店舗数が激減でオワコン?携帯ショップの将来性と今後の体制について

この記事は携帯ショップ全体の店舗数が激変している理由と携帯ショップの将来性をお伝えしていきます。

今後も店舗の大量閉店が続き、オンラインの時代へと移り変わります。

店舗が減っている原因などを調査し紹介していきます。

この記事のポイント
  • 携帯ショップが大量閉店している理由
  • 将来性と今後の体制
  • 閉店した店舗スタッフの末路
目次

店舗数が減っている原因

最近のニュースではドコモショップが2025年までに700店舗の閉店を発表したことで世間を騒がせました。

auショップやソフトバンクショップ、UQモバイル店舗も立て続けに閉店をしています。

昔よく利用した店舗も今は閉店されて別のテナントに変わっていることが頻繁に起きています。

なぜこんなにも大手携帯キャリアは店舗を閉店するのでしょうか。

会社として売れていない店舗は必要ないのです。

携帯ショップの将来性と今後の体制

携帯ショップは店舗数を絞り、利益を上げる店舗を目指します。

オンラインについての強化を行い、一部の店舗はオンライン接客を導入したハイブリット型店舗が増えていく見込みです。

利益を上げるため様々な施策やサービスを増やし、今後も幅広く営業活動をしていくと思われます。

今では携帯ショップ?と思うほど携帯とは全く関係のないサービスを提案しています。

従来今後
スタッフによる接客スタッフによる接客
オンライン接客

オンライン手続きの普及

今では簡単に機種変更やプラン変更が行えるオンライン手続きが人気です。

オンライン手続きの普及により、毎年携帯ショップに来るお客さまの数が減っていて、営業利益に大きな影響を受けているのも事実です。

オンラインに対応するため、オンライン接客専用カウンターを設ける店舗が今後増えていきます。

なんでもオンラインでの手続きに変わっていきます。
店舗でのオンライン接客は内容がわかりにくいので、利用をおすすめしません。

オンライン接客のデメリット

オンライン接客とはタブレットを使用し画面越しのスタッフによる接客方法で、対面とは異なります。

通信環境が不安定でラグが生じたり、お客さまにより対面接客でないと難しい場合があります。

ある程度知識があり、オンラインに慣れている人はそれほど多くはなく、苦手な人が大半です。

そのような状態で店舗が閉店していくことで、利用していたお客さまは困ってしまいます。

赤字の店舗は維持できない

赤字が続く店舗や来客が見込めない店舗がバタバタと閉店しています。

現在も赤字店舗は非常に多く、今までに私が経験した店舗はすべて赤字店舗でした。

赤字店舗はボーナスも比較的削られ新たな人材を雇えなくなり、必要に応じた端末の値引きも出来なくなるのでデメリットしかありません。

会社としても利益を上げたいのに、来客も少なく利益も出ていない店舗を維持させるメリットはありません。

すべての情報は本社で管理されているので、責任者以外の働いているスタッフには会社の状況はわからないことだらけです。

そのため突然閉店を告げられることになります。

閉店した店舗スタッフはどうなるの?

リストラなどで行き場を失うスタッフは今まで聞いたことはないですが、近隣店舗や地方への人事異動、コールセンター、オンライン接客担当など本人が希望していない別の仕事に就くこともあります。

アルバイトや派遣社員など正社員でない限り契約の打ち切りなどが考えられます。

店舗を維持するためには営業利益を出し続けなければなりません

家賃、水道、電気、店舗の備品や人件費など、毎月莫大な維持費が発生します。

さらに年々店舗のノルマは厳しくなり、今後は利益を上げ続ける店舗のみが生き残っていくと考えられます。

仮に店舗でオンライン接客をやるためにも、タブレットなどの端末が必要となり仕入れるためにも出費は避けられません。

まとめ

携帯ショップの大量閉店の原因と将来性について紹介しました。

オワコンとなった携帯ショップは今後どのような方向性で営業活動を行っていくのでしょう。

携帯ショップ店員の実態はこちらの記事をチェックしてみてください!

END

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