この記事は観葉植物で人気がある「パキラ」の上手な育て方と約1年間の成長記録を紹介していきます。
比較的育てやすいパキラですが、上手く育たない、葉が枯れてしまったといった声も中にはあります。
そこで実際に私が普段どのように育てているかをお伝えしていきパキラの成長をお届けしていきます。
部屋に緑があるとリラックス効果もあり、空気も良くなるのでおすすめです。
観葉植物はインテリアにも合うのでおしゃれな空間を楽しみましょう。
- おすすめの観葉植物「パキラ」について
- パキラの育て方を知る
- 成長させるためのコツ
パキラってどんな植物?
観葉植物として人気が高いパキラは街中のお店で手軽に購入することができます。
もともと原産は中南米で大きさは最大15mほどに成長する植物ですが、観葉植物としては20cm〜2mほどの大きさで楽しまれています。
成長スピードも早く育て方次第では1年で30cmも育つこともあると書かれていますが、私が育てているパキラは1年で60cmも育ちました!
購入時は20cmほどでしたが今では全長80cmにもなります
参考価格:3000円
パキラの上手な育て方を紹介
ここからは実際に今も継続して育てている方法をお伝えしていきます。
育てる環境は人により違う場合もありますが参考になればと思います。
パキラに適した土はどんなもの?
最初の土は「ハイドロボール」でしたが、現在は「ボタニカルソイル」と呼ばれる土に植え替えて育てています。
フラワーショップで土もセットで購入し、植え替えの際はネットショップでも売っているのでいつでも購入できます。
ボタニカルソイルとは
国産の天然黒土に植物の成長に必要な肥料を添加して焼いた多孔質の粒状土。屋内園芸向けの用土です。
保水力に優れていて通気性も良好です。
- 表面が乾燥して白くなるので水やりのタイミングがわかる
- 保水力がある
- 約2年ほど肥料は必要ない(替える必要なし)
再利用することもできて軽く洗い流して乾燥させれば使用可能です。洗う時に力を入れてしまうとボロボロと崩れてしまうので優しく扱いましょう!
ハイドロボールとは
粘土を高温で焼いて発酵させたボール状の石のこと。
この土はハイドロボールと呼ばれている人口で作られる土で、一つ一つに細かい穴がたくさん空いていて取り込まれた空気が植物に酸素を供給する仕組みです。
ハイドロボールや他の土は100円ショップなどのガーデニングコーナーでも購入することができて劣化しにくく長持ちする特徴があります。
本格的なガーデニングにはこちらがおすすめです!
パキラは日当たりが良い部屋の日陰に置くと育つ
直射日光が当たらない風通しの良いリビングの隅に置いています。
私がパキラを置いている部屋は、南東で日当たりがよく、パキラを日に当ててしまうと葉焼けをして枯れてしまうのでレースカーテン越しに入る光で育てています。
自然と部屋に入ってくる日光の明るさだけで育てることでパキラにとっていい環境で成長することができます。
風水的にもリビングの隅に置くことにより気の流れをよくすると言われています。
仕事運や金運上昇効果あり!
パキラの花言葉
快活:元気よ丈夫に育つ、健康的な葉の色、太い幹
勝利:生命力と成長の速さ 発財の木
水やりの頻度を知る
土が乾燥したタイミングで必要以上に水を与えないようにしましょう。
水の与え過ぎは植物によくないので土が白くなり乾燥したら湿るくらいのコップ1杯分の水を与えます。
鉢の買い替え時期はいつ?
成長過程に合わせて鉢を大きくしていきます。最初は四角形の石に植えてありましたが、大きく育てたかったので300円ほどの鉢を購入。
植え替えてからは成長が著しく気付けば新芽がたくさん出ています。
鉢は大きいほど植物が成長しやすいので、小さいと感じたら買い替えてもいいでしょう。
1年間のパキラの成長過程
最初は約20cm。1ヶ月ごとの成長記録を見ていきましょう。※葉の多さや大きさが変わらない時期もあったので2カ月ごとの写真もあります。
1ヶ月目
2ヶ月目
3~4カ月目
5ヶ月目 ここから鉢が変わります。
6~7ヶ月目
8~9ヶ月目
10ヶ月目
11~12ヶ月目
1年でこれだけの成長を遂げたのでびっくりです!今もぐんぐん伸びているのでバランスを整えるために剪定(せんてい)をします。
まとめ
育て方や環境には個人差がありますが、この記事を参考に植物を成長させてみてください!
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