入り登録が完了します。
干渉しないクランプ


さまざまなモニターに対応したクランプは干渉せず、しっかりと固定されます。


湾曲モニターやウルトラワイドモニターなど、デスク環境を選ばずに最適な明るさを届けてくれるので重宝するモニターライトです。


ScreenBar Proのメリット・デメリット
ScreenBar Proのメリットとデメリットについては以下です。
メリット | デメリット |
- 目に優しく疲れにくい照明
- 広範囲を照らすLEDライト
- 自動点灯・消灯機能が便利
- 鮮明な鮮やかさを実現
- 直感的なタッチ操作
- 価格がやや高い
メリット・おすすめの点


モニターライトを選ぶのであればBenQが妥当。
デザインに無駄がなく、USB-C対応ケーブルが一体化されているため配線管理も楽です。
センサーとタッチ操作により、デスクが広々したのもメリットの一つ。
目に優しいLEDや自動調光、人感センサーによるライトのON/OFFなど、機能性が充実しています。
また、広範囲を照らし、コントラストを最小限に抑えることで、長く作業をしていても快適な状態を維持します。



このモニターライトを一度使えば、従来の製品には戻れなくなりそう。
デメリット・気になる点


デメリットとしては値段がやや高いところです。
モニターライトは一般的に5,000円〜10,000円の間で購入できる製品が多いですが、ScreenBarシリーズはそれを超えます。
在宅ワークや自分専用のデスクを快適にするための手段として先行投資するには最適ですが、「とりあえずデスク上を照らせればいい」程度であれば高価なものは必要ないでしょう。
まとめ|モニターライトScreenBar Proをレビュー
モニターライト「BenQ ScreenBar Pro」をレビューしました。
結論、モニターライトを選ぶのであれば、BenQで間違いないでしょう。
実際に試してみた感想として、デザインや機能性を含め、値段以上の価値を感じました。
常に使うデスクだからこそ、快適な照明環境で目にも優しいモニターライトを導入してみてはいかがでしょう。


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