FlexiSpotの中でもっとも低価格なスタンダード電動昇降デスク「EF1」をレビュー。
以前から気になっていた昇降デスクを導入してからは、自由に体勢を変えて作業ができるため、仕事の効率が上がりました。
天板サイズは最小幅である100cmのもので、限られたスペースでも圧迫感を感じにくく、すっきりとしたデザインが特徴のスタンダードデスク。在宅ワークや家での作業をはかどらせます。
EF1

総合評価
メリット
- カスタマイズ性に優れたシンプルなデザイン
- 100cm天板でも十分な広さと安定性
- スタンディングで身体のケアに最適
- 昇降メモリ機能が便利
デメリット
- 組み立てに労力が掛かる
- 自宅での作業量が少ない人には合わない

- 初めて昇降デスクを導入したい
- 立ち作業でリフレッシュしたい
- 好みの天板カラーを選びたい
- 部屋が省スペースで限られている
このような人におすすめのコスパ最強スタンダードデスクです。

よは/yoha
クリエイター/ブロガー
- 暮らしのブログを運営
- 余白のある暮らしを提供
- 30歳フリーランス
- シンプルでミニマルな生活
万人受けのスタンダード昇降デスク EF1レビュー

昇降デスクは、リモートワークが普及する現代で話題を呼ぶ画期的なもの。
私は普段から在宅で仕事をしているのですが、これまでは長時間座りっぱなしで、体にも負担を感じ、疲れが溜まる一方でした。
そこで今回、電動昇降デスクEF1をご提供いただき試してみたところ、自由に高さを変えられ、快適に仕事に集中できています。
以前のデスクサイズ 80×50cm 固定

省スペースでも、狭さを感じさせないのが魅力的。
座りっぱなしをなくすことで、体への負担を減らし、リフレッシュできる作業空間を作り出せます。
どんなデスクにしようか迷っている人に、ぜひおすすめしたい昇降デスクです。
スタンダードデスク EF1の特徴
EF1は、FlexiSpotの中でも安価帯で、初めての電動昇降デスクにおすすめのモデルと言えるでしょう。
最大の特徴は、100cmのちょうど良いサイズに対応し、立って作業ができること。
シンプルでどんな部屋にも馴染みやすいデスクを、自分好みにカスタマイズするのも楽しみの一つですね。
安定感もあり、自由に高さ調節ができることで気分を変えられるのは、インスピレーションも湧きやすいです。

創作にもってこいのデスクですね。
- シンプルでスタイリッシュ:無駄のないスリムなデザイン
- 電動昇降式で快適な姿勢を保てる:高さ71〜121cmまで調節可能で、座り作業から立ち作業まで柔軟に対応
- 頑丈なスチール製フレーム:安定感のある構造でガタつきにくい
- メモリ機能付きコントローラー搭載:好みの高さを最大4つまで登録でき、ワンタッチで呼び出せる
- 耐荷重が約70kgで安心:MacBook・モニター・周辺機器などを設置しても安定して昇降
- リーズナブルな価格帯:FlexiSpotの中でもコストパフォーマンスに優れたモデル
EF1のスペック表
昇降範囲 | 71〜121cm |
昇降スピード | 25mm/s |
耐荷重 | 70kg |
モーター数 | シングルモーター |
脚幅調整範囲 | 85〜129cm |
対応天板サイズ | 幅100〜160cm 奥行50〜80cm 厚み2cm以上 |
本体重量 | 脚部:約19.6kg 天板:約12kg |
脚段階 | 2段階(逆ピラミッド構造) |
カラー展開 | 脚部:ブラック、ホワイト |
主な機能 | 高さメモリ機能(最大4つ登録可能)、障害物検知機能(セーフティモーション) |
保証期間 | 5年間(メーカー保証) |
外観のスタイル


製品はダンボール2つで届き、フレーム類と天板は別々で開封しました。説明書はわかりやすく部品もそこまで複雑ではありません。


選んだ天板はメラミン化粧板のメープルで、滑らかで明るい印象です。




このようにガジェットが映えます。


約1時間弱の組み立てで完成したデスクはこちらです。実際に配置してみると


このような収まり具合です。我が家は省スペースのため、最小の100cmですが、十分な広さを実現。


どの角度から見ても無駄がなく、スタイリッシュなデザインですね。




裏面の配線が無造作に表に出ないよう工夫されています。


角も滑らかでぶつけても安心。




高さを調節できるボタンも直感的で押しやすいです。




幅広い高さ調節ができるため、好みの体勢で作業に集中できるのが昇降デスクのポイントです。


足の高さ調節も可能なため、グラつきがなく快適。


24インチのモニターが小さく見えるくらいですね。
使って感じた電動昇降デスク EF1のメリット
昇降デスクを使ってみた結果、部屋のインテリアから機能性まで万能で、快適に作業できています。
メリットは以下の内容です。
シンプルなデザインと好みの天板


昇降デスクEF1は、まとまりのあるシンプルなデスク環境を作るのに最適。
私が選んだフレームはホワイト、天板はメープルで、ナチュラルな環境を整えました。


天板の色だけでこれほどデスクが明るくなりました。モニターライトとの相性は抜群ですね。
昇降デスクは、大きくスペースを取るため圧迫感があると勝手に思っていたのですが、このように無駄がなく、スタイリッシュな仕上がりに。




他にもさまざまな天板カラー、サイズが選べるので、自分好みのデスクが作れます。



部屋に余裕があれば、大きめの天板を選びたかった。
最小サイズでもデスク上が広い


今回、我が家の省スペースにより、一番小さいサイズの天板を選びましたが、以前と比べデスク上が広々とした空間になりました。


これにより、MacBookをデスク上に広げられ、マルチモニターとして活躍することもできるのが嬉しい。


細かい充電器やガジェット類などを置いても、ほとんど邪魔にならないため、非常に満足いくサイズ感。


ただし、モニターを2画面使っている人にとっては、100×60cm以上の天板が必要なので、環境に合わせたサイズを選ぶよう注意してください。
肩、腰、足などの身体のケアに最適


リモートワークとなると、どうしても長時間座りっぱなしで、肩や腰の他に足への負担が大きくなります。
そんなとき、立ち姿勢で作業することで、血流を良くしリフレッシュにもなるため非常に効果的。


実際に朝の作業や、ランチを食べて眠たくなった午後に役立ちます。


ずっと座っていては思考が停止し、集中力が維持できなくなるため、適度に体勢を変えたほうがいいもの。
気分に合わせて高さを調節できるので、在宅ワーカーにとって欠かせないものでした。


電動昇降のメモリ機能が便利


最大4つの高さを記憶することができるメモリ機能が搭載されています。
これにより、ボタンひとつで自分に合ったさまざまな高さで仕事をすることができるでしょう。


また、危機回避機能も優秀で、デスクが他のものなどに引っかからないよう異物を検知すると自動で昇降を止めてくれます。
危険を検知することで、ケーブルが絡まったり、昇降中にモノに引っかかったりしないのは安全ですね。


モノを壊したり傷つけることなく、快適に使い続けることができそうです。


電動昇降デスク EF1のデメリット
安定性から機能性まで文句なしですが、出来上がるまでの時間や、そもそも合わない人がいるとうデメリットを感じました。
組み立てに労力が掛かる


EF1の重量は約20Kgで、部品一つひとつに重さがあります。
FlexiSpot公式では、2人以上での組み立てを推奨しているため、一人で組み立てるにはだいぶ大変。
ちなみに、組み立てには電動ドライバーが必要と記載がありましたが、持っていなかったので自力で天板とフレームを組み合わせることに。
私のように自力で作業を行う場合、グリップの効く軍手がおすすめです。
実際に組み立てから設置にかかった時間は1時間ほど。組立てに不慣れな人は、通常の2倍近く時間がかかってしまう印象です。
また、キャスターがない場合は移動するにも一苦労でしょう。ある程度置き場を決めた方がよさそうです。
自宅での作業量が少ない人には合わない


自宅で仕事をしない人や、パソコンで作業をしない人にとって昇降デスクは必要ないと感じます。
趣味でイラストを描いたり、パソコンを持っていない人には、昇降デスクでは勿体無い。
少しの時間でもデスクが必要な場合は、安い製品はいくらでも存在するため、昇降デスクはハードルが高いと言えます。
しかし、そんなときでも立ちながら作業することで得られるメリットの方が大きいと私は感じました。
まとめ|限られたスペースでデスク環境を最適に
FlexiSpotのスタンダード電動昇降デスク「EF1」をレビューしてきました。
メリット | デメリット |
- カスタマイズ性に優れたシンプルなデザイン
- 100cm天板でも十分な広さと安定性
- スタンディングで身体のケアに最適
- 昇降メモリ機能が便利
- 組み立てに労力が掛かる
- 自宅での作業量が少ない人には合わない
初めての昇降デスクでしたが、満足度が高く、これからの在宅ワークを快適にしてくれる製品です。
省スペースでも広々としたデスク環境を作り出す第一歩となります。

