2025年は、いよいよWi-Fi 7対応ルーターが一般家庭にも普及しはじめ、TP-Linkからも幅広いラインナップが登場しています。
エントリーモデルから最上位クラスまでそろい、用途や住環境に合わせて選びやすくなったのが今年の大きな特徴です。
本記事では、実際に筆者がレビューしてきた7機種をもとに比較・解説していき、最適なルーター選びの参考にしていただければ幸いです。
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TP-Link ArcherシリーズおすすめWi-Fiルーター
TP-LinkのArcherシリーズは、ゲーミング特化からコスパモデルまで幅広い選択肢があります。
とくにWi-Fi 7世代では、10Gbpsポートや専用ゲーミングバンドを備えたモデルも登場し、ハイスペック環境を求めるユーザーに応えています。

ここでは4機種を取り上げ、それぞれの魅力を紹介します。
TP-Link Archer GE550


Archer GE550はWi-Fi 7対応のゲーミングルーターで、最大9220Mbpsの高速通信を実現。専用の5GHzゲーミングバンドを搭載している点で、遅延を最小限に抑えた安定した通信が可能です。
オンラインゲームや高解像度の動画配信でもストレスを感じにくく、応答速度を重視する人にとって頼もしい存在となるでしょう。
デザインはスタイリッシュで省スペース性にも配慮されており、デスク環境に自然に馴染みます。価格は手頃で、マンションや中規模の家庭に適したゲーミングルーターといえます。
TP-Link Archer BE550 Pro


Archer BE550 Proは2025年登場の新モデルで、10Gbps WANポートを搭載し、次世代の高速回線にもしっかり対応できる点が魅力です。
Wi-Fi 7の高速通信に加え、スリムなデザインで設置場所を選ばないのも大きなメリット。10台以上の端末を同時接続しても安定して動作するため、在宅ワークと家族利用を両立したい家庭に向いています。
一方で、最上位モデルと比べれば性能は中堅クラス。ただし「長く安心して使える高コスパモデル」という位置づけでは非常に優秀で、幅広い層におすすめできる一台です。
TP-Link Archer GE800


Archer GE800は、TP-Linkのゲーミングルーターの中でも最上位に位置するフラッグシップモデルです。
最大19Gbpsの圧倒的な通信速度に加え、デザインにはRGBライティングを採用しており、見た目からもゲーミング環境を引き立てます。
複数の6GHzチャンネルを活用することで、オンライン対戦やライブ配信といった負荷の高いシーンでも極めて安定した接続が可能。
「とにかく最高のゲーミング環境を構築したい!」という人には唯一無二の選択肢になります。


TP-Link Archer BE450


Archer BE450は、Wi-Fi 7に対応しつつ価格を抑えたエントリーモデルです。最大速度は7Gbpsクラスと必要十分で、複数デバイスの同時利用や4K動画の視聴など日常的な用途には十分な性能を発揮します。
価格が手頃で導入しやすいため、初めてWi-Fi 7を試したい人やマンション住まいでの利用に適しています。
ただし、有線ポート性能や拡張性の面では上位機種に劣るため、部屋数が多かったり、常にインターネットに接続している状況下にある人には不向きです。
とはいえ、「Wi-Fi 7をリーズナブルに体験できる」という立ち位置で選ばれる一台です。
TP-Link Decoシリーズおすすめメッシュルーター
Decoシリーズは、TP-Linkが展開するメッシュWi-Fiルーターのラインナップで、複数台を組み合わせて家全体をカバーできるのが最大の特徴です。
戸建てや複数フロアのある住宅でも、場所を問わず安定した接続を実現できるため「家じゅうどこでも快適にWi-Fiを使いたい」というユーザーに人気があり、その安定性は抜群。



ここでは最新のWi-Fi 7対応モデルを中心に、3機種をピックアップして紹介します。
TP-Link Deco BE75


Deco BE75は、Wi-Fi 7に対応したメッシュルーターで、最大17Gbpsという圧倒的な通信速度をほこります。
デュアル10Gbpsポートや2.5Gbpsポートも備えており、多台数デバイスの同時利用や超高速回線環境に対応できる設計です。
特に一戸建てや広い住宅での利用に強く、複数ユニットを組み合わせれば、部屋の隅々まで快適なWi-Fiを張り巡らせることができます。
TP-Link Deco BE85


Deco BE85は、Decoシリーズの中でも最上位に位置するモデルで、最大22Gbpsの超高速通信を実現します。
デュアル10Gbpsポートを搭載し、次世代の10Gbps回線契約にも完全対応。Wi-Fi 7の新技術であるMLO(マルチリンクオペレーション)や4K-QAMもフルに活用でき、低遅延かつ高速な通信を求めるユーザーに向けられています。
広大な住宅やオフィス環境でも十分に使えるスケールを持ち、100台以上のデバイスを接続しても安定して動作するのが大きな魅力。その反面、価格は非常に高く、導入コストのハードルは高めです。
まさに「最高の通信環境を構築したい」というヘビーユーザーや、10Gbps回線をフルに活かしたい人に特化したフラッグシップモデルといえます。
TP-Link Deco BE22


Deco BE22は、2025年8月末に発売された最新のエントリーモデルで、最大3.6Gbpsの通信速度を持つWi-Fi 7対応メッシュルーターです。
サイズはコンパクトで省スペース性が高く、設置場所を選ばないシンプルなデザインも魅力。1Gbpsポート×2を搭載し、一般的な光回線(1Gbps契約)であれば十分な性能を発揮します。
AIメッシュ機能に対応しており、複数ユニットを組み合わせれば家全体をカバーできるのは上位モデルと同じ。価格が比較的手頃なため「最新のWi-Fi 7をまず体験してみたい」という人にぴったりのモデルです。
利用シーン別のおすすめルーター
住居タイプや利用シーン別のおすすめルーターについて紹介していきます。
戸建て10Gbps契約の場合


10Gbpsの超高速回線をフルに活かしたいなら、Deco BE85とArcher BE550 Proの2機種が最有力候補です。
Deco BE85は、とくに広い戸建てや複数階の住宅では快適なインターネット環境を実現できます。
一方、Archer BE550 Proはスリムながら10Gbps WANポートを搭載しており、単体ルーターとして将来的にも長く安心して使える一台です。戸建てにおいては広さ重視ならDeco BE85、シンプルに高速回線を使いたいならArcher BE550 Proと選び分けると良いでしょう。
マンション1Gbps未満契約の場合


マンションなど比較的コンパクトな住環境では、Deco BE22やArcher BE450がおすすめです。
Deco BE22は、Wi-Fi 7に対応しつつも手頃な価格で導入でき、複数ユニットを組めば部屋の隅々まで安定した接続を確保できます。
Archer BE450は単体ルーターでコスパが良く、初めてWi-Fi 7を導入する家庭にも適しています。
いずれも1Gbps回線との相性が良く、過剰な性能に投資する必要がない点がメリットです。
在宅ワークにおすすめルーター


在宅ワークで安定した通信環境を求めるなら、Archer BE550 Pro、Deco BE75、そしてArcher GE550の3機種が候補になります。
それぞれ複数台接続にも強く、リモート会議やクラウド作業を快適にこなせます。実際に私が在宅ワークを行う中で、「これほど快適なのか」と思うほどの性能でした。
高速通信に特化するなら、比較的コスパの良いArcher GE550やArcher BE550 Pro。最上位クラスのルーターを導入したいのならばDeco BE75だと考えます。
オンラインゲームにおすすめのルーター


ゲーミング用途では、Archer GE800とArcher GE550の2つが理想です。両製品ともゲーミングルーターとして人気が高く、特化しています。
Archer GE800は、プロ志向のゲーマーや配信者に最適なインターネット環境を構築でき、ラグのないオンライン対戦を実現できます。
一方、Archer GE550は専用ゲーミングバンドを搭載しつつ価格が抑えられているため、コスパ良く快適なゲーミング環境を構築したいユーザーに向いています。
どちらもネット環境に関しては、従来のルーターとは比にならないスペックなので、導入を検討する際の参考にしてみてください。
2025年TP-LinkおすすめWi-Fiルーターまとめ
2025年版、実際に使ってよかったTP-LinkおすすめWi-Fiルーターを紹介してきました。
Archerシリーズはゲーミングや単体利用に強みを持ち、Decoシリーズはメッシュ構成で家全体をカバーできるのが特徴です。
それぞれのモデルに「価格の手頃さ」「将来性」「広範囲の安定性」といった個性があり、利用環境に応じて最適な一台を選ぶことが重要です。
ぜひこの記事を参考に、自分のライフスタイルや住環境に合ったTP-Linkルーターを選び、2025年からの新しいネット環境を整えてみてください。