会社を辞めた。「無職最高！自由だ！」解放されてうれしいですよね。
しかし、世間的には未だに無職は良い印象がありません。
経歴にキズが付くなど言われることもあるでしょう。
しかし、無職にしかできないことは山ほどあります。
この記事では、会社を退職してから無職期間の過ごし方や金銭面について実体験を基に紹介します。
「無職＝やばい」という時代は終わりに近づいているようです。
- 無職期間の過ごし方
- 金銭面について
- 実際に体験した出来事を紹介
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無職は恥ずかしい？無職と有職の違いを説明
無職とはその名の通り職業に就いていないことを指します。
世間一般的に見ると無職には偏見があり、しっかりしていない人、やばい人など様々な捉え方があります。ニートと言う表現もされるでしょう。
誰でも経験できることですが、基本的には職を繋いで転職などを行う人がほとんどです。
そんな中、無職でしかできないことや、金銭面についてのリアルな情報をお届けします。
無職とニートの違い
無職は仕事をしていない人全般のことで、年齢に制限がなく収入が無いさまのことを言います。
その中に含まれるニートは、15歳から34歳までと年齢の制限があり、その中で通学、職業訓練、仕事をしていない人になります。
このように、働く意欲がないとみなされるのがニートと定義されています。
無職とフリーランスの違い
フリーランスとは、何らかの事業で少なくとも報酬が発生している場合に当たります。
1円でも事業として稼いでいる場合は無職やニートではありません。
報酬があるかどうか、開業届を出しているかで見分けがつきます。
無職は不安？リアルな金銭面の事情を紹介
無職は給与も振り込まれなければ安定した職もありません。
家賃、光熱費、保険や年金、食費、娯楽費など支出が多いことが実感できます。
そんな時に知っておきたい、いくつかの方法を紹介していきます。
ハローワークで失業手当の受給
退職後ハローワークへ失業手当の申請をしておきましょう。
失業手当は、就職、転職にあたり安定した職に就くまでのサポートと捉えられます。
前職の退職前6ヶ月間の給与の平均により毎月支給される金額が決まります。
私の場合、月収30万円以上でしたので、給付金は約18万円となります。
実際にいくら給付されるかはハローワークで丁寧に説明されるのでその時に確認しましょう。
退職後の手続きについてはこちらをチェック！
失業手当に期待しすぎてはいけない理由
今回私の自己都合退社による失業手当を例にすると、満額の約18万円が口座に振り込まれるまでに掛かった期間は4ヶ月半になります。
詳しくは退職後にやるべきことに記載してありますが、最初に給付された金額は10万円程でした。
（実際に給付が始まるのは手続きしてから3ヶ月半後になります。）
通常28日分の支給額になりますが、待期期間と言うものが7日ほどあるため、差し引かれた金額が最初に振り込まれる金額になります。
その間、生活費にプラスして、今までは会社の給与から天引きされていた保険料や年金などを自分で支払わなければなりません。
金額としては大体5万円くらいです。住民税の請求が始まればかなりの費用です。
無職のやるべき行動とは？
職がないことに不安を覚える人がほとんどでしょう。
ですが、これは人生や生活を見直すチャンスなのです。
これまで仕事に明け暮れ、くたびれた生活をしていた人も多いのではないのでしょうか。
私が実践したおすすめの過ごし方を紹介していきます。
これを見れば、無職が充実していると思えるでしょう。
転職エージェントに登録
すぐにでも就職したい人は、ハローワークで求人を探す方法もありますが転職エージェントに登録しましょう。
転職に関してのプロ集団のため、細かく条件を絞らない限りはすぐに就職できるでしょう。
ただし、すべてエージェントにコントロールされないように注意が必要です。
就職させたら報酬が出て成果になるため、就職さえしてくれればどの企業でもいいと考えている担当もいるはずです。
信念をもって転職活動に取り組んでみてください！
ちなみに私は1ヶ月相談や応募などしましたが、社畜に戻りたくないため他の方法を取りました。
フリーランスを目指す
私は退職してからすぐにフリーランスになるために行動しました。
フリーランスの種類はさまざまですが、ネットビジネスの準備を始めました。
誰からも雇われず、自分の力だけでお金を稼ぐことに喜びや達成感を感じることは、今までの会社員時代ではありえないことを成し遂げられました。
リフレッシュ期間を満喫する
無職期間は時間があるため、思い立ったらすぐに行動できます。
明日の仕事のことや嫌な会議、上司の顔など考える必要がありません。
まさに天国と言えるでしょう。
これまでの貯金やお金に余裕がある場合は思い切って旅行を楽しんでみてください。
それも、普段ふらっと行けない場所に出向いてみましょう。
そうすることで、感性が豊かになり、人生観など考え方が変わることがあります。
自分と向き合う期間であり、これからの生き方を考える貴重な時間になります。
固定費の見直しと節約
固定費を最小限に抑え、節約をしていきましょう。
これまで自分がどんなに無駄使いしていたかを痛感しますよ。
今後のためにもお金についての考え方を大事にしていきましょう！
人と会うことの重要性
家で一人きりだと、どうしても病んでしまう人が多いです。
一人暮らしの人は要注意。
自然とコミュニケーションも減り、話さなくなり考え事だけが増えていってしまいます。
そうなると元も子もありません。
なるべく人と会うことを意識し、会話をすることを心掛けてみましょう。
すると自然にストレスが減り良い方向へとシフトしていきます。
SNSでのつながりでもいいので、孤独にならない努力が必要です。
読書する
会社員時代は読書なんて全く興味がありませんでした。
なぜなら本を読むことが嫌いなのと、時間が無いからです。
ですが、自分の身になる内容の本を手に取り読んでみると、「色々なことを知りたい」と感じるようになり、今では読書にハマっております。
まとめ
無職期間をどう過ごすかで、考え方や人生観が変化していきます。
これまで気づけなかったことに目をやり、挑戦することの楽しさを実感してみてください。
会社に就職することがゴールではありません。
この先の人生をどう生きていくかが最も重要なので、この期間を有効活用していきましょう！
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