モニターライトの代名詞とも言えるBenQから、ついに待望の新モデル「ScreenBar Halo 2」が登場しました。
シリーズ初のバックライト搭載により、デスク全体を包み込むような照明を実現。手元だけでなく周囲の空間まで明るく照らし、作業への没入感を高めてくれます。
今回は、実際にHalo 2をワークスペースに導入し、デザイン・機能・使用感を徹底レビュー。
長時間のPC作業でも目が疲れにくく、快適な照明環境を整えたい方に向けて、その実力を詳しく紹介していきます。
- 人感センサー搭載
- 自動調光で最適な明るさをキープ
- バックライト付きで目の負担を軽減
- 非対称設計で画面に光が映り込まない
- ワイヤレスリモコンで操作がかんたん
- USB給電でデスク上もスッキリ
ScreenBar Halo 2

総合評価
メリット
- 明るく快適な作業環境をサポート
- 進化したリモコン機能
- 人感センサー搭載で便利
- 広範囲を照らすバックライト搭載
- 目に優しく疲れにくい環境
デメリット
- 定期的に充電が必要
- モニターライトの価格が高い
- 在宅ワークをしている
- 長時間パソコン作業をする
- デスク周りをアップグレードしたい
このような人におすすめの製品です。
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BenQ ScreenBar Halo 2の特徴

BenQのモニターライト「ScreenBar」シリーズの中でも最上位モデルとなるHalo 2は、USB給電に対応の進化したリモコンと、自動で最適な明るさを保つ機能が魅力の一台です。

さらに、シリーズ初となる人感センサーを搭載し、手元のコントロール以外のオン・オフが可能に。

加えて、広範囲を照らすバックライト機能により、作業中の目の負担をより一層軽減してくれます。
ScreenBar Halo 2のスペック
| 光源種類 | デュアルカラーLED |
| 演色性(CRI) | Ra ≥ 95(フロントライト) |
| 色忠実度(Rf) | Rf ≥ 96(フロントライト) |
| 中央照度 | > 1000ルクス(照射面から50cmの距離) |
| 照明範囲(500Lux) | 約85cm×50cm |
| 消費電力(最大) | 15W |
| 電源入力 | 5V / 最大3A(USB Type-C) |
| 電源仕様 | ライト本体:USB Type-C接続 |
| コントローラー | リチウム電池内蔵 / Type-Cプラグ接続 |
| 外形寸法(W×D×H) | ライト本体:50× 4.3×10.9cm |
| リモコン | 7.4×7.4×3.95cm |
| 本体重量(約) | 0.8kg |
| 梱包重量(約) | 1.8kg |
| USBケーブルの長さ | 150cm |
| 対応モニター厚さ | 平面・曲面:0.43〜6cm |
| 本体カラー | ダークグレー |
| 材質 | アルミニウム合金、PC / ABS樹脂 |
| 付属品(オプション含む) | ウェブカメラアクセサリー(同梱) |


外観デザイン

ライトバーはケーブル一体型でUSB-C対応、配線もすっきりと見せられます。付属品はシンプルでリモコン、ACアダプター、Webカメラアクセサリーが同梱されています。

美しく洗練されたライトバーは高級感があり、モニターに着用すると存在感があります。

スタイリッシュなデザインなので、デスク環境をアップデートしたい場合にぴったり。

さまざまなモニターに対応しており、クランプも従来よりしっかりと固定できる印象です。

背面には新たに搭載されたバックライトがあり、視界をより明るく保ってくれます。

Webカメラも設置できるため、リモートワークには欠かせない存在となるでしょう。


リモコンも進化を遂げ、ディスプレイ表示、USB-C給電に対応。デスク上にも馴染み、かなり重宝しています。

操作してもズレにくい。

コンパクトかつデスク上をおしゃれに彩るアイテムとしても評価が高いです。
BenQ ScreenBar Halo 2を使って感じたメリット
実際にBenQ ScreenBar Halo 2を導入してから感じたリアルな使用感と、前モデルからの進化ポイントを詳しく紹介します。
日々の作業環境をより快適に整えたい方や、長時間のデスクワークで目の疲れを感じやすい方は、ぜひ参考にしてください。
快適なワークスペースを実現

Halo 2は、非対称フロントライト+バックライトの2方向照明を採用。
モニターへの映り込みを防ぎつつ、手元と背面の両方を自然に照らしてくれるため、長時間の作業でも目が疲れにくいのが特徴です。

特に夜間や曇天時など、環境光が不安定なシーンでも安定した明るさを維持。明るすぎず暗すぎない、ちょうどいい照度で集中力が途切れにくくなりました。
「毎日使うデスクだからこそ、妥協したくない」そんな人にこそ選んでほしい高品質なモニターライトです。
進化したディスプレイ表示リモコン

前モデルから大きく進化したリモコンは、視認性が向上したディスプレイ表示を搭載。また、USB-C給電による長寿命バッテリーで、電池交換の手間がなくなりました。

コンパクトな設計をそのままに、機能が向上しました。


操作は直感的で、指先でリモコンの外周を軽く回すだけで明るさや色温度を調整可能。
2700K〜6500Kの範囲で調光できるため、昼は白色光、夜は暖色系の優しい光にするなど、時間帯や気分に合わせて照明を最適化できます。
- 見やすい15度の傾斜ディスプレイ
- フロントライト:環境に合った適切な明るさ
- バックライト:明るさとコントラストを調節
- 色温度2700Kから6500Kまで調整可能
- スイッチボタン:フロント・バックを切り替え
- ワイヤレスによる複数接続が可能
- 充電式で3ヶ月使えるバッテリー


機能性とデザイン性を両立した、完成度の高い操作デバイスです!
Haloシリーズ初の人感センサー搭載


Halo 2の大きな進化点が、人感センサーの新搭載です。
座るだけで自動点灯し、離席後5分で自動消灯。つけ忘れ・消し忘れの心配がありません。これは上位機種「ScreenBar Pro」の機能を継承しつつ、より自然な反応速度と精度で進化しています。
「作業を始めた瞬間にライトが点く」というスマートな体験は、使い始めると手放せません。
広範囲を照らすバックライト搭載


背面のバックライトは、従来比423%の照射範囲拡大を実現。
モニター背面の壁を柔らかく照らすことで、空間全体のコントラストが軽減され、目への負担がぐっと減りました。
さらに光量や角度を細かく調整できるため、作業内容や部屋の明るさに応じた最適な照明を作り出せます。
ディスプレイ表示がより見やすくなり、長時間の作業でも眼精疲労を感じにくくなりました。
BenQ ScreenBar Halo 2のデメリット
実際に使ってみて感じたのは、完成度の高いモニターライトである一方、細かい部分で注意点もあるということ。
以下では、使い続けてわかった気になる点を紹介します。
定期的にリモコンの充電が必要
USB給電式のリモコンは便利ですが、約3ヶ月ごとに充電が必要です。
気づかないうちにバッテリーが切れていることもあり、使用頻度が高い人ほど「充電の手間」を感じるかもしれません。
ただし、デスク周りにUSBポートがあれば充電しながら使用可能。また、赤いランプが点滅してくれるため充電のタイミングを知らせてくれます。
電池交換よりもエコで、環境負荷を抑えられる点はメリットとも言えます。
モニターライトとしては価格が高め


Halo 2はシリーズ最上位モデルであり、価格帯は2万円台後半〜3万円前後。数千円の安価なモニターライトと比べると、やや高価に感じるかもしれません。
しかし、自動調光・人感センサー・バックライトなどの複合機能を考えると、単なるライトを超えた価値があります。
実際に導入してみると、作業効率や目の快適さが大きく変わり、長期的には十分に「投資に見合う」製品だと感じました。
まとめ|最上級のモニターライトScreenBar Halo 2
BenQ ScreenBar Halo 2をレビューしました。
| メリット | デメリット |
- 明るく快適な作業環境をサポート
- 進化したリモコン機能
- 人感センサー搭載で便利
- 広範囲を照らすバックライト搭載
- 目に優しく疲れにくい環境
- 定期的に充電が必要
- モニターライトの価格が高い
明るさ・使いやすさ・デザイン性のすべてにおいて高水準な、まさに最上級のモニターライトです。
人感センサーやバックライト、自動調光といった先進的な機能により、長時間の作業も快適にサポートしてくれます。
快適で整った作業環境を手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。





