当時、軽量鉄骨造のアパートに一人暮らしをするため引っ越しました。
築浅で綺麗な内装、日当たりもよく駅からも徒歩10分圏内と好条件だったため契約することに。
引っ越した初日から壁の薄さに愕然し後悔しました。
これから一人暮らしをする人にとって、事前に知っておきたい情報を失敗談としてお届けします。
- 一人暮らしの部屋選びに失敗しない方法
- 契約時に注意すべきこと
- 自分の中で最低条件を決める
軽量鉄骨造のアパートに住んで後悔したこと
これから述べることは、私が軽量鉄骨造のアパートに引っ越して後悔したことです。
物件選びを失敗しないために、ぜひ参考にしてみてください!
足音や話声など微かに響く壁の薄さ
部屋は広く、築浅で綺麗なアパートだったため、内見当日に契約し入居することにしました。
私は人よりも神経質なこともあり、夜中の物音など継続して鳴り続ける音に敏感で、新居は防音対策もされている部屋とのことで安心していました。
しかし、入居後の夜、各部屋から鳴り響く生活音が私を襲いました。
アパートの1階を選んではいけない理由
軽量鉄骨造のアパートは家賃が安く、綺麗な家が多いので人気が高い物件になります。
築浅で家賃の安さもあり、空いている1階の部屋に住むことになりました。
アパートは大体2階から3階建てとなり、上層階は人気が高く空きがなかなかありません。
早く一人暮らしをしたかったので、空いている部屋をしぶしぶ契約。
この判断が間違っていました。
物音や足音を気にしない人であれば問題ありませんが、ストレスなく暮らしたい人がほとんどだと思います。
夜中、隣の住人の話声や笑い声が微かに聞こえたり、朝、掃除機をかける音が直で聞こえたりと最悪な出来事ばかりでした。
最初の2週間はろくに睡眠がとれず、寝不足の日々でした。
結果的に、2年間慣れることはありませんでした。
各部屋から鳴り響く音は本当に最悪でした。
なんとか2年間耐え、また新たな家に引っ越しをしました。
マンションやアパートの1階の部屋はどの物件も空きが出やすいため、その理由が分かった気がします。
1階に住むと虫が出やすい
虫が苦手な人にとって1階に住むことは最悪です。
外からの侵入や玄関からの侵入が非常に多いです。
築浅であってもゴキブリが繁殖しやすい時期は、1ヶ月に2回ほど部屋で駆除した経験があります。
その他にも、夏には様々な種類の虫が玄関にいるので、家賃が安い分デメリットは覚悟するべきでしょう。
人の目線と同じで洗濯物が干しずらい
特に女性は気を付けてほしいのは洗濯物です。
2階以上であればまだマシですが、1階は非常に危険です。
部屋干しかドラム式洗濯機であればいいのですが、外に干す人がほとんどですし、天気がいいと外で乾かしたいですよね。
低層階は洗濯物を干すデメリットにも繋がります。
不動産屋が勧める物件は契約してはいけない
部屋を借りるために不動産屋に行くことは誰もが体験することでしょう。
私は住もうとする地域の不動産屋に行きました。
不動産大手会社ではなく、グループ会社であまり名の知られていない不動産屋に行きました。
担当のスタッフは男性で、実際にいくつか家を紹介してもらい、その日のうちに内見にいくことに。
最初の2つの物件は雰囲気が暗く、前に住んでいた人が退去してからかなり時間が経っているように感じました。
排水溝も管理会社の手が行き届いていなかったので即没になりました。
そんな場所でも、不動産担当は全力で勧めてきます。営業ですから。
3つ目に紹介された物件が住むことに決めた場所です。
いい感じと伝えると、「最後にとっておいたんです。」と不信感ある言葉を発しました。
実際に良かったのでその時はあまり深く考えませんでしたが、何か気にかかっていました。
不動産屋は営業、すべてを鵜吞みにしてはいけない
日当たりが良く条件に一致していたため、契約検討しました。
するとスタッフが、「人気な物件なので早く契約しないと取られちゃいますよ!」「みなさんその日のうちに契約していますよ!」と契約をせかしてくるのです。
たしかに、綺麗な部屋で好条件だったため、別の人に取られてしまうのではないかと思い、一旦家に帰った後、連絡しその日に契約することにしました。
自社物件ということもあり、今思えば早く売りたかったのだろうと感じます。
賃貸契約時に注意したいこと
一度検討のため持ち帰り、その日のうちに再度契約についての連絡をしました。
担当者によると契約は後日の予約ではなく、先ほど内見した部屋をもう契約したい人が現れたので今すぐに情報を送ってくださいとのこと。
不信感しかありませんでしたが、他の人に取られてしまうくらいなら、実際に内見して良く感じたので契約しようと決断しました。
今思えば、もう少し冷静に考えておけばよかったなと感じます。
通常、後日の来店や、メールや紙媒体でのテンプレートで個人情報を入力します。
しかし私が行った手続きは違いました。
不動産屋はLINEで個人情報を送り、その内容を代筆するというのです。
当然初めてのことでしたので、そんなこともあるのかという思いで代筆してもらいました。
入居までの期間は短く、案外スムーズにいきましたが、通常は3週間から1ヵ月ほど掛かるそうです。
(次に引っ越した大手不動産屋の人が教えてくれました。)
個人情報の漏えいもあるので、絶対にしてはいけないことですね!
当時は本当に失敗しました。ですがこれも良い経験となりました。
物件の構造は重量鉄骨か鉄筋コンクリートがいい
騒音に敏感な人は、造りが頑丈な物件をおすすめします。
同時に、アパートでなくマンションが良いです。
重量鉄骨造や鉄筋コンクリート造は壁が厚く、物音などが比較的響かない特徴がありますが、構造が強化されている物件は家賃が高いです。(住む地域による)
木造や軽量鉄骨造は短期間で家が建ち、材料のコストも抑えられるため関係者にとっては好都合です。
入居者にとっても家賃が安く、築浅な物件が多いためメリットがあります。
ですが、プレハブのような構造になるので、壁が薄く騒音問題が出てきます。
家賃の安さを重視するか、住みやすさを重視するか、何に重きを置くかが重要になってきます。
すべてを満たす好物件はなかなか見つからないものです。
早い時期から物件探しをスタートすることをおすすめします!
まとめ
一人暮らしの体験談を踏まえ、失敗しない物件選びを紹介しました。
実際に暮らしてみてからでないとわからないことは確かですが、その前に情報をいくつか持っているだけでもストレスのない生活が送れるようになります。
これから一人暮らしをする人は参考にしてみてくださいね!
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