Amazfitを代表するフラッグシップモデル「Amazfit Balance 2」をレビュー。
前モデルから進化し、サファイアクリスタルガラスが採用されタフさが向上、高精度なGPS機能を搭載した最新スマートウォッチは日常をアクティブにさせます。
画面も見やすく操作性も滑らか。常に身につけておきたいBalance 2について使用してみて感じたことを紹介していきます。
Amazfit Balance 2

総合評価
メリット
- 洗練されたアルミボディ
- サファイアガラス採用でタフに使える
- 水深45メートルに対応した防水性能
- 21日間使えるバッテリー
- 170種類以上のスポーツに対応
デメリット
- iPhoneで使えない機能がある
- バンドの付け替えに一苦労
- 『YOHAKU』を運営
- ガジェットレビューブログ
- 千葉県在住の30代
- 余白のあるシンプルな生活
フラッグシップモデル Amazfit Balance 2の特徴

進化したBalance 2は、高耐久なサファイアガラスを採用。傷がつきにくく高級時計にも並ぶスタイリッシュさが魅力。

さらに、最大21日間のロングバッテリーのため、充電の頻度が少なく長く愛用できるスマートウォッチです。

新たにゴルフ機能に対応、業界トップクラスの精度の6衛星測位システムGPS搭載、オフラインマップなど、アウトドアにも最適な機能性を備えています。

腕時計はこれひとつで十分と言える満足度の高い製品です。
- サファイアクリスタルガラス採用
- 最大21日間のロングバッテリー
- 10ATMの防水性能
- ゴルフモード搭載
- 約40,000コースのゴルフマップがダウンロード可能
- 水深 45 メートルまでのダイビング認定
- ミリタリーグレードの耐久性
- 毎日のワークアウト、Activity、ストレスレベルに基づくBioCharge™スコア
- 6衛星測位システムGPS搭載
- 方向転換を示すオフラインマップ機能搭載
- 音声操作システム“Zepp Flow™”搭載
- iPhone/Android に対応
Amazfit Balance 2のスペック
サイズ | 約47.4×47.4×12.3mm (心拍ベース含むと約12.5mm) |
重量 | 約60g(バンド含む) 約43g(本体のみ) |
ボディ素材 | フレーム:アルミニウム合金 ケース:繊維強化樹脂 |
ディスプレイ | 1.5インチ HD AMOLED/480×480(323PPI)/サファイアガラス採用 |
ボタン数 | 2個 |
防水性能 | 10ATM(45mのフリーダイビング対応) |
バンド素材・仕様 | シリコン/クラシックピンバックル/幅22mm/長さ140〜210mm |
カラー | ブラック(標準でシリコンバンド付属) |
バッテリー容量 | 658mAh |
充電方式 | マグネット式/約2時間でフル充電 |


外観デザインと機能性


外観デザインについて紹介していきます。








アルミボディにタフなサファイアガラスを採用。背面には高精度なセンサーが搭載されており、あらゆる情報を検知します。


また、音声アシスタントも可能で、左右にスピーカーを搭載。


下部には音声マイクがあり、通話やアレクサなどのAIアシスタントを使用することもできます。


右サイドにはクラウンとボタンがあり、引っかかりもなくスムーズな操作が可能です。




バンドはブラックとオレンジの2色が付属されており、どちらも同じタイプで蒸れにくいシリコンバンドとなります。




手首の太さ関係なく、誰にでも合わせやすいです。




かっこよくブラックで統一、オレンジでさわやかに明るくファッションとしても楽しむこともできるので、好みに合わせて使い分けられます。




Amazfit Balance 2を使って感じたメリット
Amazfit Balance 2を1週間ほぼ24時間着用してみて感じた使用感と、メリットについて紹介していきます。
洗練されたスタイリッシュなデザイン


スペースグレーのようなアルミボディは洗練されており、スタイリッシュなデザインです。


アウトドアはもちろん、ビジネスなどのフォーマルな場面でも使えるスマートウォッチです。
クラウンの回しやすさ、ボタンの押しやすさと機能性にもすぐれた一本です。
耐久性に優れたスマートウォッチ


新しく採用されたサファイアクリスタルガラスは耐久性にすぐれ、ぶつけても画面を傷つけにくくタフに扱えます。
過酷な環境下でも問題なく使えるので、毎日着用しても安心。



お風呂に入る時以外はずっと身につけていられます。
最大21日間使えるバッテリー


最大21日間も使える脅威のバッテリー持ちのため、1ヶ月に2、3回の充電頻度になります。
- 標準的な使用:最大21日間
- 省電力モード:最大38日間
- ハードな使用:最大10日間
- AODモード:最大7日間
- GPS連続駆動:最大33時間
また、充電の頻度を減らせることでウォッチに負担をかけることなく、より長く使い続けることができます。
実際に1週間以上使ってみた平均バッテリー消耗率は5〜8%でした。
- 通知
- メール内容チェック
- ワークアウト15〜30分
- タイマー(カウントダウン)
- アラーム
- 睡眠
- 歩数管理
- ストレスチェック
- 心拍測定
- AI音声
- 天気
日常的にこれだけ使っても減らないバッテリーは素晴らしい。
ダイビングにも使える10ATMの防水性能


水深45メートルまで対応している防水性能は、フリーダイビングやスキューバダイビングなどでも大活躍。
プールや海での水没を気にすることなく、安心して使うことができます。
- スキューバダイビングモードはソフトウェアアップデートで提供予定



まさに、プロ仕様の防水性能をほこるハイエンドスマートウォッチですね。
170種類以上のワークアウトに対応


170種類以上のスポーツに対応した機能を搭載しており、トレーニングやワークアウトを支えます。
かつ、精度も非常に高く、毎日の健康管理にも最適。
ヘルス機能が充実しており、身につけているだけですべてを管理できます。
レディネス | 有 |
BioCharge | アプリアップデートにて搭載予定 |
24時間モニタリング | 心拍数 血中酸素レベル ストレスレベル |
手動測定 | 心拍数 血中酸素レベル ストレスレベル ワンタップ測定(4つの健康指標) |
睡眠の質のモニタリング | 睡眠段階(REM含む) 昼寝の時間 睡眠スケジュール 呼吸の質 睡眠スコア |
健康評価システム | PAI |
呼吸エクササイズ | 有(3種類) |
生理周期トラッキング | 有 |
健康リマインダー | 心拍数の異常 低血中酸素 高ストレスレベル 呼吸エクササイズ 座り過ぎ |
Amazfit Balance 2のデメリットと気になる点
実際に使ってみて感じた気になる点、デメリットについては以下です。
iPhoneで使えない機能がある


Androidでは使えて、iPhoneでは使えない機能があります。
着信通知、SNSやLINEの返信ができない点に不便さを感じる人もいることでしょう。
私の場合、Apple Watchを使用していた時期から、あまり重視してこなかったので今では不便さを感じませんが、あると便利な機能ということは間違いないでしょう。
バンドの付け替えに一苦労


バンドの付け替えに慣れていないのか、一苦労です。
取り外しには少しコツが必要で、爪をうまく使わないと外しづらい印象です。
そのため、初めて使う方や頻繁にバンドを交換したい方にとっては、やや扱いにくさを感じるかもしれません。
まとめ|ハイエンドスマートウォッチAmazfit Balance 2
Amazfit Balance 2をレビューしました。
メリット | デメリット |
- 洗練されたアルミボディ
- サファイアガラス採用でタフに使える
- 水深45メートルまで対応した防水性能
- 21日間使えるバッテリー
- 170種類以上のスポーツに対応
- iPhoneで使えない機能がある
- バンドの付け替えに一苦労
日常使いからワークアウト、ビジネスでも大活躍するスマートウォッチ。
長寿命バッテリーは思った以上にストレスを感じづらく、充電の手間もなく、気兼ねなく使える点がおすすめです。
スマートウォッチ初心者の方や、これから買い替えたい人にとっては買って後悔はしない製品でしょう。