Shokzから登場したイヤーカフ型イヤホンのフラッグシップモデル「OpenDots 2」。
前作のOpenDots ONEも完成度の高いイヤホンでしたが、OpenDots 2では音質や操作性、マイク性能、防水性能などが細かくアップデートされています。
製品の特徴
- イヤーカフ型ながら厚みのある高音質
- Dolby Audio対応で立体感のあるサウンド
- 片耳約6.4g、耳を塞がない快適な装着感
- 最大40時間再生・ワイヤレス充電に対応
実際に使って特に印象に残ったのが、イヤーカフ型とは思えないほど厚みのある音質と、長時間つけていても耳が疲れにくい装着感。
この記事では、Shokz OpenDots 2を実際に使って感じた音質・装着感・音漏れを中心に、OpenDots ONEとの違いや、OpenDots Airとの選び方まで紹介します。
Shokz OpenDots 2

総合評価
メリット
- イヤーカフ型ながら音に厚みがある
- 耳を塞がず長時間でも快適
- Dolby Audioによる自然な広がり
- 左右を気にせず装着できる
- ワイヤレス充電に対応
デメリット
- ANCには非対応
- 静かな場所では音漏れに注意
結論|音質まで妥協したくないならOpenDots 2

結論から言うと、OpenDots 2は「耳を塞ぎたくないけれど、音質にも妥協したくない」という人に合うイヤーカフ型イヤホンです。
前作のOpenDots ONEと基本的なデザインは似ていますが、実際に聴き比べると音の厚みが増した印象があります。

特に低音の輪郭が以前より分かりやすくなり、Dolby Audioをオンにしたときの音の広がりも自然。ただBGMを流すためのイヤホンではなく、音楽や動画もしっかり楽しめるところがOpenDots 2の強みだと感じました。
そして私の場合、音質と同じくらい重要だったのが装着感。カナル型のように耳の中へ入れないので、長時間の在宅ワークでも閉塞感がありません。周囲の音も自然に聞こえるため、自宅で仕事をしながら使うイヤホンとしてかなり使いやすいです。

音をクリアに、聞き取りやすく、臨場感豊かにする」ための音響技術。映画館の音響技術で有名なドルビーラボラトリーズ(Dolby Laboratories)社が開発。
OpenDots 2とOpenDots ONEの違いを比較
前作のOpenDots ONEから買い替える必要があるのか気になる人もいると思います。
主な違いを比較すると以下のとおりです。
![]() OpenDots ONE | ![]() OpenDots 2 | |
|---|---|---|
| 位置づけ | 初代イヤーカフ型モデル | フラッグシップモデル |
| デザイン | イヤーカフ型デザイン | 基本デザインを継承しつつ、より上質な印象 |
| 音響技術 | Bassphere / OpenBass 2.0 | Bassphere 2.0 / MirrorPitch |
| Dolby Audio | 対応 | アップグレードされたDolby Audioに対応 |
| 音質 | 軽快で広がりのあるサウンド | 低音・音量感・明瞭感が向上 |
| 低音 | オープンイヤーとしては十分 | より厚みと迫力を感じやすい |
| 音の広がり | Dolby Audioで臨場感を出せる | より自然で立体感のある広がり |
| 操作性 | タップ・つまみ操作に対応 | 感圧センサー搭載で操作精度が向上 |
| マイク | AIノイズ低減に対応 | 3つのマイクで通話品質が向上 |
| 防塵防水 | イヤホン:IP54 / ケース:防水なし | イヤホン:IP57 / ケース:IP54 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 | Bluetooth 6.1 |
| 再生時間 | 最大10時間 / ケース込み最大40時間 | 最大10時間 / ケース込み最大40時間 |
| 通話時間 | 最大6.3時間 / ケース込み最大25時間 | 最大6.5時間 / ケース込み最大25時間 |
| 急速充電 | 10分充電で最大2時間再生 | 5分充電で最大2時間再生 |
| 重量 | イヤホン:約6.5g | イヤホン:約6.4g |
| おすすめな人 | 価格を抑えてイヤーカフ型を使いたい人 | 音質・通話・操作性まで妥協したくない人 |
一番分かりやすい違いは音質です。OpenDots ONEもイヤーカフ型として十分聴きやすい音でしたが、OpenDots 2では低音に厚みが出て、音楽や動画を再生したときの迫力が増しています。
OpenDots 2の外観と機能性

OpenDots 2の外観デザインについてみていきましょう。

充電ケースは丸みのあるコンパクトなデザインです。


手のひらに収まりやすいサイズ感で、バッグやポーチにも入れやすく、持ち運びしやすいのが魅力。

ケース表面の質感も上品で、フラッグシップモデルらしい高級感があります。

イヤホン本体は、イヤーカフのように耳を挟んで装着するデザインです。


片耳約6.4gと軽く、長時間つけていても負担を感じにくいサイズ感。

耳に入れるタイプではないため、圧迫感が少なく、見た目もかなり自然です。

OpenDots 2は、左右を気にせず使える自動識別に対応しています。
ケースから取り出してそのまま装着できるので、左右を確認する手間がありません。
また、タップ操作やつまみ操作にも対応しており、再生・停止、曲送り、音量調整などを直感的に操作できます。

OpenDots 2の充電ケースは、ワイヤレス充電に対応しています。
Qi対応の充電器に置くだけで充電できるため、ケーブルを毎回挿す必要がありません。

もちろんUSB-Cにも対応。

デスク上のワイヤレス充電器や3-in-1充電器と組み合わせると、かなりスマートに使えます。
Shokz OpenDots 2を実際に使って感じたこと
Shokz OpenDots 2の音質を含め、日常的に使ってみて感じたメリットについて紹介していきます。
街中で身につけたいスタイリッシュなデザイン


見た目はイヤホンというよりアクセサリーに近いデザインです。
カラーバリエーションも上品で、ガジェット感が強すぎないのも魅力。今回レビューするのは「グレー」。iPhone 17 Proともマッチしており、この絶妙な色合いが存在感を放ちます。
仕事中や在宅ワークはもちろん、散歩や買い物、移動中でも違和感なく使えます。
耳を塞がないオープンイヤー型なので、周囲の音を自然に聞きながら音楽を楽しめるのも便利。
イヤーカフとは思えないほど音に厚みがある


OpenDots 2で最も印象に残ったのは音質です。
Bassphere 2.0やMirrorPitchによって低音域や音量感、音の届き方が強化されています。
実際に音楽を流すと、「これ、イヤーカフだよね?」と思うくらいクリア。
OpenDots ONEと比べても低音の輪郭が分かりやすく、全体的に音の厚みが増したように感じます。
Dolby Audioは動画や音楽で違いを感じやすい


OpenDots 2を使うなら、個人的にはDolby Audioをオンにして使いたい。
音がただ大きくなるわけではなく、左右だけでなく空間へふわっと広がるような感覚があります。


特に違いを感じやすかったのが動画やライブ映像。
イヤーカフ型の開放感とDolby Audioの相性が良く、耳を塞いでいないのに音へ包まれているような臨場感があります。
OpenDots ONEにも搭載されていた機能ですが、OpenDots 2では音質そのものが良くなったことで、Dolby Audioの良さも引き立つようになった印象です。
イコライザーで自分好みのサウンドを設定できる


Shokzアプリからイコライザーを調整できます。
プリセットとして4つのモードが用意されております。
- スタンダード
- 低音強化
- ボーカル
- プライベート
聴く音楽やシーンに合わせて切り替えられます。
個人的には、普段使いならスタンダード、音楽をしっかり楽しみたいときは低音強化が使いやすいと感じました。
また、手動でEQを微調整できるため、低音を少し足したり、ボーカルを聞き取りやすくしたり、自分好みに調整できる点も魅力。カスタムしてみたい方は聴きながら自分だけの音を調節できます。
長時間の在宅ワークでも耳が疲れにくい


OpenDots 2を使ううえで、音質と同じくらい重要なのが装着感です。
私は普段から自宅で長時間仕事をしているため、イヤホンを数時間つけたまま作業することがあります。
OpenDots 2は片耳約6.4g。


たる部分には柔軟性のあるJointArcが使われており、イヤーカフのように耳を挟んで装着します。
実際につけてみても、耳を強く挟まれている感覚はほとんどありません。



カナル型イヤホンのように耳の中へ入れないので閉塞感もなく、長時間の作業でもかなり快適です。
OpenDots 2のデメリット・気になるところ
Shokz OpenDots 2は完成度の高いイヤーカフ型イヤホンですが、実際に使っていて気になる部分もあります。
重低音の迫力はカナル型に及ばない


OpenDots 2は前作より低音が強化され、イヤーカフ型としてはかなり厚みがあります。ただし、耳を密閉するカナル型イヤホンと同じ重低音を期待すると少し違います。
耳の奥までズンと響くような低音ではなく、開放感を保ちながら自然に厚みを足したようなサウンドです。
低音を最優先するならANC搭載のカナル型イヤホンの方が向いているでしょう。OpenDots 2は「周囲の音を聞きながら、それでも音質には妥協したくない」という人向けです。
静かな場所では音漏れに注意


オープンイヤー型なので、音漏れを完全になくすことはできません。
OpenDots 2も音漏れを抑える設計ではありますが、静かな場所で音量を上げると周囲に聞こえる可能性があります。
特に図書館や静かな電車内、カフェなどでは音量を控えめにした方が安心です。
まとめ|音質まで求めるなら選びたいイヤーカフ型イヤホン


メリット
- イヤーカフ型ながら音に厚みがある
- 耳を塞がず長時間でも快適
- Dolby Audioによる自然な広がり
- 左右を気にせず装着できる
- ワイヤレス充電に対応
デメリット
- ANCには非対応
- 静かな場所では音漏れに注意
Shokz OpenDots 2をレビューしました。
前作のOpenDots ONEからデザインを大きく変えたモデルではありませんが、実際に使ってみると音質や操作性など、毎日使う部分がしっかり底上げされています。
OpenDots ONEからの買い替えはもちろん、初めてイヤーカフ型を選ぶ人にもおすすめです。








