【営業成績トップが教える】携帯ショップで機種変更する際に必ず提案されること

この記事はスマホの機種変更で携帯ショップに行く際に、店員から提案されることを事前に知ることができます。

私は元々携帯ショップで長年働いていたので、実際の提案内容を詳しくお伝えしていこうと思います。

この記事のポイント
  • 機種変更で提案される項目を知る
  • 携帯ショップの実態に迫る
  • 手続きの時間短縮につながる
目次

携帯ショップの実態を知る

みなさんは携帯ショップに対してどんな印象がありますか?

私は携帯ショップで働く前も後も共通して感じたことは、長時間の手続き、待ち時間、無理な提案など、誰しも一度は経験したことがある内容ではないでしょうか。

(必要のない提案をされた、押し売りされた、長時間滞在する羽目になった)

そんな携帯ショップの裏側や提案される商材、サービスを事前に知っておけば、携帯ショップに何時間滞在することはありません。

効率よく機種の買い替えをするための情報を紹介していきます!

携帯ショップに行くとなぜ時間がかかるのか

スマホを買いに来ただけなのに、「気づいたら他のサービス案内を受けて契約してしまった」なんてこともあります。

半日以上店舗にいる人や、最初から長時間滞在を覚悟して来店する人も多いです。

担当スタッフは店舗のノルマ達成に向けて提案のアドバイスを受けるために席を外し、提案を繰り返すのです。

そのため、接客中に確認のため何度か席を外し、提案を続けていくのです。

私はスタッフに提案アドバイスをする経験があります。
長時間滞在になる要因は店舗の実績のため、様々なサービスの提案をしなければならないのです。

機種変更で必ず提案されること10選を紹介

営業利益を出すために最低限必要な提案項目10選を紹介していきます。

※個人の契約状況によりサービスの個数、順番は異なります。

提案すること10選

  • フィルム・ケースの販売
  • セキュリティソフト(ノートンやウイルスバスター)
  • スマートライフサービス(動画や音楽等)
  • クレジットカード
  • インターネット回線(Wi-Fi)
  • 他社定額サービス
  • バックアップサービス
  • ふるさと納税
  • タブレット
  • 初期設定

① フィルム・ケースの販売

スマホを使う上で必要なケースやガラスフィルムの販売で利益を生みます。

販売されているものは定価よりも20%~30%値上げされています。

利益が高いガラスフィルムは高いもので10,000円以上で売られています。

お客さまは他のサービスやモノに購買意欲がなくても、フィルム・ケースであれば一緒に買う方は多く存在します。(私も昔は携帯ショップで言われるがまま買っていました。)

今ではコーティング(スマホ全体に専用の液体を塗り、傷や汚れをつきにくくするもの)を勧めてくる店舗のあります。

コーティングの参考価格は約5,000円ほどです。

画面は絶対に割れないという保証はないので、良いものでも3,000円くらいが理想です。

② セキュリティソフト

今では相次ぐ情報漏えいやウイルスなどの対策で、案内が必須となっています。

実際の警視庁による被害件数や被害事例を説明し、安全にスマホを使うため提案されます。

提案商材の多くは、世界で一番売れているノートンです。

設定に不安な場合は担当スタッフの提案による購入でもいいですが、ネットなどで購入するよりかは割高の販売となります。

WEBでの購入がおすすめなので、下記のノートン公式サイトを参考にしてみてください。

③ スマートライフサービス

スマートライフサービスとは、定額制で楽しめるコンテンツ(動画や音楽など)のことで、お客さま一人一人の情報をもとに提案します。

サービス数が多いので、興味のあるもの以外は契約しないようにしましょう

サービスに加入することで普段の生活が楽しくなる、今人気のサービスなどと言われとりあえず契約しても継続して契約している人はあまりいないです。

使っていないで契約中の人のほとんどがサービスの解約し忘れです。

④ クレジットカード

必ずと言っていいほど今では、自社クレジットカードを提案する店舗がほとんどです。

年会費が掛からないものと年会費1万円のゴールドカードが存在します。

ゴールドカードに関してはすべてのお客さまに対してお得かのような見せ方で提案する店員もいます。

クレジットカードなので、一度考え家族などに相談した上で契約することをおすすめします。

⑤ インターネット回線(Wi-Fi)

今では自宅に必須となったWi-Fi環境。

スマホやパソコンなどの電子機器を利用するのに必要不可欠となります。

提案時の注意点は安易に申し込みしないことです。

現在使用している会社の解約金や開通までの日程調整、工事などその場の手続き以外でも時間と手間が掛かります。

もし切り替え予定があれば、インターネットに詳しい店員に話を聞いてみましょう。

インターネットについてはこちらの記事で詳しくまとめているのでチェックしてみてください!

⑥ 他社定額サービス

自社サービスではなく他社サービスも取り扱いしています。

契約が成立すると店舗に手数料が継続的に入ってくる仕組みなので、継続的な収益になります。

(代わりにこのサービスを売ってくれたら、報酬としてお金を払うよ。という仕組み)

外でWi-Fi使い放題のサービスやバックアップサービス(データの保管)があります。

これらの関係のないサービスの契約は不要で何のメリットもありません。

解約するにも複雑な手順が多いため、聞いたことが無いサービスは基本スルーしましょう。

⑦ バックアップサービス

データ移行やデータ容量の増加で使われるSDカードやクラウドサービスなどの提案があります。

販売価格はこちらも家電量販店などに比べ割高になります。

クラウドサービスを契約するのであれば、GoogleやAppleなど有名なサービスを利用しましょう。

⑧ ふるさと納税

携帯ショップでは全く関係のないふるさと納税までも提案対象となります。

ふるさと納税で得する人と損する人は、収入や家族構成、年齢によるため、話だけ聞くといいでしょう。

登録だけしていきましょう。という言葉には騙されないように注意してくださいね。

携帯ショップは色々なものに手を出しているので、よほど業績が悪化し切羽詰まった状況なのでしょう。

⑨ タブレット提案

端末を売ることは大きな利益になるため、大画面のタブレットの提案をされることもあります。

タブレットは非常に便利ですが、契約となるとランニングコストが通信費550円から補償合わせると2,000円近くなります。(契約する会社による)

興味がある場合は、利用する目的を考えて購入しましょう。

⑩ 初期設定

機種変更をした際の初期設定は有料となります。

アプリごとの設定にも上限があり、すべてを復元してくれるとは限りません

自信がなければスタッフにお願いしてもいいですが、データ移行を含めると容量により2〜3時間は掛かります。

まとめ

機種変更をする前に提案される内容把握しておくことで、スムーズに手続きができ、快適なスマホライフが送れます。

携帯ショップに行かれる際に参考にしてみて下さい!

機種変更のタイミングをまとめた記事も一緒にチェックしてみてください!

END

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