HSP気質があるMBTIタイプをピックアップ。
内向型思考の特性を受け入れることで、本来の自分らしさを手に入れることができるでしょう。
感受性が強く、外的刺激や人の感情に敏感な特徴を持つ人々のこと。
このHSPの特性が、MBTI診断におけるどのタイプに現れやすいのかについて紹介します。
自分のMBTIタイプとHSP気質の関係を理解していきましょう。

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HSP気質が見られる5つのMBTIタイプ

MBTIとは、16種類の性格タイプを分類する心理学的なツールのこと。
各タイプには、感覚や直感、思考や感情など、異なる情報処理のスタイルがあり、HSPの気質がどのタイプに現れやすいかを説明します。
HSPは、
- 「刺激に対する過敏さ」
- 「他者の感情への共感」
- 「内的な反応が強い」
などの特徴があります。
そこで、5つのタイプにHSP気質があると考えられます。

ちなみに筆者である私はINFJでありHSPという診断結果でした。
共感力と感受性が高いINFJ(提唱者)
INFJは感受性が非常に高く、他人の感情やニーズに敏感です。
自己の内面世界も深く反映され、他者の痛みや苦しみを強く感じ取ることができることから、自分ごととして捉える一面も。
思慮深く、共感力が高いため、MBTIのなかでもっともHSP気質が色濃く現れるタイプです。
他人の苦しみに心を痛めすぎて、自己犠牲的になる。
理想的主義なINFP(仲介者)
INFPもまた、理想主義的で感受性が豊かです。
他人の感情に敏感で、状況に応じて非常に強い共感を示します。
また、自己表現にも深いこだわりがあり、感情的に繊細なことが特徴。
過剰に反応することもあるため、HSPの気質が強く表れます。
環境や人間関係の些細な変化に強く反応し、精神的に疲れやすい
実務的で思いやりがあるISFJ(擁護者)
ISFJは実務的であると同時に、他者に対する思いやりが深いです。
そのため、HSP的な特徴を持っています。
細かな変化を察知し、他者のニーズを最優先に考えることが多いため、ストレスを溜め込みやすい傾向にあります。
他人に頼まれると、自分の限界を超えてまで助けてしまい、感情的に疲弊する
他社をサポートするENFJ(主人公)
ENFJは社会的で他者をサポートする能力が高いです。
その反面、他者の期待や感情に敏感すぎて、心身ともに疲れてしまうことも。
HSP気質は、特に人間関係での感情的な負担を感じやすい点で現れます。
他人の期待に応えようとしすぎて、自己犠牲になる
感覚的で感情に敏感なISFP(冒険者)
ISFPは感覚的で感情に敏感なタイプです。
美しいものや音、芸術に深く共感し、時に外部刺激に圧倒されることもあります。
内面的な世界が豊かで、感情が非常に細やかです。
環境に敏感で、過度な騒音や混雑した場所に疲れやすい
HSP気質を持つタイプの対処法


HSP気質が強いMBTIタイプが抱える特有の問題は以下です。
- 過度な刺激や他者の感情に振り回されること
- 内向的な疲れや社会的な圧力
- 自己犠牲的な傾向
しかし、別の人格を目指す必要はありません。
内向型思考の特性を活かし、対処することで生活が豊かになります。
対処法としては以下の内容が考えられます。
- 自己管理を強化し、感情的な距離を置く練習をする→感情的な「境界線」を引くことが重要
- 定期的な休息や一人の時間を確保し、自己回復のための時間を作ることが大切→リフレクションやメディテーションなども有効
- 他者の期待に応えすぎないように、「NO」を言えるようになることが必要→自己の限界を認識することが大切。
まとめ|自己受容することで理解を深める
HSP気質を持つMBTIタイプには、感受性が高いことが挙げられます。
同時に負担にもなりやすいことがわかります。
自分のMBTIタイプとHSP気質を理解することで、より健康的に自分の感受性を活かし、生活を豊かにする方法を見つけることができるでしょう。