近年審査が厳しいといわれているGoogleアドセンス審査に2024年5月に合格しました。
審査通過率は4%と言われ、これを聞くと狭き門ですがしっかりと対策、対応をしていくことで合格は可能です。
今回審査に難航する原因の一つとして知られている「有用性の低いコンテンツ」についての対策を紹介していきます。
- 有用性の低いコンテンツの改善
- アクセス解析ツールで分析
有用性の低いコンテンツ
有用性の低いコンテンツとはどのようなものなのか紹介していきます。
- 読者目線ではなく日記型になっている
- コピーコンテンツ
- 量が少ない
- 快適な操作性
読者目線ではなく日記型になっている
ただ好きなことを書いているだけでは読者にとって有益な情報とみなされません。
読者の悩みを解決、知りたい情報を知れるなどのコンテンツを書くためには体験談が効果的です。
実際に体験してどうだったのかなど口コミ的なことが書かれている記事はイメージしやすいかと思います。
コピーコンテンツ
他のサイト内容や文字のコピーはNGです。
参考程度であれば問題ないですが、コピーはGoogleにバレてしまうのと評価を下げます。
独自性に欠けるので避けましょう。
記事や文字数が少ない
コンテンツ量と文字数が少ないことも原因になります。
最低でも記事は10記事以上、文字数は1500文字以上を意識して書きます。
快適な操作性
サイトの構成にも注目しましょう。
操作性が悪いサイト(開くまでに時間が掛かる、目次の設定がない、サイドバーがわかりずらいなど)は離脱にもつながるので改善が必要です。
サイトマップの設定やプロフィール、カテゴリー、検索バーなど最低限のことはやっておく必要があります。
サイトのパフォーマンスは「PageSpeed Insights」で運営サイトのURLを入力して確認できます。
80%以上のパフォーマンスを目指しましょう。
有用性の低いコンテンツのポイント
- ネット上に似たような記事がある
- 読者の悩みや疑問を解決できない
- 必要なことが少ない
- サイトの操作性が悪い
サイトに訪れた人がアクセスしたくなる内容で独自性と関連性を高めていきましょう!
有用性の低いコンテンツの改善方法
ここからはツールを使って見ておくといい所を紹介していきます。
Googleサーチコンソールでインデックス確認
インデックス登録されている記事と未登録の記事を確認します。
ここでのポイントは[クロール済み-インデックス未登録]を確認することです。
インデックス未登録はなぜ起きるのか?
クローラーがコンテンツを確認したうえで、Webサイトに表示させる必要がないと判断されたため未登録になります。
記事のどこかに原因があるのかを分析し改善する必要があります。
クロール済みインデックス未登録とは?
インデックス未登録にはいくつか原因があります。
- 低品質なコンテンツ
- 他の記事と重複している内容
- 文字数が少ない
- すでにサイトで同じ情報がある
このようにGoogleによる需要のないコンテンツと判断されるとインデックス登録されません。
未登録になっていても内容を修正することで、再度URL検査をしインデックス登録を実施しましょう。
ここで注目してほしいのはインデックス未登録になっている記事のURLです。
私の場合はパキラの剪定を紹介した記事がインデックス未登録にずっとありました。
おそらく他にも似たコンテンツがあったため、クローラーの判断でインデックスする必要がない低品質なコンテンツとみなされていたのだと思います。
この状態で対象記事を公開しているとアドセンス審査で有用性が低いコンテンツと判断される可能性が高いです。
このまま放っておくことはSEOにも影響されるみたいなので、一度下書きに戻したうえで記事のnoindexを設定。(インデックスされない設定)
URLの最後に/feedとなっている場合は対策不要です。
いずれページから消えるので特に問題視するところではなさそうです。
審査に通った際のインデックスページはこのような感じです。
未登録がかなり多いですが、ほとんどが/feedなので審査には問題ありませんでした。
SWELLテーマでのnoindex設定方法
有料テーマSWELLを利用している方はプラグイン「SEO SIMPLE PACK」設定によるnoindexを設定します。
記事の最後にSEO SIMPLE PACK設定「このページの”robots”タグ」をプルダウンします。
「インデックスさせない(noindex)」を選択すればインデックスされることはありません。
必要に応じて設定していきましょう。
SEO SIMPLE PACKでのnoindex設定方法
有料テーマSWELLはこちら
SWELLテーマはこちらから申し込み可能です。
デザインがシンプルで使いやすく、表示スピードも上がるので収益化を目指している方におすすめです。
Googleアナリティクスで記事分析
PV数が少ない記事はどれなのかを確認し、記事の改善を図ります。
1カ月以上PV数が伸びていない場合は改善必須です。
どの記事がどのくらい見られているのかを分析しながらリライトをしていきましょう。
Googleアナリティクス画面→レポート→ユーザー行動の調査ページとスクリーンで確認できます。
まとめ
有用性の低いコンテンツの改善方法を紹介しました。
独自性、ユーザーファーストを意識して審査に出しましょう!
アドセンス審査に通過する方法はこちらの記事を参考にしてみてください!
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