Ankerのワイヤレスモバイルバッテリー「Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)」をレビュー。
10,000mAhの大容量でスマホ充電が2回以上充電可能。
ワイヤレス対応&スタンド式の二刀流はどんな場所でも使うことができます。
Anker 633 magnetic battery
総合評価
メリット
- 10000mAhの大容量で安心
- チタン製のスタンドで強度が高い
- パススルー充電が可能
- マグネット対応で逆さにしても落ちにくい
- 一つあれば充電に困らない
デメリット
- 重量があり重たく感じる
- ワイヤレス充電に時間が掛かる
- 大容量モバイルバッテリーが欲しい
- いざという時充電しながらスマホ操作したい
- スタンドに立てながらSNSや動画を観たい
ヨハ/yoha
クリエイター/ブロガー
- 暮らしのブログを運営
- 余白のある暮らしを提供
- 30歳フリーランス
- シンプルでミニマルな生活
Anker 633 Magnetic Batteryの特徴をレビュー
実際に1年間使っててみて感じた点や、気になる点を含めて紹介していきます。
本製品はいままでに使ったことのない、自宅でも外出先でも活躍するモバイルバッテリーなんです。
持ち運びやすさ、スマホスタンドとしての活用など汎用性にすぐれた点が魅力。
カラーバリエーションは全部で3種類(ブラック・ホワイト・ブルー)
今回のレビューは、シックなブラックをもとに紹介していきます。
製品の情報
「Anker 633 Magnetic Battery (MagGo)」の製品仕様一覧は以下です。
バッテリー容量 | 10,000mAh |
充電方式 | マグネット式ワイヤレス充電(MagSafe対応) |
出力 | 最大7.5Wのワイヤレス充電、20WのUSB-C急速充電 |
入力 | USB-Cポートによる18W充電 |
対応デバイス | iPhone 12以降のMagSafe対応デバイス |
スタンド機能 | 内蔵スタンドでiPhoneを立てかけて使用可能 |
サイズと重量 | コンパクト設計(約218g) |
安全機能 | 過充電保護、温度管理などAnkerの独自技術「MultiProtect」搭載 |
付属ケーブル | USB-C to USB-C ケーブル |
カラー展開 | ブラック、ホワイト、ブルー |
価格 | 7,990円 |
USBタイプCポート、USBタイプAポートの両方に対応しています。
使って感じたAnker 633 (MagGo) のメリット
1年間使用してみて感じたメリットを紹介していきます。
- 10000mAhの大容量で外出先でも安心
- 丈夫なチタンスタンド
- 最大18Wの急速充電に対応
- MagSafe対応のマグネット式スタンド
- パススルーワイヤレス充電が便利
スタイリッシュで持ち運びやすいデザインが魅力ですが、機能性も万全。
マグネット式スタンドのモバイルバッテリーについてみていきましょう。
10000mAhの大容量で外出先でも安心
10000mAhの大容量のため、スマホの充電が2、3回可能。
バッテリー切れを防ぐことができます。
5つのメーターが残量を知らせてくれるので使っていて分かりやすいです。
本体はポケットにも入る大きさなので、とくに邪魔になることはありませんでした。
丈夫なチタンスタンド
チタン製のスタンドにより、スマホを立てかけても壊れない丈夫な作りとなっています。
しっかりと支えてくれるので安定感がすごいです。
ちょうど画面が見やすい角度なので、動画をみたりSNSを楽しめます。
立てかけている最中も充電をした状態なので、バッテリー切れの心配もないですね。
最大18Wの急速充電に対応
モバイルバッテリーとデバイスを充電コードでつなげば、最大18Wの急速充電が可能。(Cポート利用時)
すぐに充電したいときに役立ちます。
18Wの充電をするためには充電コードが必須なのが少し残念なところではありますが、モバイルバッテリーでこれだけのスペックならいい方ですね。
MagSafe対応のマグネット式スタンド
強力なマグネットによるマグネット式ワイヤレス充電機能を搭載。
スマホがズレずにピタッとくっつきます。
外出時にもiPhone 15 / 14 / 13 / 12 シリーズ、またはワイヤレス充電可能なAndroid端末などを安定して充電することができます。
パススルーワイヤレス充電が便利
スマホを充電しながらだと、当然モバイルバッテリーの充電も減っていきます。
そこで、モバイルバッテリー本体とスマホを同時に充電することができる機能がパススルー充電です。
ワイヤレス充電の際に機能するもので、残量が減ることの心配はありません。
Anker 633 (MagGo) のデメリット
長期間使う中で気になるデメリットを紹介していきます。
- 重さと厚みがある
- ワイヤレス充電に時間がかかる
とくにワイヤレス充電をするときに感じる欠点があります。
重さと厚みがある
200gを超える重量なので、スマホを2台持っているのと変わらない重さになります。
10000mAh級の充電器は重量がデメリットという点は逃れようがありません。
実際にiPhone15 Proと厚さを比較するとこのような感じです。
約2倍ほどの厚みがあるので、この点が気になる方もいるかもしれませんね。
ワイヤレス充電に時間がかかる
ワイヤレス時の充電は最大7.5Wのため、充電コードで充電するよりも多少時間がかかってしまいます。
急ぎで充電する必要がない時は気になりませんが、いち早く充電をしたい場合にはワイヤレス充電は向いていないでしょう。
Anker充電器の関連記事はこちら
新型Anker MagGo Power Bankとの比較
後継モデルのAnker MagGo Power Bank(10000mAh)との比較をしていきます。
主に変わった点は以下です。
- バッテリー残量の表示
- 最大27Wの速度
- ワイヤレス時の充電は15W
- 新色パープルとグリーン
- 価格
これらが改良された分、さらに重量が増えました。
詳しい製品比較を見ていきましょう。
特徴 | Anker 633 Magnetic Battery (MagGo) | Anker MagGo Power Bank (10,000mAh) |
---|---|---|
バッテリー容量 | 10,000mAh | 10,000mAh |
充電方式 | マグネット式ワイヤレス充電(MagSafe対応) | マグネット式ワイヤレス充電(MagSafe対応) |
ワイヤレス充電出力 | 最大7.5W | 最大15W |
有線充電 | 最大18W(USB-C) | 最大27W(USB-C) |
対応デバイス | iPhone 12以降のMagSafe対応デバイス | iPhone 12以降のMagSafe対応デバイス |
スタンド機能 | 内蔵スタンドあり | 内蔵スタンドあり |
サイズと重量 | 約218g | 約250g |
安全機能 | 過充電保護、温度管理などAnkerの独自技術「MultiProtect」搭載 | 過充電保護、温度管理などAnkerの独自技術「MultiProtect」搭載 |
付属ケーブル | USB-C to USB-C ケーブル | USB-C to USB-C ケーブル |
カラー展開 | ブラック、ホワイト、ブルー | ブラック、ホワイト、ブルー、パープル、グリーン |
価格 | 7,990円 | 9,990円 |
さらに早く充電をしたい人にとっては後継モデルの方が便利です。
しかし、その分価格が2,000円ほど高いのと、重量も増えるので、前モデルの方がスマートさがありますね。
どちらが自分に合っているか比較して購入を検討してみてくださいね。
まとめ|大容量ワイヤレスモバイルバッテリーは便利
大容量ワイヤレスモバイルバッテリーの「Anker 633 Magnetic Battery」を紹介しました。
メリット | デメリット |
- 10000mAhの大容量で安心
- チタン製のスタンドで強度が高い
- パススルー充電が可能
- マグネット対応で逆さにしても落ちにくい
- 一つあれば充電に困らない
- 重量があり重たく感じる
- ワイヤレス充電に時間が掛かる
モバイルバッテリーにスタンド機能が搭載され、立てかけながらの充電も可能なので非常に便利です。
自宅、外出先問わず様々な場面で活躍すること間違いありません。
モバイルバッテリーをお探しの方は参考にしてみてくださいね!