モニターライト界の頂点とも言えるBenQから、新たにバックライト搭載モデル「ScreenBar Halo 2」が登場しました。
より明るくなった照明は広範囲に照らし、作業環境を確立させます。
日常的に使っているワークスペースにて、ワンランク上の照明体験をレビューしていきます。
ScreenBar Halo 2

総合評価
メリット
- 明るく快適な作業環境をサポート
- 進化したリモコン機能
- 人感センサー搭載で便利
- 広範囲を照らすバックライト搭載
- 目に優しく疲れにくい環境
デメリット
- 定期的に充電が必要
- モニターライトの価格が高い
- 在宅ワークをしている
- 長時間パソコン作業をする
- デスク周りをアップグレードしたい
このような人におすすめの製品です。
- 『YOHAKU』を運営
- ガジェットレビューブログ
- 千葉県在住の30代
- 余白のあるシンプルな生活
BenQ ScreenBar Halo 2の特徴

BenQのモニターライト「ScreenBar」シリーズの中でも最上位モデルとなるHalo 2は、USB給電に対応の進化したリモコンと、自動で最適な明るさを保つ機能が魅力の一台です。

さらに、シリーズ初となる人感センサーを搭載し、手元のコントロール以外のオン・オフが可能に。

加えて、広範囲を照らすバックライト機能により、作業中の目の負担をより一層軽減してくれます。
- 人感センサー搭載
- 自動調光で最適な明るさをキープ
- バックライト付きで目の負担を軽減
- 非対称設計で画面に光が映り込まない
- ワイヤレスリモコンで操作がかんたん
- USB給電でデスク上もスッキリ
ScreenBar Halo 2のスペック
光源種類 | デュアルカラーLED |
演色性(CRI) | Ra ≥ 95(フロントライト) |
色忠実度(Rf) | Rf ≥ 96(フロントライト) |
中央照度 | > 1000ルクス(照射面から50cmの距離) |
照明範囲(500Lux) | 約85cm×50cm |
消費電力(最大) | 15W |
電源入力 | 5V / 最大3A(USB Type-C) |
電源仕様 | ライト本体:USB Type-C接続 |
コントローラー | リチウム電池内蔵 / Type-Cプラグ接続 |
外形寸法(W×D×H) | ライト本体:50× 4.3×10.9cm |
リモコン | 7.4×7.4×3.95cm |
本体重量(約) | 0.8kg |
梱包重量(約) | 1.8kg |
USBケーブルの長さ | 150cm |
対応モニター厚さ | 平面・曲面:0.43〜6cm |
本体カラー | ダークグレー |
材質 | アルミニウム合金、PC / ABS樹脂 |
付属品(オプション含む) | ウェブカメラアクセサリー(同梱) |


外観デザイン

ライトバーはケーブル一体型でUSB-C対応、配線もすっきりと見せられます。付属品はシンプルでリモコン、ACアダプター、Webカメラアクセサリーが同梱されています。

美しく洗練されたライトバーは高級感があり、モニターに着用すると存在感があります。

スタイリッシュなデザインなので、デスク環境をアップデートしたい場合にぴったり。

さまざまなモニターに対応しており、クランプも従来よりしっかりと固定できる印象です。

背面には新たに搭載されたバックライトがあり、視界をより明るく保ってくれます。

Webカメラも設置できるため、リモートワークには欠かせない存在となるでしょう。


リモコンも進化を遂げ、ディスプレイ表示、USB-C給電に対応。デスク上にも馴染み、かなり重宝しています。

操作してもズレにくい。

コンパクトかつデスク上をおしゃれに彩るアイテムとしても評価が高いです。
BenQ ScreenBar Halo 2 モニターライトをレビュー
今回は、ワークスペースに新たに導入したBenQ ScreenBar Halo 2を実際に使ってみて感じたことや、使ってわかったメリットについて詳しく紹介していきます。
日々の作業環境をより快適に整えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
快適なワークスペースが実現

Halo 2は、非対称フロントライトとバックライトにより、目の疲れを軽減し最適な明るさを保つモニターライトです。
これにより、日常の作業効率が大きく向上し、長時間モニターに向かっていても目の疲れや不快感を感じにくく、快適な作業環境が実現しました。
毎日使うデスクだからこそ、こだわりたい。そんな方にこそぴったりの、高品質なモニターライトです。
進化したディスプレイ表示リモコン

前モデルから進化したリモコンは、視認性が向上したディスプレイ表示とUSB-C給電による長期使用可能なバッテリーを搭載。

コンパクトな設計をそのままに、機能が向上しました。


色温度は2700から6500まで調節可能で、指で軽くリモコンの外側を回すだけ。
見た目から機能性まで文句なしのリモコンですね。
- 見やすい15度の傾斜ディスプレイ
- フロントライト:環境に合った適切な明るさ
- バックライト:明るさとコントラストを調節
- 色温度2700Kから6500Kまで調整可能
- スイッチボタン:フロント・バックを切り替え
- ワイヤレスによる複数接続が可能
- 充電式で3ヶ月使えるバッテリー

Haloシリーズ初の人感センサー搭載

今回の目玉でもある人感センサー搭載は、座った瞬間に自動点灯します。
これは、ScreenBar Proの機能を承継し、さらなる進化を遂げました。
人感センサーをオンにしておけば、その場から離れて5分経てば自動で消灯してくれるので、ライトを消し忘れる心配もありません。

広範囲を照らすバックライト搭載

背面が明るくなることで均一した広範囲照明により、視界が明るくなり目が疲れにくくなります。
公式によると、従来モデルよりも423%広範囲に光が届くので、より快適にPC作業に集中できるのも魅力の一つ。

光のムラもなく、上下左右と光加減を調節できるのも便利です。
これまでよりもモニターが見やすくなった印象です。眼精疲労の効果あり。
BenQ ScreenBar Halo 2のデメリット
最高級モニターライトを使ってみた感想は、思い当たるデメリットがないこと。
しかし、気になる部分は出てくるものですね。私が感じたデメリットは以下です。
定期的に充電が必要
従来の電池式と比べると、USB給電式のリモコンは定期的に充電が必要という点がデメリットになります。
バッテリーは約3ヶ月持ちますが、忘れた頃に電池が切れてしまい、そのたびに充電するのが少し面倒に感じる人もいるかもしれません。
とはいえ、デスク上に充電環境が整っていれば、充電しながらでも使用できるため、
この点は使う人のスタイルや環境によって評価が分かれそうです。
モニターライトの価格が高い
各シリーズの中でも最上位に位置する本製品は価格が高めです。
数千円で買えるモニターライトと比べオーバースペックに感じることもあるでしょう。
毎日の作業環境に直結する目の疲れにくさや集中力の維持を考えると、長期的に見て十分に価値のある投資だと実感しています。
特にScreenBar Halo 2のように、自動調光や人感センサー、バックライトまで搭載されたモデルは、ただのライトではなく、快適な作業空間を支えるツールとしての役割を果たしてくれます。
まとめ|最上級のモニターライトScreenBar Halo 2
BenQ ScreenBar Halo 2をレビューしました。
メリット | デメリット |
- 明るく快適な作業環境をサポート
- 進化したリモコン機能
- 人感センサー搭載で便利
- 広範囲を照らすバックライト搭載
- 目に優しく疲れにくい環境
- 定期的に充電が必要
- モニターライトの価格が高い
明るさ・使いやすさ・デザイン性のすべてにおいて高水準な、まさに最上級のモニターライトです。
人感センサーやバックライト、自動調光といった先進的な機能により、長時間の作業も快適にサポートしてくれます。
快適で整った作業環境を手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。