近年、転職や諸事情などで会社を退職する人が増えています。
人知れず、ヤメハラが同時に流行し悩んでいる人がいるのではないでしょうか?
この記事では、私がヤメハラを受けて円満退社できなかった内容をお伝えしていきます。
直属の上司に退職を伝えてから退職日を迎えるまでの間、1ヶ月間のヤメハラの様子についてご紹介していきます。
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- ヤメハラの具体例を紹介
- ヤメハラを受けた時の対処法
- 退職日までの過ごし方
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裏切り行為?退職者への嫌がらせ「ヤメハラ」とは
ヤメハラとは退職の腹いせに行われる嫌がらせのことです。
退職の意思を伝えてからこれまで一度もなかった嫌がらせなど雑に扱われるようになります。
上司に退職を伝えることは勇気がいることなので、とても緊張します。
ヤメハラが言葉として定着したのは最近のことで、以前から嫌がらせは存在していました。
一体なぜヤメハラが流行っているのでしょうか。
思いもよらない実際の体験談をリアルにお伝えしていきます。
ゆとり世代やZ世代などよく言われますが
働き方について他人からの指摘は気にしないで生きよう!
仕事を辞める前に知りたいヤメハラの事例
ここからは実際のヤメハラ事例を紹介していきます。
私は店舗責任者の一員でした。
退職を決意したのは環境、働き方を変えたかったからです。
職場の人に知られないために、上司を個室に呼び出し退職する旨を伝えました。
話し合いの体感は10分ほどでした。
特に無理な引き留めもなく最終的には「そうか、頑張って」の一言で話が終わりました。
その時、若干の違和感がありましたが、意外とすんなり受け入れてくれたのでその時はホッとしました。
「色々考え過ぎていた自分の時間は何だったのか。」そう思うほどあっさりしていました。
翌日、いつも通り出勤すると、仕事での立ち位置がガラリと変わっていたことにすぐ気づきました。
その日から退職日まで、新人でもできる業務や雑務を徹底的にやることになってしまいました。
責任者の会議や、チームのミーティングなどすべて省かれ、完全に孤立しました。
あげくの果てに、退職の一週間後には前例がない退職決定後の他店舗への人事異動が命じられたのです。
これまで辞めた人を何十人と見送ってきましたが、明らかにおかしいと思い反論をしました。
抗議すると、上層部の人間が慌てたのか、数日後には異動の話はなくなり、残りの日数を同じ場所で過ごすことになりました。
その時の上司の言葉がこちら
「あの話(異動)やっぱりなくなったから、これまでの集大成として誰よりも数字取ってきて、よろしく」
通常ありえないことが起きました。
どう考えても嫌がらせ「ヤメハラ」です。
こうして残りの苦痛の期間がはじまったのです。
ヤメハラの期間はどのくらい長い?実体験を紹介
退職を伝えた翌日から実際に退職日を迎えるまでの約1ヶ月、短いようで長い期間ヤメハラと戦ってきました。
仕事や職場からの解放はもう目の前まで迫っているのに、この1ヶ月間はものすごく長く苦痛でした。
翌日から職場に行かない手もありますが、場合によっては自己都合退社ではなく解雇になる可能性があるので感情を無にして仕事を全うするほかありません。
これ以上トラブルが起きないよう身を潜めることに。
さらに、退職日が近づくと退職日の確認として上司から呼び出されます。
一般的な退職日は月末です。
私は月末退職を伝えたのにもかかわらずこう言われたのです。
「確認だけど、来月の頭に出勤して、残り数日有休消化で中旬に退職合ってるよね?それで手続き進めるから。」
絶望でしかありませんでした。
退職前に知りたいヤメハラを受けた時の対処法を紹介
ヤメハラの対処法は以下の通りです。
ヤメハラ対処法
- 何を言われてもどうせ辞めるし気にしない(嫌がらせに対して)
- 「あと少しの辛抱」と言い聞かせやりすごす
- 社内のハラスメント窓口に問い合わせをする
- 本当に信頼できる人に相談する
例え嫌がらせを受けたとしても、辞めることに変わりはないため気負いせずできることはやりましょう!
もし苦しければ会社を休んでもいいと思います。
ヤメハラの実態をハラスメント窓口にぶつけましょう。
今の職場について考えるより、今後の明るい未来に向かって想像を働かせた方が幸福度が高いに決まっています。
残りの期間を逆に楽しんでみてください!
仕事を辞めた後はリフレッシュで旅行に行くことをおすすめします!
実際に行った観光地はこちらの記事をチェックしてみてくださいね。
退職を早めに伝えるとヤメハラを受けやすい理由
退職する旨を早くから伝えてしまうとヤメハラの期間が延びます。
一般的に1ヶ月前から2ヶ月前に退職を伝えますが、今回の件で1ヶ月前ギリギリで良いと感じました。
2ヶ月前から辞める予兆を出したり、相談したりするとその分残りの期間がきつくなってしまいます。
その間何をされるかわかりませんからね。
ヤメハラを行う人は、辞める人に対して会社に残ってほしいとは1ミリも思っていません。
できるだけ退職までの期間を短く過ごしていきましょう!
職場の同僚や上司に退職の相談をしてはいけない
会社という組織の中で働いている労働者であるため、職場にいる人たちは友達でも家族でもありません。
たとえ相談したとしても、すぐにまわりに広がってしまいます。
実際に退職を伝える前に上司に相談をすることは辞めましょう。
その場で引き留められるか、別の上の立場の人まで知れ渡るため辞めにくくなる可能性があり逆効果です。
プライベートでも交流があり、本当に信頼できる仲がいい社員であれば相談相手としてふさわしいですが、なかなかいないでしょう。
誰にも知られずに会社を辞められることはないですが、あまり口に出さない方が自分のためになります。
辞める時に退職届は必要なの?
仕事を辞める時の退職届は基本的に不要です。
不要というよりは、会社からの専用フォーマットに沿って必要事項を記入し上司に提出します。
(会社の規定によります)
よほどの古いシステムの会社でない限り、人事に確認し情報を集めることをおすすめします。
今では退職代行サービスという画期的なサービスもあるので、直接辞めることを伝えるのが難しい場合は利用してみるのも1つの手段です。
退職後にやるべきことはこちらを参考にしてみてください。
円満退社は本当にあるの?長年働いてわかった次への後押しをされないこと
勤めた会社の環境により一概には言えないと思いますが、私が思うに円満退社は今回の一件でほぼ無いのではないかと考えます。
円満退社をする人は何十年もその会社に勤めていたり、上司などの立場に多い印象です。
実際に私は職場での立場は上司からの信頼も厚く、それなりの仕事の成果を出し役職も付いていました。
(自分で言うのもなんですが)
円満退社で気持ちよく終えられると思っていましたが、そこには落とし穴がありました。
争いごとを好まない性格だったので、基本的に人間関係はうまくやってきましたが、残念ながら円満退社とはなりませんでした。
会社員を辞めてブロガーになってよかったこと【転職しない選択】
まとめ
退職時にヤメハラを受けた内容と対処法を紹介しました。
ヤメハラという言葉は最近になって流行りだしたので、おそらく今後も増え続けると考えられます。
ヤメハラを行た社員は厳重な処罰を受けるべきです。
すべての人が恵まれた環境にいるとは限らないので参考になればと思います!
END
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