Magic KeyboardとMX Keys Miniを徹底比較|両方使ってわかった使用感の違い

アイキャッチ画像

Apple純正「Magic Keyboard」とLogicool「MX Keys Mini」の徹底比較をしていきます。

自分に合ったキーボードを選ぶためにも、人気が高い両製品の違いについて気になるところでしょう。

こんな人におすすめ
  • 2つのキーボードで迷っている
  • 両製品の違いを知りたい
  • それぞれのメリット・デメリットは?
  • どっちが自分に合っているか知りたい
  • どっちも欲しい!

実際に使用したうえで、使いやすい点や気になる点を紹介していき、失敗しないキーボード選びの参考にしてみてください。

プロフィール
プロフィール

よは/yoha

クリエイター/ブロガー

  • 暮らしのブログを運営
  • 余白のある暮らしを提供
  • 30歳フリーランス
  • シンプルでミニマルな生活
目次

Magic KeyboardとMX Keys Miniを徹底比較

Magic KeyboardとMX Keys Mini

今回比較する製品についてのおさらいです。

Apple純正品であるMagic Keyboardは、2024年10月にUSB-C搭載モデルが発売されました。

Appleユーザーからして不動の人気を誇るキーボードです。

Logicool製品であるMX Keys Miniは、2022年8月に日本語版が発売。

どちらも非常にコンパクトでスペックが高く、Apple製品との互換性もあるため魅力的。

そんな人気上位である2つのキーボード、どちらを購入するべきか悩んでいる人も少なくありません。

実際に使ってみた結果を比較し、リアルな情報をお届けできればと思います。

スペック比較 早見表
モデルMagic KeyboardMX Keys Mini
接続方式Bluetooth(USB-C充電)Bluetooth(USB-C充電)
対応デバイスMac, iPad, iPhone(iOSとmacOS対応)Mac, Windows, iOS, Android, Linux
キー配列英語(US)または日本語配列英語(US)または日本語配列
キータイプメンブレン式(しっかりした打鍵感)スコッティングスイッチ(静音性高い)
バックライトなしあり(自動調整、環境光センサー搭載)
バッテリー持続時間約1ヶ月(充電式)最大10日~5ヶ月(使用状況により異なる)
重量約239g約506g

外観・デザインを比較

Magic Keyboard
キーボードを重ねています

外観デザインを比較すると、Magic Keyboardの方がコンパクト。

キー配列がMacBookと同じであるMagic Keyboardは、純正の良さが際立ちます。

1mmのストロークが滑らかな使用感です。

キーボード

一方で、指に吸い付くような感覚でキーにくぼみがあるMX Keys Mini

1.8mmのキーストロークは跳ね返りを感じやすく、浅さはありますが深く押し込む印象。

MX Keys Mini

どちらも打鍵感がいいです。

角度はMX Keys Miniの方が傾斜があり、タイピングのしやすさが増します。

Magic KeyboardとMX Keys Mini

裏面はこのようになっています。

Magic KeyboardとMX Keys Mini

滑り止めはLogicoolが5箇所、 Appleが4箇所となっています。

Apple純正「Magic Keyboard」の特徴

Magic Keyboard

MacBookのキーをそのまま再現し、スリムでコンパクト性にすぐれている。

洗練された白一色の外観は美しく、デスク上が映えます。

柔らかく浅いキーは使いやすく、軽快にタイピングできます。

長年使える至高のキーボードでしょう。

Logicool「MX Keys Mini」の特徴

MX Keys Mini

Windowsだけでなく、iOSやMacOSにも対応できる万能型キーボード。

ペアリングによるデバイス切り替えが便利で、暗闇でも光るバックライトを搭載。

さまざまなキーボードのよさが詰まった製品です。

Logicool(ロジクール)

Magic KeyboardとMX Keys Miniの使用感

使用感について、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

どちらも使いやすくレベルの高いキーボード。

実際に使ってみて感じたことを比較し、良し悪しについてみていきましょう。

快適な打鍵感

Magic Keyboard

両製品にいえることは、どちらも打鍵感が快適で素晴らしいということ。

しかし、押し心地にも好みが分かれるでしょう。

Magic Keyboardの場合、パチパチと軽い音でキーをたたく感覚があります。

MacBookを使ったことのある人であれば、その快適さは一度経験したら手放せませんよね。

MX Keys Mini

対してMX Keys Miniは、カタカタとキーの跳ね返りを感じます。

押し心地もよく、手に吸い付くような感覚があり、タイピングにこだわりたい人にとっておすすめ。

それと、すぐれた静音性が魅力ですね。

打鍵感に関しては、どちらも捨てがたいですが、軽めのタッチが好みであればMagic Keyboard

押している感覚が欲しいならMX Keys Miniという結論になります。

タイピングのしやすさ

Magic Keyboard

Magic Keyboardはキーストロークが1mmで、軽い力でもスムーズにタイピングをすることができます。

MacBookを使っている人であれば配列も同じで、そのままキーボードを取り出したイメージ。

パチパチと長文などを打ち込む作業に適しています。

MX Keys Mini

MX Keys Miniのキーストロークは1.8mmと少し深いため、押している感覚がやや強い。

キーにくぼみがあるのが特徴的で、押しやすさはありますが、長時間タイピングをしていると指や腕が少し疲れる印象があります。

跳ね返りを比べると若干強いので、「しっかりとキーボードを打ちたい」という人にとってはおすすめ。

また、十字キーに関してはこのようになります。

右のMX Keys Miniは全体的に十字キーが小さいです。

パチパチとした音が好みの私にとっては、タイピングの快適さはMagic Keyboardの方が上回ります。

持ち運びやすさ

持ち運びやすさに関してはMagic Keyboardが優勢です。

薄さ、軽さを兼ね備えたコンパクト性は使う場所を選びません。

MX Keys Miniもコンパクト性がありますが、重さが2倍以上あるため頻繁に持ち運ぶのには不便。

Magic KeyboardMX Keys Mini
239g506g

デスク上から動かさない場合は関係ないですが、移動には不向きです。

ペアリングのしやすさ

MX Keys Mini

ペアリングに関しては、Magic Keyboardがデバイス1台に対して、MX Keys Miniは3台切替が可能。

複数のパソコンを自由に切り替えられる点としては、MX Keys Miniの方が使いやすいです。

また、WindowsとMacを併用して使っている場合、両方に対応できる利便性があります。

Magic Keyboardも対応していますが、WindowsユーザーであればMX Keys Mini一択。

そもそもWindowsパソコンでMagic Keyboardを使っている人の方がめずらしいでしょう。

用途に合わせて選ぶことがポイントとなります。

バックライトの有無

バックライトの搭載はMX Keys Miniのみ対応。

7段階の調節ができますが、正直言ってこれまで使ったことがありません。

バックライト使用時のバッテリーは10日と持ちが悪く、私にとって使うメリットが感じられませんでした。

暗い部屋での使用や、バックライトで士気を上げたい場合でない限り必要ないでしょう。

バッテリー持ち

バッテリー持ちについてはどちらも良好。

Magic Keyboardの場合、1ヶ月は持つと記載されていますが、おそらくそれ以上持つでしょう。

MX Keys Miniの場合、バックライトオフの状態であれば5ヶ月、オンであれば10日と十分な性能です。

バッテリーの性能だけをみればMX Keys Miniが上回りますが、これに関しては大きな差はないと感じられます。

したがって、両方バッテリー持ちはいいという結論になります。

まとめ|Magic Keyboardの方が快適だった

人気で評価が高い両製品を使ってみた結果、Macユーザーである私にはMagic Keyboardの方が使いやすいことがわかりました。

こんな人におすすめ

  • Appleユーザー
  • Macを使っている
  • デバイスを切り替えない
  • キーをパチパチと軽快に打ちたい
  • デスク上をスッキリさせたい
  • 持ち運ぶことも想定している

MX Keys Miniの打鍵感も捨てがたいですが、互換性を考えたとき、やはり純正には敵わない。

今後も2つを使い続けていき、あらたな気づきがあればレビューしていこうと思います。

Logicool(ロジクール)
アイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェア!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次